2008年10月04日
地元巡り…そして…
上富良野の千望峠で仮眠を取っていると、目が覚めるほどの土砂降り…。
しかし…それにも負けないのがこの時の睡魔(^^;;
雨が上がったくらいで丁度目が覚めた。もうすぐお昼。
お昼ご飯は美瑛で気になったお店があったのでそこに行ってみた。
ついでに美瑛の丘を廻ろうと言うことになり、適当に走っていると…
「ご自由にお持ち帰り下さい」という看板がある「ヒマワリ畑」が出現。

「え…?」と想いながら車を停める。「っていうことは入っても怒られないって事だよね?」
そんなことを言いながら畑の中へと入っていく。
正直季節はずれ…どうやらボランティアが植えているらしい。
よくよく見てみると、近所の家はここの畑から取ったと思われるヒマワリが活けてあった。
「たまには新栄の方へ行ってみるか…」で来てみると、向かいの畑でトウキビ(とうもろこし)の収穫中であった。

まだ雲が多く、陽が射したり隠れたり…。そんな丘の町を走っていると…はるかのケータイが鳴った。
名古屋にいる祖母の容体が芳しくない。とにかく受け止めて祈るしか出来ないのが歯痒かった。
そして…何となく哲学の樹に行きたくなった。キガラシを探していたが、哲学にはあるはずも無いのに…

あった…でも反対側(^^;;そして…やっと陽の光が入り始めた。

そして振り返ると…

そこには低く黒い雲…。それでも回復傾向の空に願いを込めて、上富良野・富良野方面へと動く。
はるかが撮りたがっていたもの…黄金色に輝く稲穂。上富良野にそれはあった。

上富良野はどちらかというと稲作が少ない地域である。
それでも町の平らな土地が広がるところでは黄金色に稲穂が輝いていた。
もう新米の季節…秋なのである。
そして最後に寄ったのは…

北の峰のニングルテラス。この時間になると、とてもいい雰囲気になる。
撮影には辛いけど…(^^;;
実はこの時…親友の仕事が終わるのを待っていた。
上富良野の彼の会社で会うことになったのだが、まだちょっと早かったんで…。
程なくして連絡が入り、上富良野へ戻る。
上富良野へ行くたびに顔を出し、近況を話していた。
ただ…いつもは深山峠や日の出公園に昼間寄るものだから、
お客さんが出入りしていて話をしていても「あずましくない」
今回は彼の会社(自営)で夜。時々携帯は鳴るものの、ゆっくりと話ができた。
気が付けば結構遅い時間…帰宅したら日付変わるな(^^;;
さてさて…次はどこに行くんだろう…(もう決めてるけどね(^^;;)
しかし…それにも負けないのがこの時の睡魔(^^;;
雨が上がったくらいで丁度目が覚めた。もうすぐお昼。
お昼ご飯は美瑛で気になったお店があったのでそこに行ってみた。
ついでに美瑛の丘を廻ろうと言うことになり、適当に走っていると…
「ご自由にお持ち帰り下さい」という看板がある「ヒマワリ畑」が出現。

「え…?」と想いながら車を停める。「っていうことは入っても怒られないって事だよね?」
そんなことを言いながら畑の中へと入っていく。
正直季節はずれ…どうやらボランティアが植えているらしい。
よくよく見てみると、近所の家はここの畑から取ったと思われるヒマワリが活けてあった。
「たまには新栄の方へ行ってみるか…」で来てみると、向かいの畑でトウキビ(とうもろこし)の収穫中であった。

まだ雲が多く、陽が射したり隠れたり…。そんな丘の町を走っていると…はるかのケータイが鳴った。
名古屋にいる祖母の容体が芳しくない。とにかく受け止めて祈るしか出来ないのが歯痒かった。
そして…何となく哲学の樹に行きたくなった。キガラシを探していたが、哲学にはあるはずも無いのに…

あった…でも反対側(^^;;そして…やっと陽の光が入り始めた。

そして振り返ると…

そこには低く黒い雲…。それでも回復傾向の空に願いを込めて、上富良野・富良野方面へと動く。
はるかが撮りたがっていたもの…黄金色に輝く稲穂。上富良野にそれはあった。



上富良野はどちらかというと稲作が少ない地域である。
それでも町の平らな土地が広がるところでは黄金色に稲穂が輝いていた。
もう新米の季節…秋なのである。
そして最後に寄ったのは…

北の峰のニングルテラス。この時間になると、とてもいい雰囲気になる。
撮影には辛いけど…(^^;;
実はこの時…親友の仕事が終わるのを待っていた。
上富良野の彼の会社で会うことになったのだが、まだちょっと早かったんで…。
程なくして連絡が入り、上富良野へ戻る。
上富良野へ行くたびに顔を出し、近況を話していた。
ただ…いつもは深山峠や日の出公園に昼間寄るものだから、
お客さんが出入りしていて話をしていても「あずましくない」
今回は彼の会社(自営)で夜。時々携帯は鳴るものの、ゆっくりと話ができた。
気が付けば結構遅い時間…帰宅したら日付変わるな(^^;;
さてさて…次はどこに行くんだろう…(もう決めてるけどね(^^;;)
2008年10月03日
そして地元へ…
もうそろそろ日没というあたりで、最終日の目的地へと向かう。
最終日は「美瑛・上富良野・富良野」と言う地元三昧である。
まずは白金の白銀荘へ行き、疲れをしっかりと洗い流す。
ここに初めて訪れたのは、私がまだ小学生…ここはまだ小さな山小屋であった。
いまでも山小屋なのは変わりない。それでも週末は入浴客で混み合う。
そして晩ご飯を食べてパーキングで一休み。データ移動や翌日の準備をして車泊場所へ。
天気は正直…期待できない(^^;;。生暖かい風が強く吹き、気温も高め。
朝霧にはとても過酷な条件だが、「万が一」のためにここで就寝。
そして…翌朝の日の出前…

霧は殆どなく、流れてきた雲で山の稜線は見えない。
さすがにここでは「天気なり」には撮れない。欲しい条件のゾーンは狭いのである。
「だったら碧池久しぶりに行くか」と言うことになる。
天気も怪しく、西の方の空は真っ暗…そして山が見えないとなれば「雨が間近」なのである。

久しぶりに来た碧池。やっぱり陽の光がないとちょっと寂しい。
それよりも驚いたのが…これだった。

はるかのBlogでも書いているが、「案内看板」が出来たのには驚いた。
さすがに道道からの入り口は知らないと難しいかも知れないが
明らかに「観光客用」に道が造ってある。
以前にも書いたが、この池は元々あったものではない。
美瑛川の砂防工事で川の流れを変える際に出来たものである。
だから見に来る人が多くなったのであれば、危険回避のためにあえて案内看板を付けたのだろう。
そして工事が進めばいつか消えてなくなるはずだった…。
しかし…この状況は「何とか残しそう」な雰囲気である。
でも…立ち枯れている白樺はいつか朽ち果ててなくなってしまう。
それは差ほど遠くない将来であろう。その時どうするのか…きっと美瑛町の判断だと思うが…
この池は…「幻の…」で終わらせた方が良いのではないかと私は思っている…。
白金から望岳台へと向かってはみるが、思った通り雨が近付いてくる。
取り敢えず状況だけ確認してみるが「明らかに早い」状態である。
「望岳台がこれくらいなら…」と言うことで上富良野側に抜けるついでに登山口の方へと向かった。

ふと出てきたキタキツネに思わず車を停める。
ちょっと警戒しながら近付いてくる…絶対にここで「食べ物」を与えてはいけない。
彼等に「楽」を教えてはいけないのである。
近付いてきたのは「もしかしたら食べ物をもらえるかも」かもしれない。
でもその素振りを見せないと「別に俺は物乞いしてる訳じゃない」といった雰囲気を醸しだし
そして堂々と山の中へと消えて行くのである。

そして凌雲閣に辿り着くと、もう雨雲は目の前まで迫っていた。
このあと暫く雨の予報だったので、上富良野で仮眠&休憩…。
そして午後からまた動き出したのだった…。
最終日は「美瑛・上富良野・富良野」と言う地元三昧である。
まずは白金の白銀荘へ行き、疲れをしっかりと洗い流す。
ここに初めて訪れたのは、私がまだ小学生…ここはまだ小さな山小屋であった。
いまでも山小屋なのは変わりない。それでも週末は入浴客で混み合う。
そして晩ご飯を食べてパーキングで一休み。データ移動や翌日の準備をして車泊場所へ。
天気は正直…期待できない(^^;;。生暖かい風が強く吹き、気温も高め。
朝霧にはとても過酷な条件だが、「万が一」のためにここで就寝。
そして…翌朝の日の出前…

霧は殆どなく、流れてきた雲で山の稜線は見えない。
さすがにここでは「天気なり」には撮れない。欲しい条件のゾーンは狭いのである。
「だったら碧池久しぶりに行くか」と言うことになる。
天気も怪しく、西の方の空は真っ暗…そして山が見えないとなれば「雨が間近」なのである。

久しぶりに来た碧池。やっぱり陽の光がないとちょっと寂しい。
それよりも驚いたのが…これだった。

はるかのBlogでも書いているが、「案内看板」が出来たのには驚いた。
さすがに道道からの入り口は知らないと難しいかも知れないが
明らかに「観光客用」に道が造ってある。
以前にも書いたが、この池は元々あったものではない。
美瑛川の砂防工事で川の流れを変える際に出来たものである。
だから見に来る人が多くなったのであれば、危険回避のためにあえて案内看板を付けたのだろう。
そして工事が進めばいつか消えてなくなるはずだった…。
しかし…この状況は「何とか残しそう」な雰囲気である。
でも…立ち枯れている白樺はいつか朽ち果ててなくなってしまう。
それは差ほど遠くない将来であろう。その時どうするのか…きっと美瑛町の判断だと思うが…
この池は…「幻の…」で終わらせた方が良いのではないかと私は思っている…。
白金から望岳台へと向かってはみるが、思った通り雨が近付いてくる。
取り敢えず状況だけ確認してみるが「明らかに早い」状態である。
「望岳台がこれくらいなら…」と言うことで上富良野側に抜けるついでに登山口の方へと向かった。

ふと出てきたキタキツネに思わず車を停める。
ちょっと警戒しながら近付いてくる…絶対にここで「食べ物」を与えてはいけない。
彼等に「楽」を教えてはいけないのである。
近付いてきたのは「もしかしたら食べ物をもらえるかも」かもしれない。
でもその素振りを見せないと「別に俺は物乞いしてる訳じゃない」といった雰囲気を醸しだし
そして堂々と山の中へと消えて行くのである。

そして凌雲閣に辿り着くと、もう雨雲は目の前まで迫っていた。
このあと暫く雨の予報だったので、上富良野で仮眠&休憩…。
そして午後からまた動き出したのだった…。