2008年09月11日
夏の思い出たち… その3
フェリー乗り場にあった島のパンフレット。
海鳥の楽園であることは知っていたが、正直オロロン鳥以外はあまり知らない。
勿論ウミネコや海鵜は知ってはいるが、その他は何が居るのだろうと見ていた。
そして、昼間に行った「海の宇宙館」でも色々と写真を見ることが出来た。
それは夜にならないと…帰ってこない…。
宿のおばちゃんが「見に行くのかい?だったらバスがあるから寄ってくれるように言っとくね」
そういってバスの手配をしてくれた。
バスは19時頃に来るので、それまでは身体を休めて夕飯である。
今回…一応ご飯の写真も撮ったのだが…やはり食い気には勝てない(^^;;
さてさて…バスに乗って向かったのは、昼間に「きっとここだよね」と言っていた場所。
バスの運転手さんは面白く案内をしてくれる。
「多分7時32分くらいに帰ってくるから。いやね、そう言って朝飛んでったからさw。」
「それまで夕陽でも撮りながら待ってたらいいですよ」なんていう名調子である。
そして…おっちゃんが言っていた時間になると…「バサバサバサ…」とどこからともなく聞こえてくる。
「え?何?どこ?」なんて言っていると、目の前を黒い固まりが猛スピードで横切っていく。

ぜひ大きくして見てみて欲しい。写真自体は高感度ノイズがたくさんでピントもまともに来てない。
しかし…空に見える黒い物体。これが全て目的の鳥なのである。
説明に寄れば、その数数十万羽。一斉に巣穴に向かってのご帰宅である。

これもピントなんてあっていない。ただ分かるだろうか…口に魚をくわえて飛んでいるのである。
大きさはハトとカラスの中間くらい。この大きさが目の前を時速60kmで飛んでいくのである。
しかも殆ど減速しないで着地する。それは着地と言うより墜落に近い。
そもそもファインダ覗いて追いかけることすら不可能に近い。
もちろん残照すら終わろうとしている時間…暗すぎてAFすら合わない。
これは無限遠にMFで合わせ、とにかくファインダに何かが入ったらシャッターを切る…で撮れてた(^^;;
感覚的には自分から2~3mくらいだと思うので、もちろん被写界深度外。ピンボケである。
ただカメラを持参している人も多く、また海の宇宙館でみた写真でも「ストロボ」を使っている。
NikonのD3でISO25600なんてのが使えれば別だが、その写真はフィルムで撮られた物である。
それは「撮影年月日」から推測しているのだが、確かにストロボが無ければ撮れないのである。
そこで聞いてみると「特別大きなものじゃ無ければ…そうカメラに付いてるやつなら平気ですよ。」とのこと。
そしておっちゃんによれば…
「野鳥なんて殆ど夜でも見えてるんだよ。じゃなきゃこいつら(ウトウ)はどうやって自分の巣を見つけるのさ(笑)」
「だから普通のフラッシュや懐中電灯なんかは何でもないのさ。」
というわけで…

ただ、さすがに一晩中やられると参ってしまうので比較的短時間で引き上げているようである。
確かに帰って来始めて1時間もすればお腹一杯なくらい見ることが出来る。
それでも空を見ると多数の黒い点が「通常の3倍のスピードです!」ってくらいの勢いで
「これは弾幕か!?」って言うくらい飛んできている。
私らもそれくらいの時間でバスに戻り宿へと向かう。
しかし…帰り道…多分…少なくとも1羽はバスに曳かれたと思われる。
彼等は自分の巣に向かって脇目もふらず、もちろん左右確認なんてするわけもなく…突っ込んでくる。
確かに昼間…「これって…多分ウトウだよね…」という亡骸が数羽分見かけていた。
バスのおっちゃんもかなり気をつけて走っている。それは走り方で感じられる。
でも避けられないのもあるんだよなぁ…こればかりはね…。
海鳥の楽園であることは知っていたが、正直オロロン鳥以外はあまり知らない。
勿論ウミネコや海鵜は知ってはいるが、その他は何が居るのだろうと見ていた。
そして、昼間に行った「海の宇宙館」でも色々と写真を見ることが出来た。
それは夜にならないと…帰ってこない…。
宿のおばちゃんが「見に行くのかい?だったらバスがあるから寄ってくれるように言っとくね」
そういってバスの手配をしてくれた。
バスは19時頃に来るので、それまでは身体を休めて夕飯である。
今回…一応ご飯の写真も撮ったのだが…やはり食い気には勝てない(^^;;
さてさて…バスに乗って向かったのは、昼間に「きっとここだよね」と言っていた場所。
バスの運転手さんは面白く案内をしてくれる。
「多分7時32分くらいに帰ってくるから。いやね、そう言って朝飛んでったからさw。」
「それまで夕陽でも撮りながら待ってたらいいですよ」なんていう名調子である。
そして…おっちゃんが言っていた時間になると…「バサバサバサ…」とどこからともなく聞こえてくる。
「え?何?どこ?」なんて言っていると、目の前を黒い固まりが猛スピードで横切っていく。

ぜひ大きくして見てみて欲しい。写真自体は高感度ノイズがたくさんでピントもまともに来てない。
しかし…空に見える黒い物体。これが全て目的の鳥なのである。
説明に寄れば、その数数十万羽。一斉に巣穴に向かってのご帰宅である。

これもピントなんてあっていない。ただ分かるだろうか…口に魚をくわえて飛んでいるのである。
大きさはハトとカラスの中間くらい。この大きさが目の前を時速60kmで飛んでいくのである。
しかも殆ど減速しないで着地する。それは着地と言うより墜落に近い。
そもそもファインダ覗いて追いかけることすら不可能に近い。
もちろん残照すら終わろうとしている時間…暗すぎてAFすら合わない。
これは無限遠にMFで合わせ、とにかくファインダに何かが入ったらシャッターを切る…で撮れてた(^^;;
感覚的には自分から2~3mくらいだと思うので、もちろん被写界深度外。ピンボケである。
ただカメラを持参している人も多く、また海の宇宙館でみた写真でも「ストロボ」を使っている。
NikonのD3でISO25600なんてのが使えれば別だが、その写真はフィルムで撮られた物である。
それは「撮影年月日」から推測しているのだが、確かにストロボが無ければ撮れないのである。
そこで聞いてみると「特別大きなものじゃ無ければ…そうカメラに付いてるやつなら平気ですよ。」とのこと。
そしておっちゃんによれば…
「野鳥なんて殆ど夜でも見えてるんだよ。じゃなきゃこいつら(ウトウ)はどうやって自分の巣を見つけるのさ(笑)」
「だから普通のフラッシュや懐中電灯なんかは何でもないのさ。」
というわけで…

ただ、さすがに一晩中やられると参ってしまうので比較的短時間で引き上げているようである。
確かに帰って来始めて1時間もすればお腹一杯なくらい見ることが出来る。
それでも空を見ると多数の黒い点が「通常の3倍のスピードです!」ってくらいの勢いで
「これは弾幕か!?」って言うくらい飛んできている。
私らもそれくらいの時間でバスに戻り宿へと向かう。
しかし…帰り道…多分…少なくとも1羽はバスに曳かれたと思われる。
彼等は自分の巣に向かって脇目もふらず、もちろん左右確認なんてするわけもなく…突っ込んでくる。
確かに昼間…「これって…多分ウトウだよね…」という亡骸が数羽分見かけていた。
バスのおっちゃんもかなり気をつけて走っている。それは走り方で感じられる。
でも避けられないのもあるんだよなぁ…こればかりはね…。
2008年09月11日
夏の思い出たち… その2
さすがに初めてフェリーに乗った二人は早々に沈没していたが、
私たちは何度か船にも乗っており、寝不足での撮影旅行はいつものことなので酔うこともなかった。
一旦焼尻島を経由したフェリーは天売島へと到着。
港には予約していた民宿の方が向かえに来てくれていた。
これからの予定を話すと「荷物は持って行っとくわ。自転車はあそこで借りれるよ。借りたら宿に寄ってね」
そう言われて自転車を借りに行く。おばちゃんが飴と島の地図を渡してくれた。

宿に挨拶して晩ご飯の時間を確認してから、島巡りへと出発。
途中お昼ご飯を食べたりしながら、曇天の島をゆっくり自転車で走る…走る?
いや…走れる方が少ないかも知れない。前半はとにかく登りの連続である。
それでも自転車の籠にカメラバッグを入れているので動きやすい。
あちこち見ながら数カ所にある展望台に行けば、ここが海鳥や野鳥の楽園であることが分かる。

ウミネコやオオセグロカモメが群れをなして飛んでいる。
今まで見分けるのにちょっと悩んでいたこの二種類は完全に見分けられるようになった。…成鳥限定で(^^;;
まぁ…雛っ子も大体分かるかなぁ…。

野鳥はちょっと時期が遅かったようで、はっきりと撮れたのはノゴマくらい。
見たいと思っていた野鳥たちは6月がピークで今は時々しか見られないらしい。
それでも何種類かは出会ってる。でも…撮れてない(^^;;早いんだもん…。

そして最後の方でやっと陽差しが出てきた。そして1日中自転車に乗っていたのは何年ぶりだろう…。
田舎育ちの私にとって、高校生までは日常の足であった自転車。
免許を取り、車を持ってからは殆ど乗っていない。
でも…思ったより疲労感がない。むしろ爽快感の方が大きい。
考えてみれば…この日…港から宿の間以外で1台しか車とすれ違っていない。それもかなり前半に。
北海道と言ったって、これだけの自然の中を1日中動き回ることなど稀なことなのだ。

そしてお約束のカメラ撮り。あとはとにかく下りを駆け抜ける。
自転車を返しに行き、宿で一休みして晩ご飯である。
…そう思って港を歩いていると、はるかが小声で呼び止める。
「見て見て!」指さす方を見てみると…

いつもは遠くの岩に止まっているのか飛んでいるところくらいしか見られないのに、
なんと…10mくらいのところで佇んでる…。
瞳が碧い事を初めて知った…それぐらい近い。
少しずつ近付いてみるが、そこはさすがに鳥。その距離より近付くと逃げてしまう…。
それでもニコニコしながら宿へと戻る。そして…日没後にまた…目的があるのだった。
…つづく
私たちは何度か船にも乗っており、寝不足での撮影旅行はいつものことなので酔うこともなかった。
一旦焼尻島を経由したフェリーは天売島へと到着。
港には予約していた民宿の方が向かえに来てくれていた。
これからの予定を話すと「荷物は持って行っとくわ。自転車はあそこで借りれるよ。借りたら宿に寄ってね」
そう言われて自転車を借りに行く。おばちゃんが飴と島の地図を渡してくれた。


宿に挨拶して晩ご飯の時間を確認してから、島巡りへと出発。
途中お昼ご飯を食べたりしながら、曇天の島をゆっくり自転車で走る…走る?
いや…走れる方が少ないかも知れない。前半はとにかく登りの連続である。
それでも自転車の籠にカメラバッグを入れているので動きやすい。
あちこち見ながら数カ所にある展望台に行けば、ここが海鳥や野鳥の楽園であることが分かる。


ウミネコやオオセグロカモメが群れをなして飛んでいる。
今まで見分けるのにちょっと悩んでいたこの二種類は完全に見分けられるようになった。…成鳥限定で(^^;;
まぁ…雛っ子も大体分かるかなぁ…。


野鳥はちょっと時期が遅かったようで、はっきりと撮れたのはノゴマくらい。
見たいと思っていた野鳥たちは6月がピークで今は時々しか見られないらしい。
それでも何種類かは出会ってる。でも…撮れてない(^^;;早いんだもん…。

そして最後の方でやっと陽差しが出てきた。そして1日中自転車に乗っていたのは何年ぶりだろう…。
田舎育ちの私にとって、高校生までは日常の足であった自転車。
免許を取り、車を持ってからは殆ど乗っていない。
でも…思ったより疲労感がない。むしろ爽快感の方が大きい。
考えてみれば…この日…港から宿の間以外で1台しか車とすれ違っていない。それもかなり前半に。
北海道と言ったって、これだけの自然の中を1日中動き回ることなど稀なことなのだ。

そしてお約束のカメラ撮り。あとはとにかく下りを駆け抜ける。
自転車を返しに行き、宿で一休みして晩ご飯である。
…そう思って港を歩いていると、はるかが小声で呼び止める。
「見て見て!」指さす方を見てみると…

いつもは遠くの岩に止まっているのか飛んでいるところくらいしか見られないのに、
なんと…10mくらいのところで佇んでる…。
瞳が碧い事を初めて知った…それぐらい近い。
少しずつ近付いてみるが、そこはさすがに鳥。その距離より近付くと逃げてしまう…。
それでもニコニコしながら宿へと戻る。そして…日没後にまた…目的があるのだった。
…つづく
2008年09月09日
夏の思い出たち… その1
今年の夏。
昨年よりは少なめとはいっても、行きたいところには行ってきた。
本来「Blog」なんだからその都度UPしなくちゃいけないのかもしれない。
でもまぁ…ご勘弁下さい(^^;;
順番にゆっくりとUPしていって、秋を本格的に追いかけるまでには追い着きたいと思う。
まずは7月18日。
この日から私たちは本道を離れた。
早朝の船に間に合うように、前日の夜から出発する。
出発して暫くは良かったのだが、予報通り途中から土砂降り…。
私曰く「洗濯機をひっくり返して、洗濯機も降ってきた」様な雨。
一時は10m先も見えないような雨は久しぶりであった。
それでも何とか船に乗り出航の時を迎える…

行き先は…

離島である。思わず連休が確保出来た時から決めていた。
宿も何とか確保できた。

船の中と言うのは色々と面白いカタチがある。
普段交通として使うことのない乗り物には、いつもワクワクする(^^;;
…そして今回も…直前で飛び入りのお二人さん(^^;;

まぁ…すでに船酔いと寝不足で沈没しているが…
…つづく
昨年よりは少なめとはいっても、行きたいところには行ってきた。
本来「Blog」なんだからその都度UPしなくちゃいけないのかもしれない。
でもまぁ…ご勘弁下さい(^^;;
順番にゆっくりとUPしていって、秋を本格的に追いかけるまでには追い着きたいと思う。
まずは7月18日。
この日から私たちは本道を離れた。
早朝の船に間に合うように、前日の夜から出発する。
出発して暫くは良かったのだが、予報通り途中から土砂降り…。
私曰く「洗濯機をひっくり返して、洗濯機も降ってきた」様な雨。
一時は10m先も見えないような雨は久しぶりであった。
それでも何とか船に乗り出航の時を迎える…

行き先は…

離島である。思わず連休が確保出来た時から決めていた。
宿も何とか確保できた。

船の中と言うのは色々と面白いカタチがある。
普段交通として使うことのない乗り物には、いつもワクワクする(^^;;
…そして今回も…直前で飛び入りのお二人さん(^^;;

まぁ…すでに船酔いと寝不足で沈没しているが…
…つづく
2008年08月18日
材木との闘い…そして…。
5月19日のLogで「パソコンデスク作成中」と書いてから3ヶ月が経った…。
実際にその時点では「後は塗装して組み立てたら完成」だったことは確かである。
ただ、5月からというのは「週末に家に居ることは許されない」と言っても過言では無い季節。
かみさんのBlogにもあるように、撮影にはアチコチと飛び回っていた。
休みの日は殆ど作業が出来ないため平日に少しずつ進めていく。そうすると色々なことを考える。
その中で「天板の隙間を何かで埋めればかなり平らになるよなぁ…」なんてことを思いつく。

床に置いてある方は裏返しになっている。
ここに見える天板の裏側…板の隙間で白っぽくなっているのは「木工用パテ」である。
「隙間に盛って、盛り過ぎやはみ出しはペーパーで削ればいいな」と思い、ふたつともしっかりと埋めてある。
…がしかし…壁に立て掛けてある方はパテの気配がない…。
そう…これが大失敗の上に時間がかかってしまった最大の理由である(^^;;
削るためにサンダー(電動で底面に専用の紙ヤスリ(ペーパー)を付けて削り、磨く機械)で挑むも、
あっという間にペーパーが目詰まりを起こしてしまい、全く作業が捗らなくなってしまったのである。
平日に作業出来る時間はせいぜい1~2時間。いくつか道具を追加して試して見るも思ったように進まない。
そして…決断…しなくては先に進まない…。
「諦めた…天板裏返して隙間埋めないで先に進める!」
もうそれまでの作業が全くムダになったとしても、いつまで経っても完成しないよりはマシである。
決めてしまえば作業は早い。
その日のうちに大きい方の天板は全て裏返され、翌日からは塗装前の研磨作業に入る。
こうなってしまえば今までの作業と違うのは「工作物の大きさ」だけである。作業は軽快なモノだ(^^;;。
天板ふたつを別の部屋に動かして、脚部用に切り出した材木を仮止めして実測。
それで出た誤差(というよりも計算間違えてかなり寸法違ってるし…)を直す。
一旦天板から外して塗装する。

脚部の塗装は気合いが「入ってない」。
ちょっとした理由があって完成を急いだせいもあるが、もともと脚部の塗装は手抜き予定だった(^^;;
さて…去る8月14日。
この日は3月に亡くなった伯母の初盆で室蘭に行っていた。
あいにくの雨でゆっくりとお墓参り出来なかったのが悔やまれるが、
残された伯父が思いの外元気だったので、少しホッとして帰ってきた。
そして「よし!今日作る!」と宣言してパソコン部屋の現実を見る…

まずはこの部屋を片づけないとならないな…(^^;;
パソコンデスクを作る予定でいたので「デスクが出来たらきちんと収納して片づけましょう」となっていた。
仮置きのパソコンと段ボールのままの荷物達…引越は…たしか4月だよね…(^^;;
デスクは後々を考えて2分割で作った。1:2の横幅比である。
元々は均等に3分割で設計してみたのだが、「多分継ぎ目に自分の身体がくるな…」と思った。
小さい方の天板は1人でも十分に持てるのだが、大きい方は流石に無理!

既に写っていない所に全ての材料を移動して、ここから組立本番である。
私が組み立てている間にはるかはその辺の片付けを始めている。
そしてまずは小さい方のデスクが完成!

手前にある机は、はるかが元々持っていた机。現在は微調整でもう少し高さが合うようになっている。

そして、大きい方の脚部の組立。結構真剣(^^;;

何とか二つめも完成!この時点で既に23時近く。翌日は仕事…この辺で終わりにしておかないと…。
そして…この週末を使って何とかスッキリしたパソコン部屋。

完成を急いだ理由のひとつは…この真ん中に鎮座しているLCD。
2週間ほど前に買っていたのだが、「デスク完成しないと出せないな…」となっていた。
最初はゆっくりと構えていたが段々それも難しくなってくる(^^;;
今まで使っていたCRT(RDF171H)ははるか用のPCへ。
はるか用だったCRT(VAIOのセット15")が、画面のコーティング剥げが酷くなっていたので交換。
モニタが大きくなったこともありG/Bも変更。コチラは既に終わらせておいた。
まだ訳あって大まかにしかキャリをやっていないので、本来の色になっていないと思うが、
今のところドット抜けも確認されなく一安心なところでもある。
それと、引越以来片付かなかった荷物…
段ボールに入ったままになっており、部屋が「物置状態」になっていた元凶でもある。
それがやっと…無くなった。本当にスッキリとした部屋になった。
他にも理由はあるんだが…それはまたいずれ…(^^;;
ちなみにこのパソコンデスク…。
小→幅 80cm 奥行き90cm 高さ75cm
大→幅160cm 奥行き90cm 高さ75cm
ふたつ合わせると幅240cmと、六畳間の短辺ほぼ一杯(のこり16cm)の大きさである(^^;;
実際にその時点では「後は塗装して組み立てたら完成」だったことは確かである。
ただ、5月からというのは「週末に家に居ることは許されない」と言っても過言では無い季節。
かみさんのBlogにもあるように、撮影にはアチコチと飛び回っていた。
休みの日は殆ど作業が出来ないため平日に少しずつ進めていく。そうすると色々なことを考える。
その中で「天板の隙間を何かで埋めればかなり平らになるよなぁ…」なんてことを思いつく。

床に置いてある方は裏返しになっている。
ここに見える天板の裏側…板の隙間で白っぽくなっているのは「木工用パテ」である。
「隙間に盛って、盛り過ぎやはみ出しはペーパーで削ればいいな」と思い、ふたつともしっかりと埋めてある。
…がしかし…壁に立て掛けてある方はパテの気配がない…。
そう…これが大失敗の上に時間がかかってしまった最大の理由である(^^;;
削るためにサンダー(電動で底面に専用の紙ヤスリ(ペーパー)を付けて削り、磨く機械)で挑むも、
あっという間にペーパーが目詰まりを起こしてしまい、全く作業が捗らなくなってしまったのである。
平日に作業出来る時間はせいぜい1~2時間。いくつか道具を追加して試して見るも思ったように進まない。
そして…決断…しなくては先に進まない…。
「諦めた…天板裏返して隙間埋めないで先に進める!」
もうそれまでの作業が全くムダになったとしても、いつまで経っても完成しないよりはマシである。
決めてしまえば作業は早い。
その日のうちに大きい方の天板は全て裏返され、翌日からは塗装前の研磨作業に入る。
こうなってしまえば今までの作業と違うのは「工作物の大きさ」だけである。作業は軽快なモノだ(^^;;。
天板ふたつを別の部屋に動かして、脚部用に切り出した材木を仮止めして実測。
それで出た誤差(というよりも計算間違えてかなり寸法違ってるし…)を直す。
一旦天板から外して塗装する。

脚部の塗装は気合いが「入ってない」。
ちょっとした理由があって完成を急いだせいもあるが、もともと脚部の塗装は手抜き予定だった(^^;;
さて…去る8月14日。
この日は3月に亡くなった伯母の初盆で室蘭に行っていた。
あいにくの雨でゆっくりとお墓参り出来なかったのが悔やまれるが、
残された伯父が思いの外元気だったので、少しホッとして帰ってきた。
そして「よし!今日作る!」と宣言してパソコン部屋の現実を見る…

まずはこの部屋を片づけないとならないな…(^^;;
パソコンデスクを作る予定でいたので「デスクが出来たらきちんと収納して片づけましょう」となっていた。
仮置きのパソコンと段ボールのままの荷物達…引越は…たしか4月だよね…(^^;;
デスクは後々を考えて2分割で作った。1:2の横幅比である。
元々は均等に3分割で設計してみたのだが、「多分継ぎ目に自分の身体がくるな…」と思った。
小さい方の天板は1人でも十分に持てるのだが、大きい方は流石に無理!

既に写っていない所に全ての材料を移動して、ここから組立本番である。
私が組み立てている間にはるかはその辺の片付けを始めている。
そしてまずは小さい方のデスクが完成!

手前にある机は、はるかが元々持っていた机。現在は微調整でもう少し高さが合うようになっている。

そして、大きい方の脚部の組立。結構真剣(^^;;


何とか二つめも完成!この時点で既に23時近く。翌日は仕事…この辺で終わりにしておかないと…。
そして…この週末を使って何とかスッキリしたパソコン部屋。

完成を急いだ理由のひとつは…この真ん中に鎮座しているLCD。
2週間ほど前に買っていたのだが、「デスク完成しないと出せないな…」となっていた。
最初はゆっくりと構えていたが段々それも難しくなってくる(^^;;
今まで使っていたCRT(RDF171H)ははるか用のPCへ。
はるか用だったCRT(VAIOのセット15")が、画面のコーティング剥げが酷くなっていたので交換。
モニタが大きくなったこともありG/Bも変更。コチラは既に終わらせておいた。
まだ訳あって大まかにしかキャリをやっていないので、本来の色になっていないと思うが、
今のところドット抜けも確認されなく一安心なところでもある。
それと、引越以来片付かなかった荷物…
段ボールに入ったままになっており、部屋が「物置状態」になっていた元凶でもある。
それがやっと…無くなった。本当にスッキリとした部屋になった。
他にも理由はあるんだが…それはまたいずれ…(^^;;
ちなみにこのパソコンデスク…。
小→幅 80cm 奥行き90cm 高さ75cm
大→幅160cm 奥行き90cm 高さ75cm
ふたつ合わせると幅240cmと、六畳間の短辺ほぼ一杯(のこり16cm)の大きさである(^^;;
2008年07月16日
夏が始まった…
相変わらずのマッタリ更新で申し訳ない…
時系列でちょこちょこっと載せて行きます。
連休前に追いついておかないと…。
行った先の詳細は、かみさんのBlogで…(^^;;
まずは6月14日…静内(13.1℃)の従兄の所へ。
車の保険の手続きに行ったのだが、それだけで帰ってくるはずがない(^^;;

6月になると若駒たちもそれなりの大きさになる。でもやっぱりママが好き。
翌6月15日は忙しい…

朝5時半(10.2℃)…夜明け間もない時のオコタンペ湖。水面が鏡になる時間。
気が付いたら今年初めての支笏湖・オコタンペ湖だ。

昨年見つけた恵庭岳を望む定点(11.2℃)。
その後モエレ沼公園内にある野球場(16.2℃)で、私の会社の野球チームの試合を撮影。

それぞれの承諾をとるのが面倒なんで(^^;;顔の写ってない写真で…
…ここまでが午前中。そのまま百合が原公園(16.6℃)へと向かう。

ルピナスが見頃だと聞いていた。人出もたくさんだが、蜂たちも大忙し。
6月22日。たまには近くの公園へ…
色んな生き物たちが活発に動き始めている。夏はもうすぐそこまで(21.2℃)…

子供達も水遊び(23.7℃)…ウグイが釣れてヤゴを捕まえて…
6月29日。小樽に釣りに行く(14.6 ~ 17.8℃)。私は一枚も撮らず(^^;;
風が思ったよりも冷たかった。陽もあまり射さず、竿もあまり動かず…。
7月6日。小樽に釣りリベンジ(19.4 ~ 24.8℃)。私は撮ってる暇が無く…(^^;;
その後、12時から野幌運動公園内軟式野球場で行われる野球の試合(29.0℃)の撮影。

ちょっとユニフォームが違うが、6/8にも撮影に行ったチームである。
相手は「こんな奴らに勝てるわけ無いだろう」と言うくらい凄い選手達のチーム。
でも…分からないものである。なんと圧勝!。
そしてこの日はダブルヘッダー…選手も疲れているが、私も朝3時から釣りを始めている。
それでも何とか撮影を続けて、この試合(18.1℃)も勝利!
7月12日。すでにはるかがBlogにあげているが、上富良野に行ってきた。
夜のうちには小雨…朝にはせめて雨だけでも…と思っていた

今回の目的は2つ。ひとつは「ジャガイモの花」。上の右がそれである。
花のアップならうちの畑でも撮れるが、畑一面が撮りたかった。ちょっと早かった感じ…かな?
そしてもう一つが「早咲きのラベンダ」である。
今回は新たにオープンした「ラベンダーイースト」と、よく考えたら行ってない「フラワーランドかみふらの」。

雲が多く陽があまり射さないなかではあったが、それなりに堪能できた。
ラベンダは遅咲きのモノが好きなのだが、今年の予定では何ともギリギリな感じだったので、
早咲きだけでも撮れて良かった。でも「ラベンダーイースト」はちょっと画になりにくいかも…。
この日の気温は朝17.7℃から最高気温が24.2℃。帰る頃は23.2℃と、曇っていてもこの気温。
上富良野は盆地の真ん中なので真夏は更に暑くなるけど、それでも夏は始まった。
そして…連休前に追いつけた(^^;;
時系列でちょこちょこっと載せて行きます。
連休前に追いついておかないと…。
行った先の詳細は、かみさんのBlogで…(^^;;
まずは6月14日…静内(13.1℃)の従兄の所へ。
車の保険の手続きに行ったのだが、それだけで帰ってくるはずがない(^^;;

6月になると若駒たちもそれなりの大きさになる。でもやっぱりママが好き。
翌6月15日は忙しい…

朝5時半(10.2℃)…夜明け間もない時のオコタンペ湖。水面が鏡になる時間。
気が付いたら今年初めての支笏湖・オコタンペ湖だ。

昨年見つけた恵庭岳を望む定点(11.2℃)。
その後モエレ沼公園内にある野球場(16.2℃)で、私の会社の野球チームの試合を撮影。

それぞれの承諾をとるのが面倒なんで(^^;;顔の写ってない写真で…
…ここまでが午前中。そのまま百合が原公園(16.6℃)へと向かう。

ルピナスが見頃だと聞いていた。人出もたくさんだが、蜂たちも大忙し。
6月22日。たまには近くの公園へ…
色んな生き物たちが活発に動き始めている。夏はもうすぐそこまで(21.2℃)…


子供達も水遊び(23.7℃)…ウグイが釣れてヤゴを捕まえて…
6月29日。小樽に釣りに行く(14.6 ~ 17.8℃)。私は一枚も撮らず(^^;;
風が思ったよりも冷たかった。陽もあまり射さず、竿もあまり動かず…。
7月6日。小樽に釣りリベンジ(19.4 ~ 24.8℃)。私は撮ってる暇が無く…(^^;;
その後、12時から野幌運動公園内軟式野球場で行われる野球の試合(29.0℃)の撮影。

ちょっとユニフォームが違うが、6/8にも撮影に行ったチームである。
相手は「こんな奴らに勝てるわけ無いだろう」と言うくらい凄い選手達のチーム。
でも…分からないものである。なんと圧勝!。
そしてこの日はダブルヘッダー…選手も疲れているが、私も朝3時から釣りを始めている。
それでも何とか撮影を続けて、この試合(18.1℃)も勝利!
7月12日。すでにはるかがBlogにあげているが、上富良野に行ってきた。
夜のうちには小雨…朝にはせめて雨だけでも…と思っていた


今回の目的は2つ。ひとつは「ジャガイモの花」。上の右がそれである。
花のアップならうちの畑でも撮れるが、畑一面が撮りたかった。ちょっと早かった感じ…かな?
そしてもう一つが「早咲きのラベンダ」である。
今回は新たにオープンした「ラベンダーイースト」と、よく考えたら行ってない「フラワーランドかみふらの」。


雲が多く陽があまり射さないなかではあったが、それなりに堪能できた。
ラベンダは遅咲きのモノが好きなのだが、今年の予定では何ともギリギリな感じだったので、
早咲きだけでも撮れて良かった。でも「ラベンダーイースト」はちょっと画になりにくいかも…。
この日の気温は朝17.7℃から最高気温が24.2℃。帰る頃は23.2℃と、曇っていてもこの気温。
上富良野は盆地の真ん中なので真夏は更に暑くなるけど、それでも夏は始まった。
そして…連休前に追いつけた(^^;;
2008年06月10日
武器庫の整理…
…とは言っても、別に重火器や戦車があるわけではないし、自宅にトラップもない。
最近「自宅の機材の集合写真」を撮ってなかったので、たまにはと思って、並べてみた。
このページの最初にあったカメラの写真…これがほぼ一年前の我が家の全カメラだった。

E-330が我が家に届いて約半年たったのがこの頃。
現在は…C770UltraZoomとμ10DIGITALはAFが怪しくなってきており出番無し。
DiMAGE X20は完全に壊れて動作せず…。C4040Zoomは30/1.4のレンズが来てから出番無し。
ここに写ってるC700UltraZoomは6/2のLogの通り、私の父の元で活躍している。
そして、改めて並べてみたのがこちらである。

ボディもレンズも増えたなぁ…。
…?…気付いた方もいらっしゃるでしょうか?
そもそもこのBlogそんなに見に来ている人も居ないと思うのだが…(^^;;
左からE-500とE-330…あれ?
そう…買った。はるか用に「E-520」。買ってしまった。
ED化された梅のズームも欲しかったので「Wズーム」でお願いした(^^;;。
おかげで14mm~45mmの間の焦点距離を持つレンズが5本もある始末…。
30/1.4と35/35Macroは別格だとしても、14-45、17.5-45、14-42ってのもなぁ…。
それでも、梅クラスが中心とはいえ14mmから420mm、
135換算で言えば28mmから840mmまでの画角が繋がった事になる。
コンデジ達もμDIGITAL600は、はるかがいつもバッグに忍ばせているし、
μ780は私が常に携帯して公私ともに使っている。
問題はSP-550UZ…。はるかが「まだ使うんだもん!」と力説するのでもちろん現行兵器である。
確かに電池とメディアだけ確認しておいて、車の中に積んでおけば、かなりの武器であることは間違いない。
この集合写真はC770UltraZoomで撮影。この明るさならAFもあまり不調にならない。
最近「自宅の機材の集合写真」を撮ってなかったので、たまにはと思って、並べてみた。
このページの最初にあったカメラの写真…これがほぼ一年前の我が家の全カメラだった。

E-330が我が家に届いて約半年たったのがこの頃。
現在は…C770UltraZoomとμ10DIGITALはAFが怪しくなってきており出番無し。
DiMAGE X20は完全に壊れて動作せず…。C4040Zoomは30/1.4のレンズが来てから出番無し。
ここに写ってるC700UltraZoomは6/2のLogの通り、私の父の元で活躍している。
そして、改めて並べてみたのがこちらである。

ボディもレンズも増えたなぁ…。
…?…気付いた方もいらっしゃるでしょうか?
そもそもこのBlogそんなに見に来ている人も居ないと思うのだが…(^^;;
左からE-500とE-330…あれ?
そう…買った。はるか用に「E-520」。買ってしまった。
ED化された梅のズームも欲しかったので「Wズーム」でお願いした(^^;;。
おかげで14mm~45mmの間の焦点距離を持つレンズが5本もある始末…。
30/1.4と35/35Macroは別格だとしても、14-45、17.5-45、14-42ってのもなぁ…。
それでも、梅クラスが中心とはいえ14mmから420mm、
135換算で言えば28mmから840mmまでの画角が繋がった事になる。
コンデジ達もμDIGITAL600は、はるかがいつもバッグに忍ばせているし、
μ780は私が常に携帯して公私ともに使っている。
問題はSP-550UZ…。はるかが「まだ使うんだもん!」と力説するのでもちろん現行兵器である。
確かに電池とメディアだけ確認しておいて、車の中に積んでおけば、かなりの武器であることは間違いない。
この集合写真はC770UltraZoomで撮影。この明るさならAFもあまり不調にならない。
2008年06月10日
頼み事と頼まれ事
私の勤め先には色んな趣味の人がいるが、「野球好き」も結構いる。
地元ファイターズファンはもちろん、草野球チームまであったりもする。
そのチームに入ってる人に「野球撮ってみたいんだけど今度いいかなぁ?」と聞いたところ
「っていうか、こっちがお願いします。撮ってください」と言われてしまった。
念のため、「いつも風景とか動植物ばかり相手にしてるから、スポーツは撮ったこと無いよ(^^;;」
との断りは入れてあるモノの…あまり期待されても困ってしまうのである(^^;;
いつもははるかと一緒の撮影も、今日は別々。
はるかは会社の人の結婚式に出席。もちろんカメラを抱えていった。
球場に着きチームの人に挨拶をすませる。選手達はアップに向かっていった。
私は…そう、私も「アップ」をしないと、どこから何が見えるのかすら判らない場所である。
太陽の位置とこれからの動き。その方向にある木々と影の出来る場所。
土の色とユニフォームの色と背景色と……色々と考えてたらもうワケワカメ…
「阿寒のタンチョウの時と同じ感じで行けるかなぁ…」なんて考えていたのが甘かった。
冬のタンチョウは白と黒しかない。白トビだけ気をつければ何とかなるものだ。
しかし、色の豊富な初夏。しかもユニフォームは上が黒で下が白(^^;;
「絞り優先AEに-0.3EV、F9.0基本で、ISOはSS次第!」そう決めた。
色々考えてたら、シャッター押せないし。
E-330の方がまだ高感度には強いので、70-300に1.4x 装備で、基本はISO400。
あ…この組合せ…メーカーはMFを推奨しています。でもまぁ…晴れてる昼間なら何とか…
E-500はISO400でも辛いので、40-150でISO200。
そんな「アップ」を終えて、プレイボール前の一コマ。

試合中の写真は許可が取れてないので(顔と名前が分かっちゃうしね)出せません。
しかも今回は会社のチームではなく、会社の人が個人的に入ってるチームなのもある。
まぁまぁな感じで撮れてましたが、課題はたくさん。そして気付いたこと…
「大切なのはその瞬間が写ってること、ブレてても…ボケてても…小さくてても…はみだしても…」
秋まではリーグ戦が続くらしいので、何回かは撮らせてもらうつもり。
今週末は、うちの会社のチームの試合もあるらしいしね(^^;;
地元ファイターズファンはもちろん、草野球チームまであったりもする。
そのチームに入ってる人に「野球撮ってみたいんだけど今度いいかなぁ?」と聞いたところ
「っていうか、こっちがお願いします。撮ってください」と言われてしまった。
念のため、「いつも風景とか動植物ばかり相手にしてるから、スポーツは撮ったこと無いよ(^^;;」
との断りは入れてあるモノの…あまり期待されても困ってしまうのである(^^;;
いつもははるかと一緒の撮影も、今日は別々。
はるかは会社の人の結婚式に出席。もちろんカメラを抱えていった。
球場に着きチームの人に挨拶をすませる。選手達はアップに向かっていった。
私は…そう、私も「アップ」をしないと、どこから何が見えるのかすら判らない場所である。
太陽の位置とこれからの動き。その方向にある木々と影の出来る場所。
土の色とユニフォームの色と背景色と……色々と考えてたらもうワケワカメ…
「阿寒のタンチョウの時と同じ感じで行けるかなぁ…」なんて考えていたのが甘かった。
冬のタンチョウは白と黒しかない。白トビだけ気をつければ何とかなるものだ。
しかし、色の豊富な初夏。しかもユニフォームは上が黒で下が白(^^;;
「絞り優先AEに-0.3EV、F9.0基本で、ISOはSS次第!」そう決めた。
色々考えてたら、シャッター押せないし。
E-330の方がまだ高感度には強いので、70-300に1.4x 装備で、基本はISO400。
あ…この組合せ…メーカーはMFを推奨しています。でもまぁ…晴れてる昼間なら何とか…
E-500はISO400でも辛いので、40-150でISO200。
そんな「アップ」を終えて、プレイボール前の一コマ。

試合中の写真は許可が取れてないので(顔と名前が分かっちゃうしね)出せません。
しかも今回は会社のチームではなく、会社の人が個人的に入ってるチームなのもある。
まぁまぁな感じで撮れてましたが、課題はたくさん。そして気付いたこと…
「大切なのはその瞬間が写ってること、ブレてても…ボケてても…小さくてても…はみだしても…」
秋まではリーグ戦が続くらしいので、何回かは撮らせてもらうつもり。
今週末は、うちの会社のチームの試合もあるらしいしね(^^;;
2008年06月10日
いや…あつい…
つい一週間ほど前のLogで「まだ寒い」と書いておきながら、
この所は夏日を越え真夏日に近付くような気温になっている札幌…。
そんななか先週末に、この時期恒例である「平取町のすずらん群生地」へ行ってきた。
しかし…金曜日は一日中雨が降っており、到着した深夜でもまだ雨は止まない。
そして…朝…目が覚めると、ヒンヤリとした空気がゆっくりと流れていた。
雲は切れそうにない。低い雲は無くなっているが、高い雲は頑固そうである。
「雨さえ降っていなければ何とかなるさ」と、撮影の準備に取りかかる。

なんかねぇ…。回数を重ねるたびに下手になってる感じがする(^^;;。
仕方がないので、葉っぱの雫を…

実はこの日…、金曜日の夕方から体調を崩して発熱中。そして天気は曇天でちょっと肌寒い。
10時から配られた根付き鈴蘭を貰って、帰路につくことにした。
昼食までは決めていたので、そこに着くまでに少々寄り道をしながら、「びらとり温泉」で昼食。
帰りに薬屋で風邪薬買って、帰宅後は即寝。汗かいて着替えてまた寝る。
この所は夏日を越え真夏日に近付くような気温になっている札幌…。
そんななか先週末に、この時期恒例である「平取町のすずらん群生地」へ行ってきた。
しかし…金曜日は一日中雨が降っており、到着した深夜でもまだ雨は止まない。
そして…朝…目が覚めると、ヒンヤリとした空気がゆっくりと流れていた。
雲は切れそうにない。低い雲は無くなっているが、高い雲は頑固そうである。
「雨さえ降っていなければ何とかなるさ」と、撮影の準備に取りかかる。

なんかねぇ…。回数を重ねるたびに下手になってる感じがする(^^;;。
仕方がないので、葉っぱの雫を…


実はこの日…、金曜日の夕方から体調を崩して発熱中。そして天気は曇天でちょっと肌寒い。
10時から配られた根付き鈴蘭を貰って、帰路につくことにした。
昼食までは決めていたので、そこに着くまでに少々寄り道をしながら、「びらとり温泉」で昼食。
帰りに薬屋で風邪薬買って、帰宅後は即寝。汗かいて着替えてまた寝る。
2008年06月02日
まださむい…
今年は何だろう…。
雪解けが早く、4月は呆れるほど暑かった。
「こりゃもうストーブは早く仕舞えるね」なんて言っていた。
しかし5月…。冷え込みが厳しく、場所によっては雪まで降った。
そして6月…世間では衣替えである。
街中の女の子達は早くも夏服…でも寒そう(^^;;
私は…さすがにストーブこそ点けないものの、
普段なら家ではTシャツ1枚の時期に、まだ薄手のフリースを着ている。
さてさて…先日の母の日、お義母さんにカメラを贈ったLogを載せた。
実はその翌日、私の父に呼び出されて実家に行ってみると、
父のデジカメが「壊れていた」…正確に言えば「壊しちゃった」んだが(^^;;
「もうメーカーに部品無いよ…」既にメーカーでは修理が打ち切られている機種
C-700UltraZoom

私が以前使っていたものである。
なにせ古い人なので「液晶モニタを見ながら写真を撮る」ことが理解できず、
これならEVFなのでファインダっぽく使えるだろう…と。
あとは時々、山に登ったり公園を散歩したりする人なので、
高倍率ズームはそこそこ便利かな…等々の理由で渡していた。
「いやぁ…ゴツッってぶつかった時にレンズ出てたんだよねぇ…」とのこと。
確認してみると、鏡胴をぶつけたらしくレンズ群が動かない。
ズームが出来ない状態…だがAFは何とか動いてる。
とは言っても時期にダメになるだろう。電源切でもレンズが戻りきらないし…。
しかし…父にまでカメラを新たに買い与えるほど我が家には余裕があるはずもなく(^^;;
「さて…どうしようかなぁ…」と悩んでいた。
父自身は「ジャ○ネッ○た○ただったら2万くらいであるべよ」などと言っているが、
「一度高倍率ズームを使った人間が3倍程度で足りるはずがない」とも言われている。
私が一眼を使い始める直前まで使っていたC-770UltraZoomもまだあるのだが、
ちょっと状態が悪い。
そう思いながら、家のカメラ棚を眺めていてあることを思い出した。
実は上の写真…カメラの左の物体は「はるか」なのである。
そして…このカメラも「はるか」のカメラ…。
はい…父の手元には、再び「C-700UltraZoom」が運ばれていきました。
今更新しいカメラ渡しても覚えるの大変だろうしね(^^;;
そんなこんなしながら、4月にあった従妹の結婚式の写真が…
やっと現像出来ました。

現在、アルバムのレイアウトを考えながら印刷+乾燥中。
ちらっと写ってる「写真を立ててる台」は「ダ○ソー(100均)」で見つけたもの。
本来は違う用途だが、2Lくらいまでは立てかけて乾かせる。
多分六切りでギリギリ…A4だと後ろに厚紙でも入れないと無理かな(^^;;
これが仕上がったら、パソコンデスクの続き…。
6月中には完成させたいものだ…(^^;;
雪解けが早く、4月は呆れるほど暑かった。
「こりゃもうストーブは早く仕舞えるね」なんて言っていた。
しかし5月…。冷え込みが厳しく、場所によっては雪まで降った。
そして6月…世間では衣替えである。
街中の女の子達は早くも夏服…でも寒そう(^^;;
私は…さすがにストーブこそ点けないものの、
普段なら家ではTシャツ1枚の時期に、まだ薄手のフリースを着ている。
さてさて…先日の母の日、お義母さんにカメラを贈ったLogを載せた。
実はその翌日、私の父に呼び出されて実家に行ってみると、
父のデジカメが「壊れていた」…正確に言えば「壊しちゃった」んだが(^^;;
「もうメーカーに部品無いよ…」既にメーカーでは修理が打ち切られている機種
C-700UltraZoom

私が以前使っていたものである。
なにせ古い人なので「液晶モニタを見ながら写真を撮る」ことが理解できず、
これならEVFなのでファインダっぽく使えるだろう…と。
あとは時々、山に登ったり公園を散歩したりする人なので、
高倍率ズームはそこそこ便利かな…等々の理由で渡していた。
「いやぁ…ゴツッってぶつかった時にレンズ出てたんだよねぇ…」とのこと。
確認してみると、鏡胴をぶつけたらしくレンズ群が動かない。
ズームが出来ない状態…だがAFは何とか動いてる。
とは言っても時期にダメになるだろう。電源切でもレンズが戻りきらないし…。
しかし…父にまでカメラを新たに買い与えるほど我が家には余裕があるはずもなく(^^;;
「さて…どうしようかなぁ…」と悩んでいた。
父自身は「ジャ○ネッ○た○ただったら2万くらいであるべよ」などと言っているが、
「一度高倍率ズームを使った人間が3倍程度で足りるはずがない」とも言われている。
私が一眼を使い始める直前まで使っていたC-770UltraZoomもまだあるのだが、
ちょっと状態が悪い。
そう思いながら、家のカメラ棚を眺めていてあることを思い出した。
実は上の写真…カメラの左の物体は「はるか」なのである。
そして…このカメラも「はるか」のカメラ…。
はい…父の手元には、再び「C-700UltraZoom」が運ばれていきました。
今更新しいカメラ渡しても覚えるの大変だろうしね(^^;;
そんなこんなしながら、4月にあった従妹の結婚式の写真が…
やっと現像出来ました。

現在、アルバムのレイアウトを考えながら印刷+乾燥中。
ちらっと写ってる「写真を立ててる台」は「ダ○ソー(100均)」で見つけたもの。
本来は違う用途だが、2Lくらいまでは立てかけて乾かせる。
多分六切りでギリギリ…A4だと後ろに厚紙でも入れないと無理かな(^^;;
これが仕上がったら、パソコンデスクの続き…。
6月中には完成させたいものだ…(^^;;
2008年05月29日
晴れ女x2 vs. 雨男
tenormanさんと別れた後、とある場所で2時間ほど休んだ私たち。
wakaさんたちは「この場所で寝ます」とのこと。今回はレンタが間に合わずcopenで来ている。
分からない人はDAIHATSUのHPで調べれば、車泊には向かない車なのが分かって頂けると思う。
私たちはいつもの「てーびぃー号」なので車泊には何の問題もない。
途中の道の駅で待ち合わせをして。私たちだけ先に出発した。
その時に車がキリのいい瞬間を迎えた。

ここで「111,111km」を記録したのである。
「おつかれさま…あともう少し…がんばってね…てーびぃー号…」
そして次の日…またしてもwakaさんたちは遅れることなく到着したのである。
今日の目的地は滝川。この時期は菜の花畑があちこちで黄色になる。
ちょうど帰り道の途中と言うこともあって、このコースにしていた。
そして到着後、まずはお昼ご飯を道の駅で食べる。
そういえば…私以外はみんな麺類だったなぁ…。合鴨丼も上手かった。
「だんだん麺」は「何がだんだん…どうなるのか」と言う疑問を残したままではあるのだが…(^^;;
食後に張り切って行きました、菜の花畑。

はい…雨…。ドンドン強くなってくる。土砂降りになってきたりもする…。
まぁ…雨は雨なりに何とかするのだが…それにしても強い降りである(^^;;。
何とかするといっても、曇天に黄色の菜の花は厳しいものがある。
キガラシじゃないだけまだ黄色が出るが、それでもつらい…。
ま…時間もいいところだし…この辺で今回は帰路へとつく。
次はいつ来ようかと思いながら…
次は何処へ行こうかと思いながら…
wakaさんたちは「この場所で寝ます」とのこと。今回はレンタが間に合わずcopenで来ている。
分からない人はDAIHATSUのHPで調べれば、車泊には向かない車なのが分かって頂けると思う。
私たちはいつもの「てーびぃー号」なので車泊には何の問題もない。
途中の道の駅で待ち合わせをして。私たちだけ先に出発した。
その時に車がキリのいい瞬間を迎えた。

ここで「111,111km」を記録したのである。
「おつかれさま…あともう少し…がんばってね…てーびぃー号…」
そして次の日…またしてもwakaさんたちは遅れることなく到着したのである。
今日の目的地は滝川。この時期は菜の花畑があちこちで黄色になる。
ちょうど帰り道の途中と言うこともあって、このコースにしていた。
そして到着後、まずはお昼ご飯を道の駅で食べる。
そういえば…私以外はみんな麺類だったなぁ…。合鴨丼も上手かった。
「だんだん麺」は「何がだんだん…どうなるのか」と言う疑問を残したままではあるのだが…(^^;;
食後に張り切って行きました、菜の花畑。

はい…雨…。ドンドン強くなってくる。土砂降りになってきたりもする…。
まぁ…雨は雨なりに何とかするのだが…それにしても強い降りである(^^;;。
何とかするといっても、曇天に黄色の菜の花は厳しいものがある。
キガラシじゃないだけまだ黄色が出るが、それでもつらい…。
ま…時間もいいところだし…この辺で今回は帰路へとつく。
次はいつ来ようかと思いながら…
次は何処へ行こうかと思いながら…
2008年05月29日
夕陽と企み
今回は天気が良い方だったので、サロマ湖方面に沈む夕陽を狙うつもりでいた。
選んだ場所は「幌岩山展望台」。ここから「竜宮台」方向に陽が沈む計算である。
15時頃にまず展望台に上がってみる…晴れてはいる…。
この季節、海沿いが特に多いのだが、風向きで霞が出てしまうのである。
この日も霞が強く、多分ギリギリで霞の中へ没してしまう状況である。
こうなってしまうと、どこに行っても状況は変わらないものだが、私はwakaさんにこう告げた。
「能取湖に行こうか」
実は…翌日の目的地とは全くの逆方向。今、能取湖へ行ってもサンゴ草があるわけでもなく…。
そしてサンゴ草群生地の駐車場で一休みしながら地図を見ている私たち。
wakaさんはまだ何も無い能取湖を撮ったりしている。
「そろそろ撮る場所に行こうか」と声をかけ、エンジンを掛けたところで車を降りる私。
いつの間にか後ろに停まっている車へと歩き始め「お久しぶりです。すいませんねぇ…いつも突然で」と話をしている。
怪訝そうな顔でwakaさんが車から降りてくる…
「あぁぁぁぁ!やっぱりぃぃ!」
えっと…はい(^^;;
またしてもwakaさんに黙って「tenorman」さんと連絡をとっていた。
ここならtenormanさんも間に合うってことだったので、急遽走ってきたのである。

さすが地元だけに、いい場所を知っている。
結果として、夕陽はやはり霞に没してしまったのだが、
「へぇ…こんなところにこんなところが…」という場所を教えて頂いた。
その後、一緒に夕食を取り、温泉へ。疲れを流しながらゆっくりとくつろぐ。
何だかんだと遅い時間まで付き合って頂いたtenormanさん。
ご家族の皆様には本当にお詫び申し上げるとともに、また遊びに来ます。
今度こそはもっと前もって連絡をして行くつもりである。もちろんwakaさんには教えずに…(^^;;
選んだ場所は「幌岩山展望台」。ここから「竜宮台」方向に陽が沈む計算である。
15時頃にまず展望台に上がってみる…晴れてはいる…。
この季節、海沿いが特に多いのだが、風向きで霞が出てしまうのである。
この日も霞が強く、多分ギリギリで霞の中へ没してしまう状況である。
こうなってしまうと、どこに行っても状況は変わらないものだが、私はwakaさんにこう告げた。
「能取湖に行こうか」
実は…翌日の目的地とは全くの逆方向。今、能取湖へ行ってもサンゴ草があるわけでもなく…。
そしてサンゴ草群生地の駐車場で一休みしながら地図を見ている私たち。
wakaさんはまだ何も無い能取湖を撮ったりしている。
「そろそろ撮る場所に行こうか」と声をかけ、エンジンを掛けたところで車を降りる私。
いつの間にか後ろに停まっている車へと歩き始め「お久しぶりです。すいませんねぇ…いつも突然で」と話をしている。
怪訝そうな顔でwakaさんが車から降りてくる…
「あぁぁぁぁ!やっぱりぃぃ!」
えっと…はい(^^;;
またしてもwakaさんに黙って「tenorman」さんと連絡をとっていた。
ここならtenormanさんも間に合うってことだったので、急遽走ってきたのである。

さすが地元だけに、いい場所を知っている。
結果として、夕陽はやはり霞に没してしまったのだが、
「へぇ…こんなところにこんなところが…」という場所を教えて頂いた。
その後、一緒に夕食を取り、温泉へ。疲れを流しながらゆっくりとくつろぐ。
何だかんだと遅い時間まで付き合って頂いたtenormanさん。
ご家族の皆様には本当にお詫び申し上げるとともに、また遊びに来ます。
今度こそはもっと前もって連絡をして行くつもりである。もちろんwakaさんには教えずに…(^^;;
2008年05月27日
いろとりどり
すっかり書くのを忘れていたが…今年もwakaさんたちと一緒に来てる。
滝上の道の駅で待ち合わせ。集合時間は6時半。…なんとwakaさん…時間に間に合った。
「きっとどこかで雨が降る…間違いなく…」wakaさん以外の全国民が、そう思った瞬間であった(^^;;
そして到着は、上湧別のチューリップ。

滝上では朝靄が強く、すっきりと空が晴れないままだったが
流石にお昼近くになると空も青くなってくる。
ここも、咲き始めを聞いた時には「絶対行ける時には間に合わん」と思ったほど早かった。
…ちなみに昨年は…滝上と同じく、全然早くて寂しいものだった。
確かに一部、花が終わって伐られている種類もあるのだが、ほぼ前面がチューリップである。

毎年なのだが、ここでかみさんの実家へ球根を送る手筈をとる。
なにやら今年は色々と考えているらしく、一度全部が我が家に届くらしい。

そして上湧別の楽しみは、新しい品種等の普段あまり街中で見かけない花があること。
「チューリップ」と聞けば99%の人は同じ形の花を思い浮かべるはずである。
しかしここには「これもそうなのか…」と思うほどにバリエーション豊かなのである。
そして「どの品種も育て方は殆ど一緒」と言うのも面白いと思った。
別に私は園芸に詳しい訳ではない。
しかし「変わった品種は育てるのが難しい」と言うのは間違ってはいないと思う。でもこの花たちは…。
…ここで昼ごはんも食べたりしていると、ちょっと疲れも出てくる…
この後はどうしようかなぁ…
滝上の道の駅で待ち合わせ。集合時間は6時半。…なんとwakaさん…時間に間に合った。
「きっとどこかで雨が降る…間違いなく…」wakaさん以外の全国民が、そう思った瞬間であった(^^;;
そして到着は、上湧別のチューリップ。

滝上では朝靄が強く、すっきりと空が晴れないままだったが
流石にお昼近くになると空も青くなってくる。
ここも、咲き始めを聞いた時には「絶対行ける時には間に合わん」と思ったほど早かった。
…ちなみに昨年は…滝上と同じく、全然早くて寂しいものだった。
確かに一部、花が終わって伐られている種類もあるのだが、ほぼ前面がチューリップである。

毎年なのだが、ここでかみさんの実家へ球根を送る手筈をとる。
なにやら今年は色々と考えているらしく、一度全部が我が家に届くらしい。

そして上湧別の楽しみは、新しい品種等の普段あまり街中で見かけない花があること。
「チューリップ」と聞けば99%の人は同じ形の花を思い浮かべるはずである。
しかしここには「これもそうなのか…」と思うほどにバリエーション豊かなのである。
そして「どの品種も育て方は殆ど一緒」と言うのも面白いと思った。
別に私は園芸に詳しい訳ではない。
しかし「変わった品種は育てるのが難しい」と言うのは間違ってはいないと思う。でもこの花たちは…。
…ここで昼ごはんも食べたりしていると、ちょっと疲れも出てくる…
この後はどうしようかなぁ…
2008年05月27日
最近の装備
次の目的地は滝上町から差ほど遠くは無いところ。
そして…途中の牧場やら空いている畑やらにとても目に付くモノ…

面白いくらいにタンポポが咲いている。
さて、タイトルの件だが…。
元々の私たちのカメラ装備は…
私(ほのか)…E-330 + E-500 かみさん(はるか)…SP-550UZ
と言うのが基本のはずであった。
かみさんは「一眼はまだいい…なんだか面倒な感じもするし…私の撮り方はコンデジの方が向いてるよ」
なんて事を言いながら、本当に時々「ちょっと貸して」とやっていたくらいだった。
ところが今年…特に春が近付くにつれて「E-500貸してくんない」と言いだした。
今となっては、SP-550UZの出番が全くと言っていいほど無くなっている(^^;;
ところが…思いかけない問題も出てきている。
E-330とE-500と言う2機種。かなり色造りが違う。
そしてそれぞれに「強み」「弱み」があり、現場で何をどう使うかを組み立てていた。
まぁ…「もともとはE-330しか無かったんだから」と思えば良いのだろうが、
2台を使い分けることに馴れてしまうと…てな時もある。
それでも…
私としては、はるかが一眼を「使おう」と思い、そして「使い始めた」事が嬉しくもある。
この夏…少し余裕が出来たら、はるか用にBodyを準備した方が良いのかもしれない。
はるかには「手ぶれ補正必須」という注意書きが背中に書いてあったし…(^^;;
私用?そりゃ今ならE-3が欲しいところではありますが(^^;;
流石にそこまでの予算は無いと思われるが、欲しいレンズはある。
手が出そうなのは「新梅広角」と「パンケーキ」、本当に欲しいところは「新竹」…と言ったところか。
まぁ…私の稼ぎ次第なのだがね(^^;;
…そうこうしているうちに…次の目的地へ到着。
そして…途中の牧場やら空いている畑やらにとても目に付くモノ…

面白いくらいにタンポポが咲いている。
さて、タイトルの件だが…。
元々の私たちのカメラ装備は…
私(ほのか)…E-330 + E-500 かみさん(はるか)…SP-550UZ
と言うのが基本のはずであった。
かみさんは「一眼はまだいい…なんだか面倒な感じもするし…私の撮り方はコンデジの方が向いてるよ」
なんて事を言いながら、本当に時々「ちょっと貸して」とやっていたくらいだった。
ところが今年…特に春が近付くにつれて「E-500貸してくんない」と言いだした。
今となっては、SP-550UZの出番が全くと言っていいほど無くなっている(^^;;
ところが…思いかけない問題も出てきている。
E-330とE-500と言う2機種。かなり色造りが違う。
そしてそれぞれに「強み」「弱み」があり、現場で何をどう使うかを組み立てていた。
まぁ…「もともとはE-330しか無かったんだから」と思えば良いのだろうが、
2台を使い分けることに馴れてしまうと…てな時もある。
それでも…
私としては、はるかが一眼を「使おう」と思い、そして「使い始めた」事が嬉しくもある。
この夏…少し余裕が出来たら、はるか用にBodyを準備した方が良いのかもしれない。
はるかには「手ぶれ補正必須」という注意書きが背中に書いてあったし…(^^;;
私用?そりゃ今ならE-3が欲しいところではありますが(^^;;
流石にそこまでの予算は無いと思われるが、欲しいレンズはある。
手が出そうなのは「新梅広角」と「パンケーキ」、本当に欲しいところは「新竹」…と言ったところか。
まぁ…私の稼ぎ次第なのだがね(^^;;
…そうこうしているうちに…次の目的地へ到着。
2008年05月26日
春から初夏へと…
春から初夏へ向かう北海道。
地域や標高差で生き物の状況は違ってくる。
それでもこの時期になると大体は「春以降」である。
そんな訳で毎年大体この時期から本格的に「今年度のフォ撮りある記」開始。
最初は滝上町。
有名なのは「しばざくら」。

咲いてた…よかった…。
昨年は4~5月が余りに寒く、平年な時期に行ったら殆ど咲いていなかった…。
今年は全く逆で4月末にはもう咲き始めていた。
「今年は間に合わないのか…」と思っていたら、連休明けになんと…雪(^^;
おかげで8分からの開花が遅れたのと、咲いた花が長持ちしたようだ。

しばざくらのほのかな香と朝の空気が心地良い。

だんだんと気温も上がってくるのに合わせて、人出も増えてきた。
私たちはこの辺で次の場所へと向かう。
地域や標高差で生き物の状況は違ってくる。
それでもこの時期になると大体は「春以降」である。
そんな訳で毎年大体この時期から本格的に「今年度のフォ撮りある記」開始。
最初は滝上町。
有名なのは「しばざくら」。

咲いてた…よかった…。
昨年は4~5月が余りに寒く、平年な時期に行ったら殆ど咲いていなかった…。
今年は全く逆で4月末にはもう咲き始めていた。
「今年は間に合わないのか…」と思っていたら、連休明けになんと…雪(^^;
おかげで8分からの開花が遅れたのと、咲いた花が長持ちしたようだ。

しばざくらのほのかな香と朝の空気が心地良い。

だんだんと気温も上がってくるのに合わせて、人出も増えてきた。
私たちはこの辺で次の場所へと向かう。
2008年05月19日
備忘録代わりに…
1~4月までの間…もちろん撮影には行っているし、Blogのネタもあった…はず。
でも…とにかく新居と仕事が最優先にしておいたために宿題がたくさんある(^^;;
1.「写真をUPしながら季節に追いつく」…Zorgにぼちぼちペースで。
2.「パソコン部屋を完成に導く」…いや…ぼちぼちペースで。
3.「今後の撮影プランを考える」…そりゃもう…まかせなさい。
4.「4月初めに行った従妹の結婚式の写真集作り」…頑張ってます…助けてください(^^;;
5.「その時にお祖母ちゃんと行った名古屋城での写真」…頑張ります…お慈悲を……
6.「お義母さんへのデジ一眼Tips作り」…いや…もう作らないと…
多分…これ以外にもきっとありそうで怖い…。
さて…まずは1.

1月12日に糠平湖へ行った時の遠ぉぉぉくからのタウシュベツ橋梁跡
この時は本当に遭難を覚悟した。ちょっと道路状況を甘く見ていた。
この日の朝、日の出前くらいに林道の入り口に行ってみると「なんだ…解放されてるし車が入った跡もあるね」
「てぇーびぃー号は4WDだし、これだけしっかり轍がついてれば前には進めるな」…そう判断した。
出始めは好調。しかし…風が強いために雪が吹きだまっていく。どんどん轍が無くなっていくのである。
Uターン出来る場所は目的地の空き地しかなく、バックで戻ることは不可能…。
とにかく「あそこまで行かないと何も出来ない」と必死に空き地まで行く…が…。
そこにはタイヤが全部埋まるくらいの雪…そのまま突っ込んだら二度と動けなくなる。
しかもこの場所…国道まで4km位なのだが「携帯電話が圏外」(^^;;
ふたりで必死に雪をかき、車半分が入るスペースを作ってUターン成功!
同じ道を戻っているが、明らかに戻りの方が過酷になってる…。
無事に国道まで戻ってきて、駐車場で一服しながら気が付いたこと…。
「てぇーびぃー号」はパートタイム4WDなので、2WDとの切り替えは手動である。
そして、この年式のTownBoxの4WDには「センターデフが無い」タイプなのである。
つまり4WD時は前後輪が直結になる…実はこのおかげで無事に帰って来られたのである。
もしもセンターデフがあると…例えば「前輪の回転に負荷がかかる」と前輪のトルクを後輪に逃がしてしまう。
「4WDなのに前輪が動かず後輪がスリップ」みたいになったり逆になったり…。
しかし直結であれば、とにかく4輪にトルクがかかる。
4輪全てを止めなければ、ある程度はなんとかなる…のである。
いやはや…もしこれがMC後のフルタイム化された4WDだったら…多分途中でスタックしていただろう。
さて…時は今にもどって(現実逃避もほどほどに…(^^;;)
4.はとにかく枚数が多いので、セレクト→現像→レイアウト→印刷→アルバム化→メディア化と…
もう少しで現像が終わるかなぁ…もう少し待ってください…m(__)m
5.は4.の後だよなぁ…ごめんなさい。
2.については、もともと4.が終わったらのつもりで、材料だけ買ってあった。
しかし…そのまま「作るの面倒臭い」になるのが一番怖かったので、
「気分転換か気晴らしで作る」事にした。
そして今日…何となく「材木と戯れたい気分」になったので少し手を付けた


後は塗装して設置場所に移動させて最後の組み立て。
まぁ…塗装に暫く時間がかかるから、間違いなく完成は来月だろう…。
そして…6.を作らないとね(^^;;
でも…とにかく新居と仕事が最優先にしておいたために宿題がたくさんある(^^;;
1.「写真をUPしながら季節に追いつく」…Zorgにぼちぼちペースで。
2.「パソコン部屋を完成に導く」…いや…ぼちぼちペースで。
3.「今後の撮影プランを考える」…そりゃもう…まかせなさい。
4.「4月初めに行った従妹の結婚式の写真集作り」…頑張ってます…助けてください(^^;;
5.「その時にお祖母ちゃんと行った名古屋城での写真」…頑張ります…お慈悲を……
6.「お義母さんへのデジ一眼Tips作り」…いや…もう作らないと…
多分…これ以外にもきっとありそうで怖い…。
さて…まずは1.

1月12日に糠平湖へ行った時の遠ぉぉぉくからのタウシュベツ橋梁跡
この時は本当に遭難を覚悟した。ちょっと道路状況を甘く見ていた。
この日の朝、日の出前くらいに林道の入り口に行ってみると「なんだ…解放されてるし車が入った跡もあるね」
「てぇーびぃー号は4WDだし、これだけしっかり轍がついてれば前には進めるな」…そう判断した。
出始めは好調。しかし…風が強いために雪が吹きだまっていく。どんどん轍が無くなっていくのである。
Uターン出来る場所は目的地の空き地しかなく、バックで戻ることは不可能…。
とにかく「あそこまで行かないと何も出来ない」と必死に空き地まで行く…が…。
そこにはタイヤが全部埋まるくらいの雪…そのまま突っ込んだら二度と動けなくなる。
しかもこの場所…国道まで4km位なのだが「携帯電話が圏外」(^^;;
ふたりで必死に雪をかき、車半分が入るスペースを作ってUターン成功!
同じ道を戻っているが、明らかに戻りの方が過酷になってる…。
無事に国道まで戻ってきて、駐車場で一服しながら気が付いたこと…。
「てぇーびぃー号」はパートタイム4WDなので、2WDとの切り替えは手動である。
そして、この年式のTownBoxの4WDには「センターデフが無い」タイプなのである。
つまり4WD時は前後輪が直結になる…実はこのおかげで無事に帰って来られたのである。
もしもセンターデフがあると…例えば「前輪の回転に負荷がかかる」と前輪のトルクを後輪に逃がしてしまう。
「4WDなのに前輪が動かず後輪がスリップ」みたいになったり逆になったり…。
しかし直結であれば、とにかく4輪にトルクがかかる。
4輪全てを止めなければ、ある程度はなんとかなる…のである。
いやはや…もしこれがMC後のフルタイム化された4WDだったら…多分途中でスタックしていただろう。
さて…時は今にもどって(現実逃避もほどほどに…(^^;;)
4.はとにかく枚数が多いので、セレクト→現像→レイアウト→印刷→アルバム化→メディア化と…
もう少しで現像が終わるかなぁ…もう少し待ってください…m(__)m
5.は4.の後だよなぁ…ごめんなさい。
2.については、もともと4.が終わったらのつもりで、材料だけ買ってあった。
しかし…そのまま「作るの面倒臭い」になるのが一番怖かったので、
「気分転換か気晴らしで作る」事にした。
そして今日…何となく「材木と戯れたい気分」になったので少し手を付けた


後は塗装して設置場所に移動させて最後の組み立て。
まぁ…塗装に暫く時間がかかるから、間違いなく完成は来月だろう…。
そして…6.を作らないとね(^^;;
2008年05月18日
母の日に…
自分の母様には、帽子を贈った。
正直…結婚するまで、母の日・父の日・誕生日なんて記憶の彼方に飛んでいた。
はるかは、そんな私とは真逆。その辺はしっかりしている。
そして、はるかの母様…誕生日が近いので母の日と一緒にさせてもらっている。
そろそろ決めないと間に合わなくなる。「なんにしようかねぇ…」と色々考えて思い浮かんだのが…
これ

E-510のWズームキット
今月末にはE-520の発売も決まっている。私個人的にはE-420 + 25/2.8にも惹かれる(^^;;
実際に選ぶ時には、はるかとお母さんが電話で話しているのを横から邪魔していた。
E-420のWズームとそんなに価格差はなかったのだが、「手ぶれ補正」は今時必須らしい…。
(…まてまて…我が家の一眼にはそんなもん付いてないぞ…コンデジは2台付いてるけど…)
丁度お母さんも検討していたらしく、いくらか出してくれるみたいな話になっていた。
そして…ちょっとまて…私の母様は帽子…(^^;;
まぁ…機械モノを贈っても父様に取られてしまうのがオチだしなぁ…。
何か…「何年か分の母の日」とか言ってたから、まあいいや。
うちの母様の来年辺りにコンデジ上げようかな…うちの母様だと「EFシリーズ」が無難だなぁ…(^^;;。
ついで…と言ってはなんなんですが…
私たちも、そこで貯まったポイント使って「ZD ED70-300 F4-5.6」買ってたり…(^^;;
冬の間、知り合いからレンタルしてて欲しくなったレンズ。年内に出る 9-18も興味津々…。
物欲との戦いは続く…。
正直…結婚するまで、母の日・父の日・誕生日なんて記憶の彼方に飛んでいた。
はるかは、そんな私とは真逆。その辺はしっかりしている。
そして、はるかの母様…誕生日が近いので母の日と一緒にさせてもらっている。
そろそろ決めないと間に合わなくなる。「なんにしようかねぇ…」と色々考えて思い浮かんだのが…
これ

E-510のWズームキット
今月末にはE-520の発売も決まっている。私個人的にはE-420 + 25/2.8にも惹かれる(^^;;
実際に選ぶ時には、はるかとお母さんが電話で話しているのを横から邪魔していた。
E-420のWズームとそんなに価格差はなかったのだが、「手ぶれ補正」は今時必須らしい…。
(…まてまて…我が家の一眼にはそんなもん付いてないぞ…コンデジは2台付いてるけど…)
丁度お母さんも検討していたらしく、いくらか出してくれるみたいな話になっていた。
そして…ちょっとまて…私の母様は帽子…(^^;;
まぁ…機械モノを贈っても父様に取られてしまうのがオチだしなぁ…。
何か…「何年か分の母の日」とか言ってたから、まあいいや。
うちの母様の来年辺りにコンデジ上げようかな…うちの母様だと「EFシリーズ」が無難だなぁ…(^^;;。
ついで…と言ってはなんなんですが…
私たちも、そこで貯まったポイント使って「ZD ED70-300 F4-5.6」買ってたり…(^^;;
冬の間、知り合いからレンタルしてて欲しくなったレンズ。年内に出る 9-18も興味津々…。
物欲との戦いは続く…。
2008年05月15日
長期に渡って更新が無かったわけ…
このBlogの最初の記事は、北竜町のひまわりだった。
そして何とか年を越してから…更新がとまった(^^;;
かみさん(久米はるか)のBlogの方も止まってるのだが…最後のLogに理由が書いてある。
今年の1月6日に、ばんえい十勝のLogをUPした。
その撮影から帰宅した際に、一番恐れていた事が起きていた…水道の凍結である。
北海道の人は判ると思うが、氷点下4℃を下回ると「水道凍結にご注意下さい」とテレビでもテロップが出る。
築が古く、気を抜くとすぐに凍結してしまう我が家は、
冬に泊まりがけで出掛ける時、必ず「水を落とす」作業をして出掛ける。
※解説(^^;;…「水を落とす」と言うのは、水道管の中の水を、空にしておく作業。
「水抜き栓」と言うのがあり、それを閉じると水道管の中の水が、排水される。
その時、全ての蛇口と空気取り入れ用の蛇口を開ける。
そうすることで水道管の水がなくなり、水が無ければ凍結しない。
しかし…この家…
いろいろとあって(っつーか傾いてるのが大きいな…)完全に水が落ちきらない。
落としたつもりでも、どこかに水が残ってそこが凍結する。
この時も、かなり気合いを入れて水を落としてから出掛けた。
そして帰ってきたら、まず水を出してみる…。…台所の水だけ出ない…
ここが一番危ない場所なのは知っていたが、やっぱり…。
その時、どちらからともなく出た言葉…
「もうやだ…引っ越そう…」
次の瞬間、ネットで物件探しを始めたのは言うまでもない(^^;;
それから1月2月と物件を見て回り、手続きに何だかんだと1ヶ月…
3月中旬に何とか全ての手続きが完了して、それと同時に引渡が完了…。
引越にあわせて、今まで買っていなかったものや、スペースの関係で見送っていたもの。
今必要か、今じゃなくて良いのか等々…。
本を見たりお店を廻ったり…、ネットで見たり話を聞いたり…。
…そんなことをしていたらもう春…(^^;;
基本的に引越屋さんは使わない私たち。今回も結局、殆どふたりで引越した。
なので「雪の中ではやりたくない」から、今までの部屋は4月末まで借りておいた。
そして…4月29日…

前日までに、荷物の運び出しと掃除は終えていた。
思ったよりも多かった荷物…思ったよりも多かったゴミ…思ったよりも辛かった掃除…(^^;;
そして…残っているのはBフレッツのONU。NTTの工事は翌30日に来る。
それが終われば…2階に住む大家さんに鍵を返して…この部屋とも永遠にお別れである。
…本当にいろいろあった。一年と少し前…私は当時勤めていた会社を辞めた。
「辞めるように仕掛けられた」と思っている。
今の会社が決まるまで、紆余曲折があった。正直、「引越」なんて考えられる状況ではなかった。
この部屋で過ごした3年半は、なかなか波瀾万丈だった…(^^;;

この窓…実は開かない…。
この部屋を初めて見に来た時は雨。部屋の中に入って、思ったよりも広く感じた。
雨だったから窓は開けてみなかった…。
そして引越の日…9月だったが結構暑かった日…。
「ふぁぁ…暑いなぁ…窓明けようか」と言いながらこの窓に向かう…。
「ふむっ!はふっ!ほへっ!…ってか開かない?」
はるかも狐につままれたような顔をしてこちらを見ていた…。
…この時…この窓が開かないことに初めて気が付いた(^^;;
2階には大家さんがすんでいるが、「あぁ…その窓開きませんよ。うちのも開かないから」で終了…。
そりゃ…網戸も付いてないはずだ。
原因は…建物の傾き(^^;;
大家さんには悪いが、震度4以上できっと倒壊すると思われる。
札幌は差ほど大きな地震はないが、そう遠くないうちにきっと壊れる…(^^;;
それでも6畳+4畳半+10畳のLDK、それに車庫(駐車場ではない)がついて43千円。
私の車の他に、はるかの車も敷地内にタダで停めさせてもらっていた。
冬は除雪も大変だった。水道凍結も2回、がっちりやらかし水道管をパンクさせた。
この部屋と、この窓から見える景色。
空っぽの部屋とこの窓を撮っていると、少し寂しい気分になった。
引越は4月ほぼ全部を使って終わらせた。
前の日の夜、車に荷物を積んで、仕事帰りに新居において…平日はこれの繰り返し。
休みの日は大物を運び込み、買い物へ行く。
馬鹿みたいに暖かくなった4月に助けられ、何とか引越が終わった頃、
もう札幌では桜が満開だった…。早いよ…(^^;;

まだ、何となく落ち着かない。
特にパソコン部屋は新しいパソコンデスクがまだ完成していないので、仮置き状態なのもある。
オカメインコ達には遊び場を作ってあげた。
基本的にビビリ屋なオカメ達は、環境が変わると暫くは冒険しない。私とはるかの後だけをついて回る。
だから…この遊び場も今一つ人気がない(^^;;…まぁあと1ヶ月もすれば、囓られ放題になるだろうけど…(^^;;
今回の引越を機に、日曜大工もどきを始めた。
鳥の遊び場とその横にあるスピーカースタンドも作ってみた。
もしかするとこのBlog…写真の他にDIY系の話も出てくるのかもしれない…。
まぁ…パソコンデスクが出来てしまったら、あとはそんなに無いはず何だけどねぇ…。
折角道具も買ったことだしねぇ…。
と…撮影はペースを落としながらも続けていたし、今後は通常ペースに戻る予定。
今年は今まで手薄だった道南と道北方面をメインにしようかとも思っている。
もちろん毎年の定番も外すつもりはないのだが、如何せん4月が暖かすぎた。
桜は例年より早く散り、5月末に予定していた場所は既に見頃になってきている。
仕事の兼ね合いもあり予定が変更出来ない以上、
「うちらが行くまで待っててください」と祈ることしか出来ない(^^;;
…いろんな意味で、ネット上にはゆっくりと復活していきます。
そして何とか年を越してから…更新がとまった(^^;;
かみさん(久米はるか)のBlogの方も止まってるのだが…最後のLogに理由が書いてある。
今年の1月6日に、ばんえい十勝のLogをUPした。
その撮影から帰宅した際に、一番恐れていた事が起きていた…水道の凍結である。
北海道の人は判ると思うが、氷点下4℃を下回ると「水道凍結にご注意下さい」とテレビでもテロップが出る。
築が古く、気を抜くとすぐに凍結してしまう我が家は、
冬に泊まりがけで出掛ける時、必ず「水を落とす」作業をして出掛ける。
※解説(^^;;…「水を落とす」と言うのは、水道管の中の水を、空にしておく作業。
「水抜き栓」と言うのがあり、それを閉じると水道管の中の水が、排水される。
その時、全ての蛇口と空気取り入れ用の蛇口を開ける。
そうすることで水道管の水がなくなり、水が無ければ凍結しない。
しかし…この家…
いろいろとあって(っつーか傾いてるのが大きいな…)完全に水が落ちきらない。
落としたつもりでも、どこかに水が残ってそこが凍結する。
この時も、かなり気合いを入れて水を落としてから出掛けた。
そして帰ってきたら、まず水を出してみる…。…台所の水だけ出ない…
ここが一番危ない場所なのは知っていたが、やっぱり…。
その時、どちらからともなく出た言葉…
「もうやだ…引っ越そう…」
次の瞬間、ネットで物件探しを始めたのは言うまでもない(^^;;
それから1月2月と物件を見て回り、手続きに何だかんだと1ヶ月…
3月中旬に何とか全ての手続きが完了して、それと同時に引渡が完了…。
引越にあわせて、今まで買っていなかったものや、スペースの関係で見送っていたもの。
今必要か、今じゃなくて良いのか等々…。
本を見たりお店を廻ったり…、ネットで見たり話を聞いたり…。
…そんなことをしていたらもう春…(^^;;
基本的に引越屋さんは使わない私たち。今回も結局、殆どふたりで引越した。
なので「雪の中ではやりたくない」から、今までの部屋は4月末まで借りておいた。
そして…4月29日…

前日までに、荷物の運び出しと掃除は終えていた。
思ったよりも多かった荷物…思ったよりも多かったゴミ…思ったよりも辛かった掃除…(^^;;
そして…残っているのはBフレッツのONU。NTTの工事は翌30日に来る。
それが終われば…2階に住む大家さんに鍵を返して…この部屋とも永遠にお別れである。
…本当にいろいろあった。一年と少し前…私は当時勤めていた会社を辞めた。
「辞めるように仕掛けられた」と思っている。
今の会社が決まるまで、紆余曲折があった。正直、「引越」なんて考えられる状況ではなかった。
この部屋で過ごした3年半は、なかなか波瀾万丈だった…(^^;;

この窓…実は開かない…。
この部屋を初めて見に来た時は雨。部屋の中に入って、思ったよりも広く感じた。
雨だったから窓は開けてみなかった…。
そして引越の日…9月だったが結構暑かった日…。
「ふぁぁ…暑いなぁ…窓明けようか」と言いながらこの窓に向かう…。
「ふむっ!はふっ!ほへっ!…ってか開かない?」
はるかも狐につままれたような顔をしてこちらを見ていた…。
…この時…この窓が開かないことに初めて気が付いた(^^;;
2階には大家さんがすんでいるが、「あぁ…その窓開きませんよ。うちのも開かないから」で終了…。
そりゃ…網戸も付いてないはずだ。
原因は…建物の傾き(^^;;
大家さんには悪いが、震度4以上できっと倒壊すると思われる。
札幌は差ほど大きな地震はないが、そう遠くないうちにきっと壊れる…(^^;;
それでも6畳+4畳半+10畳のLDK、それに車庫(駐車場ではない)がついて43千円。
私の車の他に、はるかの車も敷地内にタダで停めさせてもらっていた。
冬は除雪も大変だった。水道凍結も2回、がっちりやらかし水道管をパンクさせた。
この部屋と、この窓から見える景色。
空っぽの部屋とこの窓を撮っていると、少し寂しい気分になった。
引越は4月ほぼ全部を使って終わらせた。
前の日の夜、車に荷物を積んで、仕事帰りに新居において…平日はこれの繰り返し。
休みの日は大物を運び込み、買い物へ行く。
馬鹿みたいに暖かくなった4月に助けられ、何とか引越が終わった頃、
もう札幌では桜が満開だった…。早いよ…(^^;;

まだ、何となく落ち着かない。
特にパソコン部屋は新しいパソコンデスクがまだ完成していないので、仮置き状態なのもある。
オカメインコ達には遊び場を作ってあげた。
基本的にビビリ屋なオカメ達は、環境が変わると暫くは冒険しない。私とはるかの後だけをついて回る。
だから…この遊び場も今一つ人気がない(^^;;…まぁあと1ヶ月もすれば、囓られ放題になるだろうけど…(^^;;
今回の引越を機に、日曜大工もどきを始めた。
鳥の遊び場とその横にあるスピーカースタンドも作ってみた。
もしかするとこのBlog…写真の他にDIY系の話も出てくるのかもしれない…。
まぁ…パソコンデスクが出来てしまったら、あとはそんなに無いはず何だけどねぇ…。
折角道具も買ったことだしねぇ…。
と…撮影はペースを落としながらも続けていたし、今後は通常ペースに戻る予定。
今年は今まで手薄だった道南と道北方面をメインにしようかとも思っている。
もちろん毎年の定番も外すつもりはないのだが、如何せん4月が暖かすぎた。
桜は例年より早く散り、5月末に予定していた場所は既に見頃になってきている。
仕事の兼ね合いもあり予定が変更出来ない以上、
「うちらが行くまで待っててください」と祈ることしか出来ない(^^;;
…いろんな意味で、ネット上にはゆっくりと復活していきます。
2008年01月06日
一発逆転ライブショー!
1月6日に、帯広競馬場で行われている「ばんえい十勝」に行ってきた。
お正月休みの最後をどうするか(=何処に撮りに行くかなのだが)を考えながら、お天気との相談…。
やっぱり晴れているのは道東方面…(^^;;
今回はさすがに遠くには行けない。そう考えていると終日晴れの予報が帯広に。
昨年の12月23日に初めて見て以来、すっかりファンになってしまった私たちに他の選択は浮かばなかった。
いつも通り前日の夜に出発。今回はかみさんが仕事だったので、準備を私が終わらせておいた…が…。
かみさんの仕事が思ったよりも長引いてしまい、結局家を出たのが22時過ぎ…(^^;;
前回については「こちらのBlog」をご覧いただくとして、今回は一つ目的があった。
到着は相変わらず深夜なのだが、前回初めて来た時には、まず競馬場に直行した。
まだ門は開いておらず、場所の確認をしてから周りの道路を一周してから車を停める場所を探した。
その時に、深夜にもかかわらず(確か午前3時過ぎだったと思う)調教をしていた馬がいた。
そして、パドックツアーの時に「だいたい朝の3時か4時くらいには朝の調教を始めます」と聞いていた。
今回、到着時はまだ3時前。星がくっきり見える晴天。予報も晴れ。…太陽はどこから昇るかなぁ…。
なんて、色々考えながら取り敢えず寝る(^^;;
この日の朝はマイナス13℃。取り敢えず6時に起きて車のエンジンをかける。
車泊しているので「てーびぃー号」の窓は後ろ側から凍っている。
外側だけでなく、内側も真っ白に凍っているので、まずはそれを溶かさないとならない。
30分程してから競馬場へと向かい、周りの道を状況を見ながら走る。
太陽の方向を確かめ、民家から覗く競馬場を確かめ…そうして辿り着いた場所から見えた景色…。

起きた時よりも気温は下がって、マイナス14℃に近付いている。
そんな中を、きっと長い時間動いているのだろう。馬体からも湯気が上がっている。
「もうちょっと…あと10分早くこの場所を見つけられてたら…」と言う思いはあったが、
朝陽のおかげで、とても素敵な瞬間に巡り会えた。
夢中で撮っているうちに、だんだんと陽が昇ってヒカリの彩も変わってくる。
一旦車に戻って一服した後に、青味が出てきた空で撮ろうかと思っていると、かみさんが車に戻ってきた。
「いやぁ…夢中で撮ってたらバッテリー切れた…」
だったら…とココでの撮影は終わりにして、競馬場の駐車場に向かう。
二人して「今日の仕事はこれで9割方終わった…」等と言いながら笑っていた(^^;;
8時くらいには正門が開いているのは前回で分かっていたのでレースが始まるまで駐車場で一休みすることにする。
(※レースの画は12月23日と1月6日の両方があります)
さて、レースも始まって馬さんの本来の仕事を撮影。
この人が赤い旗を振ると、場内にファンファーレが鳴り、レースの始まりである。

「ばんえい」と言っても競馬。スタートは馴染みのある「ゲートが一斉に開いて…」の形式である。

コースは200mのダート直線で、途中に「障害」と呼ばれる山が2つある。
最初の「第一障害」は高さが1m。スタートの勢いそのままで乗り越える。
そして「第二障害」の高さは1.7m。ここからが「馬」「騎手」そして「観客(^^;;」の見せ場である。
まず、第二障害の手前で殆どの馬が一度停まる。騎手がわざと停めるのである。
そして馬の息を整え、呼吸を合わせる。その後は…周りとの探り合いである。
いつ鞭を入れるのか、一気に行くのか、頂上で一旦停まるのか…。
ちなみにコースの砂は深さ30cm。第二障害を乗り越える馬たちにも気合いが入る

この2枚は違うレースの画なのだが、左の画の5番の前脚をよく見て欲しい。
「本当に深さ30cmかよ!」って言うくらい埋まっている。
これが次の瞬間には抜けて更に前へと進んで行く…何という力強さ!
そして、この時から観客のボルテージも急激に上がっていく。

後はゴールに向かってラストスパート。
この画を見て頂くとわかるのだが、観客はコースの目前で見ることが出来る。
しかも1tを越える馬が700kgものソリを曳いているのである。だから観客も一緒に走る。
走りながら「いけーー!叩けーーー!」「○○(騎手の名前)こらぁ!さぼるな!」等と叫ぶ。
最近は親子連れも多く「4番がんばれーー!」といった子供の声も聞こえてくる。
この画は、観客スタンドの上の方に設けられているベランダのような場所から撮っているのだが、
周りは地元の「オヤジとオバサン」ばかり。
怒号と罵声、歓声と悲鳴に包まれながらの撮影は、微妙に心地よかったりもする(^^;;
そして…キャッチフレーズである「馬の一発逆転ライブショー」は、この後訪れる。
「ばんえい」は元々「重りを載せたソリを曳き”きる”」競技である。
その為、通常の競馬が「鼻先がゴールラインに到着した時点」での順番ではなく、
「ソリの最後端がゴールラインを通過した時点」がゴールとなる。
実際に私たちが買った馬券でもそれは起こった。
買っていた馬が先頭でゴールに近付き、「馬体がゴールラインを越えたところ」で停まってしまったのである。
(※ルールで第二障害以降は騎手が馬を停めてはいけない事になっている。馬が自ら停まってしまうのは仕方がない)
騎手が必死の形相で鞭を入れるが、馬はなかなか動き出せない。
そうこうしているうちに、後ろから来た馬に先を越され、結局3着。競馬で言えば2馬身くらいつけていたのにである。
本当に最後まで気が抜けない…そんな競馬なのである。
12月23日の時にはバックヤードツアーに参加した。ちなみに無料である。

ソリを繋ぐための馬具や、出走待ちの馬。練習場や厩舎を見て回り、コースの裏側に入る。
ここでのお約束は「こちらがわ(コース裏側)からのレースの撮影は禁止」である。
ちょっとがっかりしたが、考えてみれば当然の事なのかもしれない。
でも、競争が終わった馬は撮れるし、レース前のコースも撮れる。
馬が曳いてきたソリは、馬がトロッコに乗せる。そしてそのままスタート地点まで運ばれるのである。
最終発走は大体17時頃。この時期は陽も沈んで「プチナイター」な趣になる(撮影には厳しいのだが(^^;;)。
ライトに照らされた第二障害に現れる馬たちは、自らの息で出来た靄の中から現れる。

せっかく来ているのだから…と馬券は買っている。成績は…聞かないで欲しい(^^;;
それでも何レースかは当てている。収支はマイナスだが、十分楽しめた。
3月末に最強の輓馬(ばんば)決定戦である重賞競走「ばんえい記念」が行われる。
この時はなんと1000kgのソリを曳いての競争である。これには何としても行きたいものである。
そして…岩見沢や旭川が無くなってしまったのが何とも悲しい。せめて札幌競馬場でやれないものかとも思う。
ただ、コースの下にヒーティングを施して通年レースが出来るようには難しいとも思う。
そして、あのコース直前で声援が送れるあの観客席。専用コースならではと言えなくもない。
なんとか…来年度も…帯広だけでもいいから続いて欲しい。
(※2007年度(2008年3月まで)はソフトバンクの子会社が支援しているが、まだ来期の話は聞こえてこない)
そして可能ならば…CSだけでなく、深夜でいいから地上波で流して欲しい。
そして…ちょっとでも興味をもったら、是非!見に行って欲しい。
日本で…そして世界でも、ここでしか見られない「ばんえい競馬」。
「所詮博打」と言うかもしれないが、これも立派な北海道の文化である。
…おわり…
お正月休みの最後をどうするか(=何処に撮りに行くかなのだが)を考えながら、お天気との相談…。
やっぱり晴れているのは道東方面…(^^;;
今回はさすがに遠くには行けない。そう考えていると終日晴れの予報が帯広に。
昨年の12月23日に初めて見て以来、すっかりファンになってしまった私たちに他の選択は浮かばなかった。
いつも通り前日の夜に出発。今回はかみさんが仕事だったので、準備を私が終わらせておいた…が…。
かみさんの仕事が思ったよりも長引いてしまい、結局家を出たのが22時過ぎ…(^^;;
前回については「こちらのBlog」をご覧いただくとして、今回は一つ目的があった。
到着は相変わらず深夜なのだが、前回初めて来た時には、まず競馬場に直行した。
まだ門は開いておらず、場所の確認をしてから周りの道路を一周してから車を停める場所を探した。
その時に、深夜にもかかわらず(確か午前3時過ぎだったと思う)調教をしていた馬がいた。
そして、パドックツアーの時に「だいたい朝の3時か4時くらいには朝の調教を始めます」と聞いていた。
今回、到着時はまだ3時前。星がくっきり見える晴天。予報も晴れ。…太陽はどこから昇るかなぁ…。
なんて、色々考えながら取り敢えず寝る(^^;;
この日の朝はマイナス13℃。取り敢えず6時に起きて車のエンジンをかける。
車泊しているので「てーびぃー号」の窓は後ろ側から凍っている。
外側だけでなく、内側も真っ白に凍っているので、まずはそれを溶かさないとならない。
30分程してから競馬場へと向かい、周りの道を状況を見ながら走る。
太陽の方向を確かめ、民家から覗く競馬場を確かめ…そうして辿り着いた場所から見えた景色…。

起きた時よりも気温は下がって、マイナス14℃に近付いている。
そんな中を、きっと長い時間動いているのだろう。馬体からも湯気が上がっている。
「もうちょっと…あと10分早くこの場所を見つけられてたら…」と言う思いはあったが、
朝陽のおかげで、とても素敵な瞬間に巡り会えた。
夢中で撮っているうちに、だんだんと陽が昇ってヒカリの彩も変わってくる。
一旦車に戻って一服した後に、青味が出てきた空で撮ろうかと思っていると、かみさんが車に戻ってきた。
「いやぁ…夢中で撮ってたらバッテリー切れた…」
だったら…とココでの撮影は終わりにして、競馬場の駐車場に向かう。
二人して「今日の仕事はこれで9割方終わった…」等と言いながら笑っていた(^^;;
8時くらいには正門が開いているのは前回で分かっていたのでレースが始まるまで駐車場で一休みすることにする。
(※レースの画は12月23日と1月6日の両方があります)
さて、レースも始まって馬さんの本来の仕事を撮影。
この人が赤い旗を振ると、場内にファンファーレが鳴り、レースの始まりである。

「ばんえい」と言っても競馬。スタートは馴染みのある「ゲートが一斉に開いて…」の形式である。


コースは200mのダート直線で、途中に「障害」と呼ばれる山が2つある。
最初の「第一障害」は高さが1m。スタートの勢いそのままで乗り越える。
そして「第二障害」の高さは1.7m。ここからが「馬」「騎手」そして「観客(^^;;」の見せ場である。
まず、第二障害の手前で殆どの馬が一度停まる。騎手がわざと停めるのである。
そして馬の息を整え、呼吸を合わせる。その後は…周りとの探り合いである。
いつ鞭を入れるのか、一気に行くのか、頂上で一旦停まるのか…。
ちなみにコースの砂は深さ30cm。第二障害を乗り越える馬たちにも気合いが入る


この2枚は違うレースの画なのだが、左の画の5番の前脚をよく見て欲しい。
「本当に深さ30cmかよ!」って言うくらい埋まっている。
これが次の瞬間には抜けて更に前へと進んで行く…何という力強さ!
そして、この時から観客のボルテージも急激に上がっていく。

後はゴールに向かってラストスパート。
この画を見て頂くとわかるのだが、観客はコースの目前で見ることが出来る。
しかも1tを越える馬が700kgものソリを曳いているのである。だから観客も一緒に走る。
走りながら「いけーー!叩けーーー!」「○○(騎手の名前)こらぁ!さぼるな!」等と叫ぶ。
最近は親子連れも多く「4番がんばれーー!」といった子供の声も聞こえてくる。
この画は、観客スタンドの上の方に設けられているベランダのような場所から撮っているのだが、
周りは地元の「オヤジとオバサン」ばかり。
怒号と罵声、歓声と悲鳴に包まれながらの撮影は、微妙に心地よかったりもする(^^;;
そして…キャッチフレーズである「馬の一発逆転ライブショー」は、この後訪れる。
「ばんえい」は元々「重りを載せたソリを曳き”きる”」競技である。
その為、通常の競馬が「鼻先がゴールラインに到着した時点」での順番ではなく、
「ソリの最後端がゴールラインを通過した時点」がゴールとなる。
実際に私たちが買った馬券でもそれは起こった。
買っていた馬が先頭でゴールに近付き、「馬体がゴールラインを越えたところ」で停まってしまったのである。
(※ルールで第二障害以降は騎手が馬を停めてはいけない事になっている。馬が自ら停まってしまうのは仕方がない)
騎手が必死の形相で鞭を入れるが、馬はなかなか動き出せない。
そうこうしているうちに、後ろから来た馬に先を越され、結局3着。競馬で言えば2馬身くらいつけていたのにである。
本当に最後まで気が抜けない…そんな競馬なのである。
12月23日の時にはバックヤードツアーに参加した。ちなみに無料である。



ソリを繋ぐための馬具や、出走待ちの馬。練習場や厩舎を見て回り、コースの裏側に入る。
ここでのお約束は「こちらがわ(コース裏側)からのレースの撮影は禁止」である。
ちょっとがっかりしたが、考えてみれば当然の事なのかもしれない。
でも、競争が終わった馬は撮れるし、レース前のコースも撮れる。
馬が曳いてきたソリは、馬がトロッコに乗せる。そしてそのままスタート地点まで運ばれるのである。
最終発走は大体17時頃。この時期は陽も沈んで「プチナイター」な趣になる(撮影には厳しいのだが(^^;;)。
ライトに照らされた第二障害に現れる馬たちは、自らの息で出来た靄の中から現れる。

せっかく来ているのだから…と馬券は買っている。成績は…聞かないで欲しい(^^;;
それでも何レースかは当てている。収支はマイナスだが、十分楽しめた。
3月末に最強の輓馬(ばんば)決定戦である重賞競走「ばんえい記念」が行われる。
この時はなんと1000kgのソリを曳いての競争である。これには何としても行きたいものである。
そして…岩見沢や旭川が無くなってしまったのが何とも悲しい。せめて札幌競馬場でやれないものかとも思う。
ただ、コースの下にヒーティングを施して通年レースが出来るようには難しいとも思う。
そして、あのコース直前で声援が送れるあの観客席。専用コースならではと言えなくもない。
なんとか…来年度も…帯広だけでもいいから続いて欲しい。
(※2007年度(2008年3月まで)はソフトバンクの子会社が支援しているが、まだ来期の話は聞こえてこない)
そして可能ならば…CSだけでなく、深夜でいいから地上波で流して欲しい。
そして…ちょっとでも興味をもったら、是非!見に行って欲しい。
日本で…そして世界でも、ここでしか見られない「ばんえい競馬」。
「所詮博打」と言うかもしれないが、これも立派な北海道の文化である。
…おわり…
2008年01月03日
年末強行小旅行 (午後~帰宅編)
13時頃にムクッと起きて、頭と体が目覚めるのを待つ。
「もしかしたら混んできたかなぁ…」とも思ったが、多少増えた程度。午前とほぼ同じ場所について周りを見回す。
丹頂の数が明らかに増えている。しかも続々と集まってくる。丹頂たちも分かっているのだろう。

そして、14時のウグイを知っているのは丹頂だけではない。

ウグイが投げられると、丹頂とオジロワシ、そしてトンビが戦っている

子供の丹頂も親と一緒にトンビ等を威嚇している…迫力ないけど(^^;;
小一時間続いた、ウグイを巡る攻防も終わりを迎える頃には、陽がもう傾いて来る。
今日この場所にいた、オジロワシ、トンビ、オオハクチョウ、ハト、スズメ、カラス、そして全く姿を見なかったカモ、
私たちの目を十二分に楽しませてくれた丹頂たちも、次々とねぐらに帰って行く。

本来は、もう一休みしたあとで帰路につく予定であった。
しかし…「明け方の丹頂撮りたいねぇ…」となり急遽予定変更。
釧路市内のスーパー銭湯でお風呂と夜食。隣にあったスーパーで朝食を購入。
一路、鶴居村にある「鶴見台」で車泊することに。
そして迎えた…2007年最後の日の出。

小一時間くらい撮った後で、釧路湿原の反対側へ廻って釧路市内へ戻ろうと言う話になる。
その途中の川に架かった橋の上で…「あ!…丹頂!」

丹頂は夜になると、川で片足立ちで寝る。朝になると、そこから餌場に飛んでいくのである。
どうやらここは…丹頂たちのねぐらになっているようである。
あとは釧路へ向かって走るのだが、途中ダメもとで立ち寄った場所があった。
その途中…よくよく考えてみると、今回で初めてエゾシカに出会った。

まだ、幼いのも混じっているようである。
そして丹頂の気配は全くなく、先に見える駐車場で「防寒着を脱いじゃおう」と言って車を停めた。
ふと横を見ると薄汚れた白鳥の像と、比較的新しそうな丹頂の像が2つ…。
「丹頂の像は綺麗だね……っておい!動いてる!本物だよ!」
慌てて車から降りてカメラを向ける。丹頂もある程度以上近付かなければ逃げない。
まぁ…適当なところで辞めましたけど(^^;;
一旦釧路市内に入り、「せっかくだから」と和商市場に寄って毛蟹を三杯買ってきた。安かったし(^^;;
あとはとにかく札幌へ向けてひた走るだけである。
この日、どうやら日勝峠が通行止めになっていたようである。私たちは道東道経由で日勝峠は迂回済み。
途中の一般道でトンネルから出ると、いきなり警官が車を停めた。事故である。
ナンバーは見えなかったが、車がガードロープを乗り越えて逸脱していた。
再度気を引き締めて夕張ICに向かう途中で日没が近付いてくる。どう考えても「2007年最後の日没」は撮れそうになかった。
無理をしても事故の元…さっさと諦めて帰路を進む。
結局家に着いたのはすっかり暗くなった18時過ぎ。ヘロヘロで迎えた年越しと新年。
「さて…明日は仕事」と言いながらも、布団に入ったら速攻で爆睡だったのは言うまでもない。
でも…明日は元旦…5時半起きで初日の出にダメもとで行かなくちゃ(^^;;
…おわり…
「もしかしたら混んできたかなぁ…」とも思ったが、多少増えた程度。午前とほぼ同じ場所について周りを見回す。
丹頂の数が明らかに増えている。しかも続々と集まってくる。丹頂たちも分かっているのだろう。

そして、14時のウグイを知っているのは丹頂だけではない。

ウグイが投げられると、丹頂とオジロワシ、そしてトンビが戦っている


子供の丹頂も親と一緒にトンビ等を威嚇している…迫力ないけど(^^;;
小一時間続いた、ウグイを巡る攻防も終わりを迎える頃には、陽がもう傾いて来る。
今日この場所にいた、オジロワシ、トンビ、オオハクチョウ、ハト、スズメ、カラス、そして全く姿を見なかったカモ、
私たちの目を十二分に楽しませてくれた丹頂たちも、次々とねぐらに帰って行く。


本来は、もう一休みしたあとで帰路につく予定であった。
しかし…「明け方の丹頂撮りたいねぇ…」となり急遽予定変更。
釧路市内のスーパー銭湯でお風呂と夜食。隣にあったスーパーで朝食を購入。
一路、鶴居村にある「鶴見台」で車泊することに。
そして迎えた…2007年最後の日の出。

小一時間くらい撮った後で、釧路湿原の反対側へ廻って釧路市内へ戻ろうと言う話になる。
その途中の川に架かった橋の上で…「あ!…丹頂!」

丹頂は夜になると、川で片足立ちで寝る。朝になると、そこから餌場に飛んでいくのである。
どうやらここは…丹頂たちのねぐらになっているようである。
あとは釧路へ向かって走るのだが、途中ダメもとで立ち寄った場所があった。
その途中…よくよく考えてみると、今回で初めてエゾシカに出会った。

まだ、幼いのも混じっているようである。
そして丹頂の気配は全くなく、先に見える駐車場で「防寒着を脱いじゃおう」と言って車を停めた。
ふと横を見ると薄汚れた白鳥の像と、比較的新しそうな丹頂の像が2つ…。
「丹頂の像は綺麗だね……っておい!動いてる!本物だよ!」
慌てて車から降りてカメラを向ける。丹頂もある程度以上近付かなければ逃げない。
まぁ…適当なところで辞めましたけど(^^;;
一旦釧路市内に入り、「せっかくだから」と和商市場に寄って毛蟹を三杯買ってきた。安かったし(^^;;
あとはとにかく札幌へ向けてひた走るだけである。
この日、どうやら日勝峠が通行止めになっていたようである。私たちは道東道経由で日勝峠は迂回済み。
途中の一般道でトンネルから出ると、いきなり警官が車を停めた。事故である。
ナンバーは見えなかったが、車がガードロープを乗り越えて逸脱していた。
再度気を引き締めて夕張ICに向かう途中で日没が近付いてくる。どう考えても「2007年最後の日没」は撮れそうになかった。
無理をしても事故の元…さっさと諦めて帰路を進む。
結局家に着いたのはすっかり暗くなった18時過ぎ。ヘロヘロで迎えた年越しと新年。
「さて…明日は仕事」と言いながらも、布団に入ったら速攻で爆睡だったのは言うまでもない。
でも…明日は元旦…5時半起きで初日の出にダメもとで行かなくちゃ(^^;;
…おわり…
2008年01月03日
年末強行小旅行 (昼寝編)
私が昼寝をしている間に、今回の機材について少し…。
カメラ本体はいつものように私は「E-330」と「E-500」の2台。かみさんは「SP-550UZ」である。
そして今回は知り合いから「ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6」を借りてきた。
持ち主は「野球の時しか使わないから」とのことで、冬の間は借りていられる。
E-330にZD70-300を、E-500にはSIGMA55-200をセット。他のレンズも持ってきてはいるが、
残りは短い玉ばかりなので今回はバッグの中でお留守番(^^;;
昨年の初夏にも道東で丹頂に出会い、撮影出来た機会があった。
その時の写真で感じたのは、「陽が射している時、陽の当たった白い羽が白トビするなぁ…」だった。
その時は丹頂が夏に見られるだけで驚き、何も考えずにとにかく撮っただけ。
そして今回、地面には雪。どちらかと言えば順光気味の斜光。青空。背景には暗い林。
試しに「絞り優先」で撮ってみると…まぁ盛大な白トビ(^^;;。
マイナス補正をしてみると…確かにその向きならOKでもちょっと向きを変えるとダメ…。
色々と考えて、「陽の当たってる地面の雪をスポット測光して-0.3EV補正した時の値」を基本にしてマニュアルモードへ。
何枚か試して、そこから出た値で撮影した。
「気持ちアンダー気味」にしておいて、+1.0EVくらいまでは現像で補正することにした。
おかげで撮影は楽だった。陽が陰る14時半くらいからは修正が忙しかったが、
それまでは白トビの心配をすることもなく撮影に集中出来る。
今回の現像でも露出補正が必要なものは少なく、必要なものも+0.3EV以内で収まっている。
一方かみさん…。マニュアルモードもあるのだが、やはり馴れた絞り優先で撮っていた様子。
しかも「JEPGオンリー主義」なこともあり、家に帰ってからちょっと「ガックシ」きていた。
まぁ…そんなに酷い白トビは少ないので、写真として崩壊しているものは殆どない。
それよりも…コンデジ共通の弱点…「AFが追いつかない」方が深刻(^^;;
今はまだ一眼はいらないと言っているが、そろそろ予算建てしていかないとダメかもなぁ…
でもAFに関してはこちらも辛いのである。オリの3点測距は精度がでるのが中央のみ。速度も遅い。
C-AFで中央1点測距だとどうしても日の丸構図以外は…。
あぁ…E-3とSWDレンズ欲しい…(^^;;
…と思ったところでお昼寝終了。午後へとつづく…
カメラ本体はいつものように私は「E-330」と「E-500」の2台。かみさんは「SP-550UZ」である。
そして今回は知り合いから「ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6」を借りてきた。
持ち主は「野球の時しか使わないから」とのことで、冬の間は借りていられる。
E-330にZD70-300を、E-500にはSIGMA55-200をセット。他のレンズも持ってきてはいるが、
残りは短い玉ばかりなので今回はバッグの中でお留守番(^^;;
昨年の初夏にも道東で丹頂に出会い、撮影出来た機会があった。
その時の写真で感じたのは、「陽が射している時、陽の当たった白い羽が白トビするなぁ…」だった。
その時は丹頂が夏に見られるだけで驚き、何も考えずにとにかく撮っただけ。
そして今回、地面には雪。どちらかと言えば順光気味の斜光。青空。背景には暗い林。
試しに「絞り優先」で撮ってみると…まぁ盛大な白トビ(^^;;。
マイナス補正をしてみると…確かにその向きならOKでもちょっと向きを変えるとダメ…。
色々と考えて、「陽の当たってる地面の雪をスポット測光して-0.3EV補正した時の値」を基本にしてマニュアルモードへ。
何枚か試して、そこから出た値で撮影した。
「気持ちアンダー気味」にしておいて、+1.0EVくらいまでは現像で補正することにした。
おかげで撮影は楽だった。陽が陰る14時半くらいからは修正が忙しかったが、
それまでは白トビの心配をすることもなく撮影に集中出来る。
今回の現像でも露出補正が必要なものは少なく、必要なものも+0.3EV以内で収まっている。
一方かみさん…。マニュアルモードもあるのだが、やはり馴れた絞り優先で撮っていた様子。
しかも「JEPGオンリー主義」なこともあり、家に帰ってからちょっと「ガックシ」きていた。
まぁ…そんなに酷い白トビは少ないので、写真として崩壊しているものは殆どない。
それよりも…コンデジ共通の弱点…「AFが追いつかない」方が深刻(^^;;
今はまだ一眼はいらないと言っているが、そろそろ予算建てしていかないとダメかもなぁ…
でもAFに関してはこちらも辛いのである。オリの3点測距は精度がでるのが中央のみ。速度も遅い。
C-AFで中央1点測距だとどうしても日の丸構図以外は…。
あぁ…E-3とSWDレンズ欲しい…(^^;;
…と思ったところでお昼寝終了。午後へとつづく…