さぽろぐ

自然  |札幌市北区

ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  
Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2011年10月04日

試し撮り

 先日のLogでも触れたが、6月末に「ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5」を入手した。
最初の試し撮りは途中でバッテリーが切れた(^^;;
…その後はなかなか太陽に恵まれなかった。

と、言うわけで試し撮り。
2011年7月2日 天神山公園

E-5 + ZD ED 50-200mm F2.8-3.5
何故か葉っぱ…

2011年7月2日 天神山公園

E-5 + ZD ED 50-200mm F2.8-3.5
やっぱり葉っぱ…
2011年7月2日 天神山公園

E-5 + ZD ED 50-200mm F2.8-3.5
どうして葉っぱ…(^^;;

2011年7月16日 春国岱

E-5 + ZD ED 50-200mm F2.8-3.5 + ZD EC-14 1.4x Teleconverter
テレコンつけても1段絞れば良くなる。
2011年7月17日 野付半島

E-5 + ZD ED 50-200mm F2.8-3.5 + ZD EX-25 Macro Extension Tube
息止めてたら、頭クラクラになった…(^^;;


後半2枚は、とても「試し撮り」でいく場所では無い(^^;;
もちろん撮影兼ねての道東旅行。
季節感が無くなるが、徐々に上げていこうと思っている。  

Posted by honoka at 23:13Comments(2)機材

2011年09月29日

いつものごとく…ごぶさたで…

 なんか毎回書き始めは「ごぶさたです」な感じ…
しかも、車関連のLogの後は間が空くなぁ…前回は1年空いたし(^^;;

 さて、ここでまた現像環境のお話。

我が家はRAWデータの現像に「Adobe Photoshop Lightroom」と使っているのは以前にも書いた。
そしてGW後のLogで、…「Adobe Lens Profile Creator」でレンズプロファイル作りかな…なんて事も書いている。
実際、Adobeが提供してくれているデータは殆どなく、「Adobe Lens Profile Downloader」でもあまりデータが無い。
そこで、一念発起。手持ちLensの殆どで作ってみた。

 
先ずは、Adobe LobsからDLしたデータの中にある「calibration charts」からいくつか選んで印刷。
この時の用紙は「マット紙」を使用する。差ほど高価なモノで無くても構わないがA3とA4の2種類は欲しい。

私の場合は、コルクボードにチャートを貼ってイーゼルに立て掛ける。あるいは壁に直接ピンで貼る方法をとった。
付属のマニュアルを読むと、両方向から45°で照明を当てろとか書いてあるが、無ければ無いで良いらしい。
全体が同じ明るさになるように光が廻っていれば問題ない。
また、ホワイトバランスも差ほど重要では無いので、自然光でも蛍光灯でも構わない。


あとはカメラを三脚に固定。ブレを抑えるためにリモートケーブル使用。

カメラの電子水準器を使って水平垂直出し。
さて…撮る枚数なのだが…正直かなりの枚数になるし、時間もかかるし、疲れる…(^^;;
ただ、マニュアルにあるような枚数は必要ないとも考える。
特に望遠系のLensでは、チャートとの距離を取るのが難しくなってくる。
無限遠での撮影には10m以上離れなくてはならないLensもあるが…そんな大きな家ではない(^^;;
 チャートの撮影が終わったらデータをHDDに移して読み込ませるのだが、
Lr上でRAWデータに適用させたい場合は、DNG Converterをつかって「ORF」から「DNG」にしなくてはならない。
コレがまた時間がかかる…(^^っ
変換が終わったら「Adobe Lens Profile Creator」に読み込ませる。

あとは特に設定を弄らなくても問題ないと思われる。そして「Generate Profile」ボタンをクリック!
そしてまた…コレがまた時間がかかる…(^^っ


 出来上がった感想…9-18・3535を除くSTDクラスの広角側はかなり湾曲している。9-18はとても優秀。
収差も補正してくれるので、その辺の現像調整がかなり楽になった。


それと…実は6月に新しいLensが仲間入りした。

ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5
え?…後ろにアルファベット3文字足りなく無いかって?

…そう…旧型の50-200である。

色んな事情や大人の事情ってイヤだなぁ…と思いながらも予算があまり取れず…。
新品14-54 II か 中古の旧50-200 かで悩んだ末に50-200にした。

非SWDでも私にとってはあまり問題がなく、動体にはむしろ旧型の方が良いのでは…との意見もあった。
新型と比較して多少逆光に弱いとも言われるが、特に不満が出るモノでもなかった。
旧型とはいえZUIKOのHGクラスである。もっと早く手に入れておくべきだったとちょっと悔しかったりも…(^^;;


 シエンタのSCH仕様と合わせて、北海道の短い夏と迫り来る秋を切り撮っている。
来年のカレンダー用のセレクトが終われば、少し余裕も出来る。また少しずつでもUPしていこうと思う。  

Posted by honoka at 00:15Comments(0)機材

2011年07月09日

久しぶりに「シエンタいじり」

 今回は備忘録がわり。
シエンタになる前、軽1BOXのTOWNBOX(てぇーびぃー号)で撮影に出掛けていた。
まだはるかと2人だけだったので、荷室と後部座席を倒して、そこに布団をひいて車中泊をしていた。
てぇーびぃー号からシエンタに変わる時、既にはるかのお腹の中には娘がいた。
でも「これならちょっと細工すれば車中泊出来るね」…と考えていた…オイオイ(^^;;

 で…娘が産まれて直ぐに車中泊なんか出来るはずもなく(アタリマエダロ)、
でも、そろそろ大丈夫になって来たし…準備しますか…と言うことで作業をした。
撮影機材は全てE-5 + ZD ED 9-18mm F4.0-5.6である。


前日にホームセンターへ行き、OSB合板と1x4、2x4の6Fものを準備。
その他の道具や材料は、家の中と物置を探せば意外と集まるモノだ(^^;;


シエンタの方も、余計なものは外して2列目のシートを格納状態にして作業開始。
始めたのが7時30分頃だったこともあって、まずは寸法をとり材料の墨出。
丸鋸等は9時過ぎたのを確認してから使用する。一応近所に気を使ってるつもり…(^^;;

まずは荷室部分の底上げ。
この辺は比較的簡単。


そして、これともう一つ横引の支柱を作成。
倒した2列目シートの上に床板が来るようにする。
ここからは怒濤の現物合わせ(^^;;。
悩んだり間違えたり、お昼ご飯食べたり娘が遊びに来たり…。


てなわけで…一応床が出来上がった。



前から見るとこんな感じ。
レンズがレンズなんで、非常に奥行きがあるように見えるが、
そうは言っても車は「シエンタ」なんで、寝られる長さは最長で1700mmくらい。
はるかはちょっと窮屈だが、私は小さい方なんで特に問題なし(^^;;
ただ…問題は、天井までの高さが750mmくらいしか無い事。
娘ですら立ち上がったら頭がぶつかる(^^;;。
ま…あくまで「寝るための装備」ですから、その辺はご容赦で…。

ちなみに2列目を戻すには…

床が3分割(正確には4分割だが)の真ん中の列の床板を外す。
そうすると、2列目の座席が元に戻せる。


で…荷室以外の床板を2列目の座席の後ろに放り込む(^^;;

後は、適当に2本の支柱を納める。

あとは娘専用席を設置すればOK。
実はこの後、床板の補強やら、「コレじゃぁドア閉まらんやんけ!」と叫んでみたり、
「あれ?コレってなんか寸法違ってない?」って悩んだりしていたが、夕方17時過ぎには庭の草刈りも合わせて終了。
片付けている時にちょっとパラパラっと雨が落ちてきたが、なんとか天気は持ちこたえてくれた。
 この底上げ床こと「シエンタSCH(Sya Chu Haku)型装備」にはさらに大きな問題が…
「作ったは良いけど、使わない時はどこに仕舞っておこう…?」
更には…「布団積んだら…走行中は後ろ見えないな…」とか…
まぁ…何とかなるって(^^;;

一応予定では来週末出撃の予定…(ヨテイ ハ ミテイ テ ゙ケッテイ デハ ナイ…)  

Posted by honoka at 23:11Comments(2)機材

2011年05月22日

ちょっと困った…

 5月中盤は比較的天気に恵まれた。
青空の中でギリギリ桜に間に合ったり、3年ぶりの上湧別に行ったり(…こっちは曇天だったけど…)。
滝川の菜の花も、花にはちょっと早かったが面白い場所も見つけられた。

 …でも…

このBlogの、特に写真に関する状況が思わしくなし。

まず、誤解を与えないように説明すると「北海道ブログチャンネル北国tv」のシステムには不具合はない。
 写真が多いこのBlogは、そのままのサイズでUploadすると容量の問題に直面するとスタート時に考えた。
そしてBlogを始める前から「Zorg」というSNSを使用しており、写真をリサイズして貼り付けたり出来るようになった。
更に「Zorg」の個人容量は10GB以上(現在どうだか分かりませんが(^^;;)と容量の心配は無し。
そこで、北国tvのサーバーには写真をUploadせずにZorg側から表示されるようにしている。

 そして問題なのはこの「Zorg」。

****以下、ZorgからのInformationより転載(太字化は筆者)****

11.05.16 障害報告
平素は写真共有サイトZorgをご利用いただき誠にありがとうございます。

現在システムトラブルのため、写真表示に大変時間がかかる、あるいは写真が表示できない状態となっております。

現在Zorgではこの問題について調査中です。
復旧まで今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

2011年5月16日
Zorg サポートチーム

****転載終了****

 今までのLogの写真も表示に時間がかかったり、表示されなかったりしている。
まぁ…ここのサポートが機能しているのかは私には分かりませんが、
月曜日に上記のアナウンスがあり週末までに何の動きも無し。
言ってしまうと…「いつものこと」(^^;;
だってさ…
2005年12月25日に Zorg Alpha としてリリース以来、多くの皆様に親しまれてきた Zorg が
2007年3月30日、Zorg Beta として生まれ変わりました。

そして…今でもまだ「Beta」ですよ…有料サービス始まってるのにさ…(^^;;

…と言うわけで、Zorg側の対応がある程度の所まで来ないと、写真がUploadできない。

桜やチューリップの写真…恐らく時期を逃してしまい、Blogに上がることはなさそうです…。
「海蒼絵葉書館」や「フォト書」でお目に掛けられるようにしたいと思っています。  

Posted by honoka at 22:21Comments(0)機材

2010年11月01日

初ロケ!

29日の夜に我が家に届いたE-5。
流石に夜から出掛けるわけにも行かなかったので、
この日は家で子供を撮ってました(^^;;
で、30・31日と、札幌は天気に恵まれて…と思ったら…
30日は私と子供が、それぞれの病院で思ったより時間がかかってしまった。
急遽近場で行き先を考えていたら、思い出した公園があった。

2010年10月30日

E-5 + ZD ED 50mm F2.0 Macro
西区にある「五天山公園」。
遊具等徐々に完成していたのは知っていたが、実際に来たのは初めて。

2010年10月30日

E-5 + ZD ED 50mm F2.0 Macro
先日の初雪でかなりの木々がダメージを受けている。
色付いた葉もかなり落葉してしまった。
それでもまだ…
2010年10月30日

E-5 + ZD ED 40-150mm F4.0-5.6(ジオラマ)
初めてのアートフィルタ搭載機。
恐らく現像の時に使うことが多いかも…
でもマルチアスペクトと絡めると面白そう…


そして31日。
朝から晴れてた…だったら支笏湖!

2010年10月31日

E-5 + ZD ED 50mm F2.0 Macro
はるかが見つけた、「葉脈だけになった枯葉」
見た時に「あ…後で確認してみよう」と思って、撮った写真。
家に帰りPCへと落として見てみる。

何倍かは計算していないが、はるかの親指の先からを切り出す。

その写真がこれ(別窓で大きめの写真が開きます)

E-5+50/2の実力を見た。
いままでなら等倍の時点でもう葉脈なんて分からない。
正直ここまで解像するとは思っていなかった。
そして、これも含めて色々と分かった事もあった。
2010年10月31日

E-5 + ZD ED 50mm F2.0 Macro
ここも初雪のダメージが大きかった地域。
途中の国道はまだ復旧作業が続いている。
でも…秋の色は残っていた…

2010年10月31日

E-5 + ZD ED 9-18mm F4.0-5.6(ドラマチックトーン)
いつもの場所で手持ちほレンズの殆どを持ち出してテスト。
元々分かっていた部分は、それがはっきりと現れる。
そして…今まで見えにくかった部分まで明らかになっていく。
2010年10月31日

E-5 + SIGMA 30mm F1.4 EX DC /HSM
1週間前に「もう少し」なんて言っていたら、
すっかり落葉してました。
そう…雪のせい…。

さて、我が家のレンズは、当初画角を揃える事を優先し
STD.レンズ(キットレンズ含む)が多い。
SHG.レンズは無いし、HG.は50/2と8/3.5である。
今回驚いたのは、9mmから始まる現行のSTD.レンズ。
4本で9mm~300mmまで続くが、200mmまではほぼ開放から行ける。
200mm以降も1段絞れば、まぁまぁな所まで行けることが分かった。
予算の関係もあるが、次に必要なのは50-200/2.8-3.5SWDだね…間違いなく(^^;;
っつか、ずーーーーーっっっ………っと欲しがってるんだけどね(^^;;  

Posted by honoka at 00:23Comments(0)機材

2010年10月30日

新しい仲間

 今回はちょっと長い(^^;;

私のメイン機はE-330。
と言ってもサブのE-500との出番の差はあまり無い。
案外この2機種は得意なフィールドがかぶらないし、
同じ場所で2台体勢にしても、レンズの選択が全くちがう。
それでも1台だけとなるとE-330が選ばれる。

はるかはE-520。
家の中で子供を撮る時は2人で使うが、
強烈な効きを見せる手ぶれ補正機能と、ISOオートが便利。
これにSIGMAの30/1.4を付けっぱなしで置いてある。

E-330が我が家に着たのが2006年11月。
電子デバイスの進歩はやはり早く、2008年6月にはるかのE-520を購入。
高感度に弱いと言われるフォーサーズでも、確実に1段は差があるし、
何しろ強烈な手ぶれ補正機能は、何とも頼もしい機能だった。

「予算が立ったら新しいBody欲しいなぁ…」とこの頃から思い始める。
カメラ屋や電器屋を除くと、E-620・E-30・E-3と触ってみながらも、
「タイミングを上手く掴まないと、デジタルモノは悔しい思いをする」ことを考えていた。

そして今年…ついにE-3後継機が出ると言う話が出てくる。
なかなかオリンパスからは情報が漏れてこなく、
ネット上でも色んな情報が錯綜。ただただヤキモキする日々が続く。
通称葉っぱ先生などは、一旦違う世界へ旅立ったくらい(^^;;
(※Hiro_Sakaeさんとは全く面識も何もありません。)
やっとE-5のプレスリリースが出た9月14日。正直肩を落としました。
「本当にこれでフォーサーズは終わりなのか…」恐らく多くのフォーサーズユーザーはそう感じただろう。
私もそんな1人です。
そして、今までのオリンパスは「大きく打ち上げても、作例が出始めるとしょんぼり」だったり、
「え?この間アレ発売して、もう次の機種出しちゃうの?」なんてのもあった。
でも…今回は違った…
作例が出始め、海外からのレポートが届き始めると、
色々な所から「悪くないね」「いや…いいんじゃない?」そんな風に思い始めた自分がいた。
そして送られてきたパンフレットをみて「いいでしょ、これ」となった。
しかし…実機を全く触らず、しかも海外のみのニュアンスが伝わりにくいレポだけでは不安があった。
だから3年保証とプレミアム会員15%引もスルーしてしまった。
10月23日に札幌で行われたイベントにも用事で行かれなかった。
「結局ボーナス商戦のあたりで値段みてだなぁ…」なんて思いながら値動きを観察。
「ま…2年は次が出ないだろうから気長に行くかな…」とも思い始めていた。
でも、はるかが「この冬は、ほのかのカメラだから」と嬉しいことを言ってくれた。
そして、E-3の値動きと今のオンラインショップや価格.com等をみて出た結論。

「オリのオンラインショップで予約する。15%+15%は逃したがそれでも5%+15%がある。」
「しかも予約特典の値段も概ね2万以上と考えると、コレより安い店はない。」
「月産3000台と言うことは在庫がだぶつきにくく、場合によっては値崩れしにくいかも…」
と言う理由で決断。あとは到着を待つのみ。

仕事から帰宅すると不在票。郵便局に電話すると「21時までにお届けします」
はるかも仕事から帰ってきて「早く来ると良いね」と言ってたはず…(^^;;
そして思ったより早く到着。
ベリベリ…
届きました。

「実機に触ってからで無いと不安」なんて書きましたが、
実は私が使っている2台は、どちらも実機を1回も触らずに入手している(^^;;
ただ…初期ロットだけは不安が残るけど、
発売日に手に入るなら、その方がイイ。
しかも北海道…11月~12月前半はあまり良い景色が無いし。


と言うわけで、我が家にE-5が届きました。
明日…あ…明けてる(^^;;
30日のこちらは晴れ予報なので、まだ僅かに残る紅葉を探して
山の方へとテストがてら撮影に行ってきます。


そして、E-330は、シャッター数がおおよそ4万近くになってきていることから、
基本的に「ご隠居」して頂くことになります。
サブはE-500。まだシャッター数も1万程度だし、
とにかくKAFの色は捨てられません(^^;;
時々は一緒に出掛けることもあると思うけど、
今までありがとう…
  

Posted by honoka at 00:47Comments(0)機材

2008年12月22日

終わりと…始まりと… 最終話「始まり…」

 そして…12月21日。空は曇り…少し肌寒く、そして薄暗い朝を迎えた。起きた時は日の出の少し前。
まず1階へ下りてストーブの温度を上げる。そしてシャワーを浴びてから服を着る。
私とはるかのカメラを準備して代車へと積み込んだら、はるかが起きてくるのを待つ(^^;;

 目的地は静内(新ひだか町)。

何故か前日からお腹の調子が今一つ…。千歳市に着いたあたりで一旦トイレへ…(^^;;
若干時間が押していたのもあって、千歳から道央道に乗り、そのまま日高道へ入る。
終点の日高富川から門別町に入った辺りで雪がちらついてきた。
空を見ると薄曇りからうっすらと太陽が見えている。「止んで欲しいね」と2人とも思っている。
今まで何回かあったが、全て晴れ。今回は曇りなのは仕方ないので…と思っていたら雪が止んだ。
どうやら局地的な降雪だったようである。

 この時午前10時少し前。この時間にこの辺を走ることは無かった。
いつもはもっと早い時間か深夜である。…まさかこんなに車が多いとは思わなかった。
10時で約束していたのだが、従兄の元へ辿り着いたのは結局10時半。
「おぅ!よく来た!」「この時間って車結構走ってるのね…」「そか?…まぁ…そうかもな」
と普通の挨拶もほどほどにショールームのテーブルで最後の手続き。

 「よぉっし!車んトコ行くベ!」…ついに…いよいよご対面。

 実は到着した際に、向かいのガソリンスタンドから戻ってくる車がチラッと見えた。
…でもワザと見ないようにしていた。

一通りの説明を受けて再度ショールームに戻り、しばし雑談。

 その時にこんな話になった…
「気をつけなきゃいけないのは、3秒後・3分後・3時間後・3日後・3週間後・3ヶ月後って言う3のつくときなんだ」
と私が言うと「何?その世界のナベアツみたいなのは」とはるかが笑っていた。
「それに3秒って何さ?他はまだ分からないでもないけど…」
確かにそうかもしれない。でもコレは私が実際に見たことのある事故。
20歳の時に初めて新車を買った頃…その日は点検でディーラーへと行っていた。
そこは車屋が軒を連ねる通りで、隣も別のメーカーのディーラーだった。
私は担当の営業マンと、外で車を見ながら談笑していた。
その時、隣のディーラーからイイ感じの排気音が聞こえてきて、赤いスポーツカーが現れた。
どうやら納車だったようで、挨拶をし車道へと出ようとしていた時である。
「ありがとうございました」と営業マンが頭を下げ、そして…車の方を見た直後…
「グワッシャーン…!!!」と言う音とともに赤いスポーツカーは無惨な姿へと変貌を遂げた…
右から来たトラックにぶつけられたのである。
赤いスポーツカー…「日本唯一のスーパーカー」と呼ばれ「総アルミモノコックボディ」とか
「開発にアイルトン・セナが関わった」とか「何だかんだで1000万円くらいする」ような
「最近、後継車の開発の中止が発表された」そんな車である。
元々「3分」から始まっていたのだが、これ以来「3秒」が加わった(^^;;
「頼むからこの車で3秒は勘弁してね…」と泣きそうな顔で話すはるか…
…いや…大丈夫だから(^^;;

 本当は乗る前に色々と写真を撮ったりしたかったのだが、
外が思いの外寒かったのと、その間待っていなくてはならない従兄に申し訳がなく、何もせずに出発。
無事ディーラーを出て、この日は素直に帰路につく。
でも…「新冠の駐車場で写真撮る」と早々に予定変更(^^;;

 やっと紹介できます。我が家の新しい仲間です。



 トヨタ・シエンタ。今年の春くらいから色々と考えて最終的に候補になった車である。
私たちの行動と、これからの生活の変化を考えて出たベストアンサーでした。
同じコンセプトで他メーカーだとホンダ・フリードになるんだけど…あの顔はどうしても好きになれなかった…(^^;;
実はホンダにも従弟がいる…今回お世話になった従兄の実弟である(^^;;ゴメンナサイ…
ナンバーは特に頼んでいない。それでも、ほのかの「ほ」がついたり憶えやすい数字だったりもする。

 

ダッシュパネルを撮っていたらはるかが現れたのでそのまま撮った…私も撮られていたが…(^^;;

 実は…はるかは諸々の事情により「生まれて初めての新車」だった。
私よりもwktkしており「なんか…借りてきた車に乗ってる感じ…」と暫く言っていた。
そして何よりもはしゃいでいたのが「オドメーターが1桁しか動いてない!」と言うこと。
まぁ…私も「手元に来た時に150kmも走ってたらヤダなぁ…」と思って静内まで取りに来たのである。
実際に手渡された時はこの距離。



そして…札幌まで長いのをいいことに…



と…(^^;;

150kmはちょっとタイミングが合わずに撮れず…200kmは今朝私の出勤中に到達…で撮れず(^^;;

 本当なら昨日のうちにLogを上げるつもりでいたのだが、
帰ってきてから大量にある説明書を読みながら色々と弄っているうちに23時を回ってしまったのである…。

 最近の車は「慣らし運転」なんて必要ないと言われているのは知っている。でもこれは、「気分」の問題。
これから長く乗っていこうと思っているからこそ、最初のうちは慎重に、丁寧にアタリをつけたいのである。
だから本当は「雪が無くなってから」買うつもりだった。…まぁ…仕方が無いんだけどね…こればっかりは…。
「雪道で無理出来ないんだからイイじゃん」という人もいるが、ある程度から徐々に調子を上げていくのが「慣らし」
しかし…冬道で無茶をすればそれこそ…まぁ…なんとも歯痒いが何とかするしか無い。
そして…新冠で車を撮っているあたりから雪が降り始め、門別まで戻った時にはほぼ吹雪…。
しかも、元々積雪がなかったので道路はベチャベチャ…水はねまくり…(^^;;
この季節は仕方がないとはいえ…ゴメンなぁ…な感じである。

 さて…これから色んなイベントが目白押しな我が家。
 
 この子とはどんな思い出がのこせるのだろう…。  

Posted by honoka at 23:42Comments(2)機材

2008年12月21日

終わりと…始まりと… 第4話「始まりの前に…」

 シビック君を静内に置いてしまったので通勤の足が無くなった。
元々、車で動くことを前提で自宅の場所も決めているので、
こうなってしまった時は…まぁ何とかなるものである(^^;;。
私の会社は外回りがメインの仕事なので、ほぼ1人に1台が割り当たっている。
状況によっては直行や直帰も多いので、訳を話して通勤に使わせてもらった。
そして12/7…この週も(通常時間帯だが)勤務だったので、
週末恒例の買い出しに向かっていた時に従兄から電話が入った。

「おぅ!。代車いる?」

何だ…てっきり納車が早まるのかと思ったよ(^^;;

一瞬どうするか迷ったのだが、結局借りることにした。
はるかと別々に動かなければならない時に、会社の車で遊びには行けない(^^;;。
さてさて…行けるとしたら…12/13しかない。
そして…そのまま車を借りに行って終わらせないのが私たちなのは言うまでもない。
さてさて…そしたらその後…どこへ行こうかなぁ…と。

 まぁ、色々と考えて迎えた12月13日の土曜日。静内までは「JR」で行く。
よくよく考えてみれば「カメラバッグ」を抱えて地下鉄やJRに乗るのは初めてである。
さすがに全ての道具は要らないので最小限にしているのと、バッグがスリングショットなのが救い。
朝7時半過ぎに家を出て、実家のマンションに「てぇーびぃー号」を置かせてもらう。
そこから5分程で地下鉄の駅に着き、札幌駅へ…。
予定より20分程早かったので先に切符を買うことに。
自動券売機では買える範囲を超えていたので「みどりの窓口」へ。
「んと…静内まで大人2枚」「特急は使わない?自由席だけで良いですか?」「はい」
「カチャカチャ…4080円です」「え?…はい」
実は前もって料金は調べてあり、「1人3000円ちょっと」なのは分かっていた。
だから「2人で4080円」と言われて「???」となったのだが、切符を見て納得。
「1日散歩きっぷ(道央圏用)」と言う土日祝用フリー切符。静内もしっかりその範囲内に入っている。
(写真を撮ろうと思ったら…既にはるかが無くしてました…)
この切符、普通車の自由席ならば印刷されている範囲内で発券日に限り乗降自由なのである。
「これって…結構遊べそうな気しない?」とはるかが言い出す。
確かに、考え方次第で色々と楽しめそうな気はするが…「でもさ…うちらって結局車で動くよね…」でおしまい(^^;;
札幌駅のなかにあるドトールで朝ご飯を食べ、9時少し前に札幌駅を出発。
途中、苫小牧で10分程待った以外はスムーズな乗換…。
そして…静内に到着したのは…12時。家を出てから4時間半である(^^;;
車なら…いつものコースで2時間ちょっと。まぁ久しぶりの鈍行列車の旅も良いもんです。

 静内駅に到着すると、従兄が向かえに来てくれていた。「おぅ!まず店行くべ」とディーラーへ。
「ちょっと書類に名前と住所書いて欲しいんだけど…」と言われたのはキャンペーンの用紙。
色々と項目があるが「セールスマンが良かった」と言う選択肢を見つけた時には「これはこれにしないと…」と(^^;;
それが書き終わる頃に「いや…実はな…」と苦笑いしながら切り出された内容は…
「15時くらいにならないと代車が戻って来ないんさ…
それまで社名はいったバン乗っててもらって、戻って来たら連絡するから来てもらって良いかい?」と言われる。
良いも悪いも無い(^^;;。まずは代車の代車を借りてお昼ご飯。
そして…結局朝が早かったので車で睡眠…とは言っても1時間もなさそうなので、シートを倒して休んだだけ。
15時ちょっと前に公園から古本屋へと移動してマンガを1~2冊読んだ辺りで電話が来た。
結局何だかんだと16時近くに代車を受け取ってディーラーを後にする。

そして向かった先は…

広尾町にある「サンタランド」
この時期はクリスマスのイルミネーションもあり、また「サンタ」の時期でもあるので一度来たかった場所である。
向かいながら「ところで何時までやってんの?」と色々と調べ、何とか間に合うことが判明。
「観光地ならそれなりに遅くまでやってるでしょ?」と思ったあなた…そんなあなたは都会人(^^;;
16時過ぎると暗くなるこの時期。田舎にある施設は18時には終わってしまうことはザラ。
時間は何とかなると分かったが、問題は「雪」。
大雪で通行止めとかではなく、今年は雪が「少なすぎる」のである。と言うか「無い」
山にはあります。道北の方まで行けばあります。でも少なすぎます。
しかも途中で「雨」まで降ってくる始末…いったい今は何月なんだよと思いたくなる。

 

ま…それはさておき、久しぶりの撮影。カメラも何とかメンテナンスから間に合って帰ってきた。
いや…しかし…イルミネーションなんてそれこそ今年の2月くらいが最後だから10ヶ月ぶり?
何をどうしたら思ったように撮れるのか忘れてる…修行が足らんね…(^^;;

広尾までの道中で雨が降ったりもしたが、広尾はしっかり晴れている。
冬の日の晴れた夜は…寒い…凍れるのである。
暖を求めて、グッズ等を売っていたり子供たちが作ったサンタを展示している建物へと避難。
それにしても…サンタっていうのは見てるだけで心が優しくなる。暖かくなる。そんな気がする。

 

1時間程の滞在だったが、まぁ仕方がない。
次は何年後か分からないが、その時にはもうちょっとゆっくりしていこう…。
なにせ…

静内~広尾町~札幌(自宅)まで500kmを越える道程なのである。
代車借りて、その足で500kmも走って帰る私たちはきっと馬鹿だな(^^;;

そして…既に日付が変わって…今日…ついに始まりの日を迎える…


つづく…  

Posted by honoka at 01:40Comments(0)機材

2008年12月15日

終わりと…始まりと… 第3話「始まりへの終わりへ…」

 11月23日はシビック君との別れが決まった日。
この日、私たちは帰りの足が無かった。そこで従兄が自宅(札幌)まで(静内から)送ってくれる事になった。
さすがのはるかも実印は持っていなかった(^^;;。
まぁ…あとは引越してからまだ一度も来たことがない従兄も家を見たがってたので、
お言葉に甘えて片道100kmを越える距離を送ってもらったのである。

そのため、シビック君には荷物がまだ残っている。
そこで翌週末の11月30日に「てぇーびぃー号」で再び静内へ。
前日が当番で夜勤(何ヶ月ぶりだろ…)だったので、明けの8時に会社へ向かえに来てもらい、そのまま静内へ。
12月目前ともなると、雪の少ない静内でも寒さは厳しい。しかもこの日は風も強く雪も降ってきた。
「外じゃ寒いべ。工場の中でやるべや。」とブースターと金槌を持った従兄が現れる(^^;;

photo by Haruka

工場の人が移動させるのに何度もセルを回そうとしたのと、このところの寒さですっかりバッテリーは弱っていた。
そして…なかなかセルも回らない。必死で叩くこと数分…何とかエンジンが掛かる。
従兄も手伝ってくれ、しかも「ゴミあったら投げてやる」とありがたいお言葉(^^;;
実は結構ゴミが積みっぱなしだったりもするのである。

※…あ…ここで「北海道方言講座」(^^;;
「ゴミを捨てる」の事を北海道では「ゴミを投げる」と言います。
なので「ゴミ捨て場」は「ゴミ投げ場」となり「投げ捨てる」は「投げ投げる…」…いや…ならない…(^^;;


カーステレオは7年近く使ったので、今回でお役ご免。でもスピーカーはシビック君が来た時に買ったので取り外し。
ちなみに純正のスピーカーはエッジがボロボロになり鉄の枠とコーン紙が離れていたので既に廃棄済み。
スピーカーを含めて本当に必要なものはそれほどなく、ゴミの方が多かったかもしれない…。
勿論、シビック君には必要でも次では要らないものも含まれてはいるが…。
そして工場から外へ出すために、再度セルをひっぱたいでエンジンを掛ける。
外へ出した後、あまりにも数が少ないシビック君のために、写真を撮ってあげた。
せめて洗車してあげたかったけど、それは叶わない。汚いままでゴメンな…。

 

もっとあるけど、ナンバーの細工が面倒くさいと思って、この2枚は最初からBlog用に撮った。

「ヒラメ顔」と称されていたEGシビック。しかもその中での最低グレードである「EL」。
この子はその特別仕様車である「EL-X」。特別装備で残っているのはリアスポイラーとパワーウィンドかな(^^;;
この頃のシビックは1500・1600ccがメインだけど、この子は1300ccのSOHCでシングルキャブレター。
最初の写真を見ると判るが、今となっては懐かしい「円形のエアクリーナー」なのである。
それでもMTなのもあって、燃費の最高値は17km/Lを越えた。
40Lタンクを満タンにして、次の給油までに700km以上走ったのである。普段でも12km/Lは普通に走った。
車重が1t以下と軽いのもあるだろう。軽の「てぇーびぃー号」と差ほど変わらない重さなのである。
しかし…10年を過ぎた車は「環境によろしくない」とのことで自動車税が割高に…2000ccクラスとかわらない金額。
そしてEGシビックのハッチバックには4WDの設定がない。札幌なので何とかなっていたが、冬にシビック君で遠出をしないのはこの為。
しかも今の家は坂の上(っつーか山の上?)なので、帰宅も一苦労(^^;;
「望んで買った車ではなかった」けれども、徐々に愛着が沸くのはいつも乗っているから。
正直この時…まだシビック君を手放す実感が沸いていない…。おかしなものである(^^;;

そして…荷物を移して帰路へとつく直前の写真…。



PLフィルタなんて無いから、まともにガラスが反射している。
…でも、イメージはこの通りかな…。
中にあるカーナビは既にディスクが読み込めず「ただのカーTV」と化している。
カーステレオは先の通り、ここでお役目終了。
多分、自分の中で最初で最後になるだろう「タコメーターの無い車」。
やっぱり「ゴメンね…」と思ってしまう。まだこの時は…。

つづく  

Posted by honoka at 22:21Comments(0)機材

2008年12月14日

終わりと…始まりと… 第2話「終わりは…始まり…」

 なんとか…静内まで辿り着いたシビック号。
ここにきてもまだエンジンを止めることは出来ない。
「押し掛け」でエンジンを掛けたので、セルモーター自体はこの日まだ1回も動いていないのである。
地球に厳しいのは判っているが(^^;;今日だけは勘弁してください。
 取り敢えず右岸でハクチョウや鴨たちを撮っていると、少人数の団体さんが現れる。
私らも一緒になって餌をあげながらその姿を撮ったり、手から直接食べさせたりと。
そしてお腹が空いてくる時間…静内に来ると朝はいつも同じ店である。
…とは言っても…実は「静内駅の中にある食堂」。そこで「野菜天うどんとオニギリ」がいつものパターン。
駅の中には「立ち食いそば屋」もあるのだが、食べるためのスペースがなく、駅のベンチに座って食べなくてはならない。
なので、いつもこっちの食堂で食べている。
でもね…普通のガステーブルで大判焼を作っているのは初めてみたなぁ…(^^;;

 そうこうしているうちに、従兄も仕事がはじまる時間となる。ひとまずメールで探りを入れると、まもなくして携帯が鳴った。
「いやさ…じつは13時くらいまで空きがないんだけど…」…はい…何とか時間潰します(^^;;。
こうなったら仕方がない…前日大して眠れていないので、車の中で寝ることに。
今度は左岸へ行く。こっちには駐車場とトイレが併設されているので、ちょっと便利。
眠りにつく前に、シビック君の今後についてちょっと話し合ってみる。
「確かに残り半年もないけど、多少お金かかってでも直さないことにはどうにもならん」
「だからと言っても、いつまで持つか判らない部品では困るし…。」
「かといって新品の部品なんか無いだろう…。」「ところで何日修理にはかかるんだ?」
そんなことを言い合っているうちに、お互いに意識を失っていった(^^;;

 目が覚めると12時ちょっと過ぎ。お腹も空いてなかったので、従兄のディーラー近くの古本屋へ…。
適当にマンガなんかをみていると「おうっ!帰ってきたわ」との連絡が。
早速従兄に車を見せると…「あぁ…ダメだなぁ…」…あぁ…そうですか(^^;;
「直すとしたら?」「…直すの?…うぅん…新品部品はないしなぁ…」「…(えぇ…分かってますとも)…」
「本気で直す?」「可能なら…」「いやなぁ…」

 しばらくの沈黙が続いた後…「見積もってみるか?」

…この言葉で「シビック君」は最期の時を迎えることが決定しました。
そして…シビック君のエンジンを切ります。次にエンジンを掛けることを考えずに…。
キーにかかった手が一瞬とまどいを見せる。色んな想いが駆け抜ける中…
静かにキーを手前に捻る…。
来春、買い換える前の最後の旅を何処にしようか。そんなことを考えるまもなく…。
まさか…この静内が最期のドライブになろうとは…。
そして…「ブルン…」と小さく身震いをして、エンジンは止まったのである。

 もともと考えていた車は伝えていた。だから話はスムーズに進んでいる。
必要装備やグレードなんかは確かに話し合ってるんだが、私は「心ここにあらず」…。
見積を作っている間も、何か焦点の定まらない何処かを眺めている感じだった。
いやね…良いんですよ。確かに来春には買い換えを考えてましたからね…。
支払いも無理がないのであれば良いですよ…決裁権は私にありませんから(^^;;。
ただ…今まで何台も車を買って来たが…一番「夢うつつ」な感じで話が進んでいる…。

 そして…気が付くとこんな書類に印鑑押してるし…



ってか…何ではるかは印鑑持ってきてんだろう(^^;;

 つづく…  

Posted by honoka at 23:44Comments(2)機材

2008年12月01日

終わりと…始まりと… 第1話「終わりの、始まり…の準備」

※ はるかの先のLogをこちらで引き継ぐことにした。
  と言うか、「あれま…先に書いちゃったのね」だったのでそうしてもらった。

先ずは、はるかのLogの前説(^^;;

 私の車はEGシビック。
今は「シビック」と言うとセダンでハイブリッドもあって…みたいなイメージだろう。
人によっては「TYPE-R」が真っ先に浮かぶ人もいるかも知れない。
…んがしかし…EFシビックで初めて「VTEC」と言う(当時は)反則なエンジンが初登場。
その後のモデルチェンジでEGとなったのだから…そう、古い車なのである(^^;;。
1993年…もう15年も走り続けた車が我が家のシビック君である。

 この子が私の所に来たのが2007年2月17日。これがその日の写真。



正直…望んで買った車ではなかった。
色々と事情があり、妥協の産物と言っても過言ではない。
それでも…この車にしたタイミングが結果としてなんとも絶妙で随分助けられた。
 納車時のオドメーターは約6万km。年式に比べ走っていない。
前のオーナーが全く遠出しない方で毎日乗るけど毎日10km以内みたいな感じだった…らしい
それでも流石に古いだけあって色々とトラブルはあった。
冬~夏までは使うことのない「エアコン」。夏になっても「温風」しか出なかった(^^;;。
ガスがすっかり無かったので入れてもらったら1ヶ月も経たないうちに全部オゾン層を破壊しに行ってしまった。
底からは「カラカラガラガラ」…。「どこかの固定が外れてビビってるか?」と思ったが触媒内部から鳴ってるらしく、
直すとなると触媒そのものを交換しないとならないらしい…。
オイル交換とタイヤ交換を同時に行うのだが、その度に「オイル結構滲んでますねぇ…」と言われる。
前回は「もう滲んでいると言うより漏れてますよ(^^;;」くらいになっていた。
夏のタイヤはひび割れて溝は残り1.5mmくらい。スタッドレスは前の車から付け替えたけど、プラットフォームまで5mm。
この冬が終わったらスタッドレスタイヤは履き潰すつもりでいた。
来春には我が家の車は2台車検を向かえる。
はるかの「てぇーびぃー号」は既に12万kmを突破。私のシビックも10万kmに手が届く。
1台に纏めて買い換えようと言う案も出ている。それまでは何とか騙し騙し行くしかないのである。

(※スタッドレスタイヤのプラットフォーム…北海道民でも知らない人がいるので一応解説。
通常タイヤには「スリップサイン」と言うのがある。「これがタイヤの表面に出てくるぐらい摩耗したら交換してね」というもの。
勿論スタッドレスタイヤにもそれはある。しかしスタッドレスタイヤの性格上「冬道での性能確保」が必要となる。
各メーカーが(多少の違いはあるが)「約50%の摩耗がスタッドレスタイヤとしての限界」としており、
そこまで摩耗するとスリップサインと似たような部分が現れる。これが「プラットフォーム」である。
超省略して言えば「スタッドレスタイヤとしてのスリップサイン」みたいなものだが、
プラットフォームが出た後でも「夏タイヤ」としてならまだ使えるので、スリップサインとは区別してこう読んでいる。)


 そんななか…ちょっと騙しきれない症状が出てきた。エンジンがかからないのである。
…いや…正確に言えば「セルモーターが回らない。」
最初にその症状が出た時は、2回目で回った。
その後も時々症状が出るものの、早朝の若干冷え込んだ時が多かったので「バッテリーかな…」程度に考えていた。
それでも常に2~3回キーを捻らないとセルが回らない状況になってきた時にバッテリー交換を考えた。
でも…何かひっかかる…セルモーター以外に「バッテリーが弱っている時の症状」が全くないのである。
例えば「エンジンの回転が下がるとライトが暗くなる」とか「時計が遅れ始める」とか…
困った時には静内の従兄(^^;;。今回も電話で相談…「どう思う?」「バッテリーじゃないな…セル自体だ。」
イヤな予感は当確表示である。翌日近所のホームセンターで比重計を買ってきて計ってみると…「とっても健康なバッテリー」と言われた(^^;;。
イヤな予感は当選表示になった。流石にセルモーターは分解して直す技術は持っていない。
部品を取り替えるにしても既に製造終了から10年以上経過している車の新品部品はかなり厳しい。
リビルドや中古を使うにしても元々10年以上前に製造された部品…正直いつまで持つのやら…。

「とにかく春まで何とか騙し騙しだな…」
従兄から言われていたのは…「セルの中が腐食して固着してるのが原因だろう。昔はよくあったんだが、金槌の柄でひっ叩け!そうすれば動くから。」
その後徐々にセルの回りは渋くなり、数回ひっ叩いてやっと動く日々が続く。
そして…11/22土曜…いつものスーパーに買い物へ行き、帰ろうと思った時…またセルが回らなかった。
今回は強情だった…何度叩いても動かない。屋内駐車場に無情に響く、鉄と木の衝撃音…。そして「カチッ!」としか言わないセルモーター…。
従兄に電話してみたが「叩いても回らないんなら…どうしようか(^^;;」…そりゃそうだ…。
取り敢えずスーパー(ホームセンター併設)の中で出口スロープまで押せれば(うちのシビックはMTなので)「押し掛け」が出来る。
「コレでダメならお店の人に助けてもらおう」…そう思った会心の一撃でセルが回った(^^;;。
ひとまず家に帰り「家族会議(参加者2名と1羽…もう1羽は別荘に籠もっていた…)」の開催である。
4.8秒で結論が出た。「明日静内に行って従兄と今後について相談。全てはその後。」…確かに他に選択の余地はない(^^;;。

 静内へは通常車で2時間程度かかる。出来るだけ早めに行きたかったのと、このところ写真を撮ってなかったので久しぶりに朝の鳥撮りも兼ねる。
昨年静内に行った時に「自遊空間」が国道沿いに出来ていた。「あそこなら従兄のディーラーも近いからいいね」なんて言っていた。
しかし…自遊空間のHPに静内店が見当たらない。しかしそれ以外の色々なページにはヒットする。
不安に思ったはるかが、そのページの電話番号にダイヤルすると…「何とかリサイクル静内店…」なんて言っていたらしい…。つまり…閉店(^^;;。
さて…シビックで車泊はちょっと無理…かといって静内の旅館なんてそんな予算はない。
仕方がないので中間点の苫小牧の自遊空間で朝までいて、そこから行こうと言うことになる。

 そして…日も変わり11/23日曜の早朝…やっぱりセルモーターは回らなかった…
何とか押し掛けしてエンジンを掛けると一路静内へと日高道(現在無料の高速)をひた走る。
途中、道の駅でトイレに夜がエンジンを止めることは出来ない…なんて地球に厳しい車なんだ(^^;;…。

 そうして訪れた静内川右岸緑地。

  

そして…ここへと続き
…その続きは…またこのBlogにて…  

Posted by honoka at 23:20Comments(0)機材

2008年06月10日

武器庫の整理…

 …とは言っても、別に重火器や戦車があるわけではないし、自宅にトラップもない。
最近「自宅の機材の集合写真」を撮ってなかったので、たまにはと思って、並べてみた。

このページの最初にあったカメラの写真…これがほぼ一年前の我が家の全カメラだった。


E-330が我が家に届いて約半年たったのがこの頃。

現在は…C770UltraZoomとμ10DIGITALはAFが怪しくなってきており出番無し。
DiMAGE X20は完全に壊れて動作せず…。C4040Zoomは30/1.4のレンズが来てから出番無し。
ここに写ってるC700UltraZoomは6/2のLogの通り、私の父の元で活躍している。
そして、改めて並べてみたのがこちらである。



 ボディもレンズも増えたなぁ…。
…?…気付いた方もいらっしゃるでしょうか?
そもそもこのBlogそんなに見に来ている人も居ないと思うのだが…(^^;;
左からE-500とE-330…あれ?

そう…買った。はるか用に「E-520」。買ってしまった。
ED化された梅のズームも欲しかったので「Wズーム」でお願いした(^^;;。
おかげで14mm~45mmの間の焦点距離を持つレンズが5本もある始末…。
30/1.4と35/35Macroは別格だとしても、14-45、17.5-45、14-42ってのもなぁ…。
それでも、梅クラスが中心とはいえ14mmから420mm、
135換算で言えば28mmから840mmまでの画角が繋がった事になる。
コンデジ達もμDIGITAL600は、はるかがいつもバッグに忍ばせているし、
μ780は私が常に携帯して公私ともに使っている。
問題はSP-550UZ…。はるかが「まだ使うんだもん!」と力説するのでもちろん現行兵器である。
確かに電池とメディアだけ確認しておいて、車の中に積んでおけば、かなりの武器であることは間違いない。

この集合写真はC770UltraZoomで撮影。この明るさならAFもあまり不調にならない。
  

Posted by honoka at 16:48Comments(2)機材

2008年05月27日

最近の装備

次の目的地は滝上町から差ほど遠くは無いところ。
そして…途中の牧場やら空いている畑やらにとても目に付くモノ…



面白いくらいにタンポポが咲いている。

さて、タイトルの件だが…。

元々の私たちのカメラ装備は…
私(ほのか)…E-330 + E-500 かみさん(はるか)…SP-550UZ
と言うのが基本のはずであった。
かみさんは「一眼はまだいい…なんだか面倒な感じもするし…私の撮り方はコンデジの方が向いてるよ」
なんて事を言いながら、本当に時々「ちょっと貸して」とやっていたくらいだった。
ところが今年…特に春が近付くにつれて「E-500貸してくんない」と言いだした。
今となっては、SP-550UZの出番が全くと言っていいほど無くなっている(^^;;
ところが…思いかけない問題も出てきている。
E-330とE-500と言う2機種。かなり色造りが違う。
そしてそれぞれに「強み」「弱み」があり、現場で何をどう使うかを組み立てていた。
まぁ…「もともとはE-330しか無かったんだから」と思えば良いのだろうが、
2台を使い分けることに馴れてしまうと…てな時もある。
それでも…
私としては、はるかが一眼を「使おう」と思い、そして「使い始めた」事が嬉しくもある。
この夏…少し余裕が出来たら、はるか用にBodyを準備した方が良いのかもしれない。
はるかには「手ぶれ補正必須」という注意書きが背中に書いてあったし…(^^;;
私用?そりゃ今ならE-3が欲しいところではありますが(^^;;
流石にそこまでの予算は無いと思われるが、欲しいレンズはある。
手が出そうなのは「新梅広角」と「パンケーキ」、本当に欲しいところは「新竹」…と言ったところか。
まぁ…私の稼ぎ次第なのだがね(^^;;

…そうこうしているうちに…次の目的地へ到着。  

Posted by honoka at 20:01Comments(0)機材

2008年05月18日

母の日に…

 自分の母様には、帽子を贈った。
正直…結婚するまで、母の日・父の日・誕生日なんて記憶の彼方に飛んでいた。
はるかは、そんな私とは真逆。その辺はしっかりしている。
そして、はるかの母様…誕生日が近いので母の日と一緒にさせてもらっている。
そろそろ決めないと間に合わなくなる。「なんにしようかねぇ…」と色々考えて思い浮かんだのが…

これ

E-510のWズームキット

今月末にはE-520の発売も決まっている。私個人的にはE-420 + 25/2.8にも惹かれる(^^;;
実際に選ぶ時には、はるかとお母さんが電話で話しているのを横から邪魔していた。
E-420のWズームとそんなに価格差はなかったのだが、「手ぶれ補正」は今時必須らしい…。
(…まてまて…我が家の一眼にはそんなもん付いてないぞ…コンデジは2台付いてるけど…)
丁度お母さんも検討していたらしく、いくらか出してくれるみたいな話になっていた。

そして…ちょっとまて…私の母様は帽子…(^^;;
まぁ…機械モノを贈っても父様に取られてしまうのがオチだしなぁ…。
何か…「何年か分の母の日」とか言ってたから、まあいいや。
うちの母様の来年辺りにコンデジ上げようかな…うちの母様だと「EFシリーズ」が無難だなぁ…(^^;;。

ついで…と言ってはなんなんですが…
私たちも、そこで貯まったポイント使って「ZD ED70-300 F4-5.6」買ってたり…(^^;;
冬の間、知り合いからレンタルしてて欲しくなったレンズ。年内に出る 9-18も興味津々…。
物欲との戦いは続く…。  

Posted by honoka at 00:46Comments(4)機材

2008年01月03日

年末強行小旅行 (昼寝編)

 私が昼寝をしている間に、今回の機材について少し…。
カメラ本体はいつものように私は「E-330」と「E-500」の2台。かみさんは「SP-550UZ」である。
そして今回は知り合いから「ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6」を借りてきた。
持ち主は「野球の時しか使わないから」とのことで、冬の間は借りていられる。
E-330にZD70-300を、E-500にはSIGMA55-200をセット。他のレンズも持ってきてはいるが、
残りは短い玉ばかりなので今回はバッグの中でお留守番(^^;;

 昨年の初夏にも道東で丹頂に出会い、撮影出来た機会があった。
その時の写真で感じたのは、「陽が射している時、陽の当たった白い羽が白トビするなぁ…」だった。
その時は丹頂が夏に見られるだけで驚き、何も考えずにとにかく撮っただけ。
そして今回、地面には雪。どちらかと言えば順光気味の斜光。青空。背景には暗い林。
試しに「絞り優先」で撮ってみると…まぁ盛大な白トビ(^^;;。
マイナス補正をしてみると…確かにその向きならOKでもちょっと向きを変えるとダメ…。
色々と考えて、「陽の当たってる地面の雪をスポット測光して-0.3EV補正した時の値」を基本にしてマニュアルモードへ。
何枚か試して、そこから出た値で撮影した。
「気持ちアンダー気味」にしておいて、+1.0EVくらいまでは現像で補正することにした。
おかげで撮影は楽だった。陽が陰る14時半くらいからは修正が忙しかったが、
それまでは白トビの心配をすることもなく撮影に集中出来る。
今回の現像でも露出補正が必要なものは少なく、必要なものも+0.3EV以内で収まっている。
 一方かみさん…。マニュアルモードもあるのだが、やはり馴れた絞り優先で撮っていた様子。
しかも「JEPGオンリー主義」なこともあり、家に帰ってからちょっと「ガックシ」きていた。
まぁ…そんなに酷い白トビは少ないので、写真として崩壊しているものは殆どない。
それよりも…コンデジ共通の弱点…「AFが追いつかない」方が深刻(^^;;
今はまだ一眼はいらないと言っているが、そろそろ予算建てしていかないとダメかもなぁ…
でもAFに関してはこちらも辛いのである。オリの3点測距は精度がでるのが中央のみ。速度も遅い。
C-AFで中央1点測距だとどうしても日の丸構図以外は…。
あぁ…E-3とSWDレンズ欲しい…(^^;;

…と思ったところでお昼寝終了。午後へとつづく…  

Posted by honoka at 18:51Comments(0)機材

2007年11月04日

新しいなかま…その3…と、いつものなかま達

 先日、応募していたフォトコンの結果が発表された。
いろんなフォトコンが開催されていたり、雑誌等でもあったりするが、私はこのフォトコンにだけ応募している。
まぁ…腕試しとは言わないまでも、冷静な他人からの目が必要だという思いで、昨年から応募している。
今回、おかげさまで入賞することができ、賞品が届いた。



 今までサブ機に使っていたDiMAGE X20は、このBlogが始まる前に壊れた(^^;;
実は、今年の3月にCCD不良(製造上の問題)で修理に出したのだが、夏には動かなくなってしまったのである。
更に、もう一つのサブ機だったμ10DIGITALもAFが不調でピンボケの方が多くなっていた。
そりゃ…本音を言えば、レンズやDSLRが欲しかったが、まぁ…今一つ実力が足りなかったと言うことで…(^^;;
 しかし現行機種のコンデジだけあって、機能は豊富。特にCCDシフトの手ぶれ補正機能はありがたい。
かみさんのメイン機「SP-550UZ」で手ぶれ補正のありがたみは知っていたのだが、
μのように手軽に撮りたいカメラには本当にありがたい機能である。
そしてTruePicIIIになったこともあってか、高感度時の画質も明らかに向上している。
まぁ…比較対象が随分前のコンデジなので、当たり前と言ってしまえばそうなのだが…(^^;;
先日の豊平峡の時に屋外デビューを果たしたものの、まだあまり撮影していないので、
これからゆっくり使い込んで行きたいと思う。

 さてさて…そして私のメイン機たち。
E-330が使い始めてそろそろ1年。シャッター数は12000を越えた。
E-500は前述のとおり、展示機のために内部の埃が気になる。
…と、言うわけで



ちょうど近くまで行く用事があったので、ついでにサービスステーションに点検に出してきた。
Bodyを2台と17.5-45のレンズが対象。他のレンズは特に問題ないので今回はパス。
私たちの中では11月と言うのが、端境期になる。紅葉が一段落して、冬への準備を始める時期。
タイヤをスタッドレスに交換し、衣替えや防寒着の準備。
しかし…撮影にはどうしても今一つな時期…。
なので、元々11月にメンテナンスに出そうと思っていた。
最初は1台ずつにしようかと思っていたのだが、面倒なので纏めて出してしまった(^^;;

 メインの2台が帰ってくるまで、しばらくはμ780を弄り倒してみようかと思っている。
そして…秋から冬へと…季節が近づいてくる。  

Posted by honoka at 22:33Comments(2)機材

2007年10月10日

新しいなかま…その2

 去る9月30日…日本最北のドーム球場で、某家電量販店の売り出しがあった。
E-1後継機の話題が佳境を迎える中、「展示品でもいいからE-1でも無いかなぁ…」と覗いてみる。
会場の中の「蚤の市」(展示品や訳あり品を売っているブース)を探っていると…
「E-500 17.5-45 バリューキット」なるものを発見(^^;;
「あぁ…KodakのKAFもこれが4/3では最後なんだろうなぁ…」と思った
…ら…買っていた(^^;;



 …どうやら展示品だったようで、あちこち汚れている。
流石E-SystemだけにLPFにこそゴミ(の写り込み)は無かったが
ファインダーはゴミだらけ。そりゃ、あれだけ埃っぽい店内だもんなぁ…。
裏メニューでシャッター数を確認してみると、1200とちょっと。
これくらいは、1泊2日の撮影でも可能な数なので無問題。
付属品も不足無く入っていた。…いや…本来入っていないレンズフードが入っていた。
ちなみに17.5-45にはフードは着かない。着けられない。どうやら14-45用のフードみたいである(^^;;。

 本当はボディだけで良かった。現時点で標準ズーム域内のレンズが3本。
これについてきたレンズも合わせると4本…。しかも、3本が梅クラス…ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ
しかし…このレンズ、単品での発売がなく、しかも軽い(210g)。
撮影距離も、14-45の38cmに比べて28cmで、最大倍率も0.16(0.35)倍に対して0.23(0.46)倍
そしてフィルター径が52mmなのも嬉しい誤算。C-770UltraZoomの時に買ったフィルターが使える(^^;;
(まぁ…フィルターの解像度が追いついていないのはご愛敬ではあるが…)
 買ってからすぐに外へは持ち出せ無かったので、実家に行ったついでに試し撮り。



まぁ…本当ならば「(KAF CCDの)オリンパスブルー」的な画の方が良いのかもしれないけど
最近この子を撮ってあげてなかったから…(^^;;

 そして先の連休に、初めて外に持ち出しての撮影となった。
上の画はその時にE-330で撮影したものである。
その様子は追って掲載しますが、やっぱり独特の「あお」が出ます。
基本的にRAWから現像するため、RAWオンリーで撮っていた私ですが、
最近RAW+JPEG(HQ)で撮るようにしている。
そしてE-500で撮った画に関しては…「対象によっては撮って出しの方がイイ」場合がある。
現像ではなかなか同じ色が出せない…。面白いものである。
E-330とは明らかに色造りが違っていると感じた。
画像処理エンジンは両機とも「TruePic TURBO」。もちろん半年違えば多少は改良があるだろう。
そしてKAF CCDとLive-MOSと言う撮像素子の違い。
全てとは言わない…でも、はまった時には何とも魅力的な色を出してくれる。

 しかし…良いことばかりでもない(^^;;
どこで見たかは忘れたが、「歴代4/3の中で最低のファインダー」と呼ばれていた。
調べてみると確かに倍率が一番低い。
そしてE-330にはME-1を装着している関係で、E-500のファインダーは本当に小さく見える。
また、AEセンサーや測光のプログラムもE-330とは違うのだろう。
同じ被写体を同じ絞り、SS、感度で撮ってもE-330に比べて明るく写る。
この感覚にまだ慣れない。まだ暫く時間がかかると思う。

 考えてみると、E-System第一章普及機の中の両極にある2機種が手元にあるのかもしれない。
オーソドックスなダハミラーで、OLYMPUSのポリシーにも近い「軽い」を当時の最軽量で実現したE-500。
そしてユニークなポロミラーで、他社が追随しているLiveViewを世界で初めて時間制限なしで搭載したE-330。
E-1からのKodak KAF CCDを採用し、独特な色造りを成すE-500。
新たに、そして第二章に続くPanasonic Live-MOSを採用し、若干素直な色造りにはなったものの
未だ世界で唯一のLiveView Aモードを搭載するE-330。

 撮影の楽しみが、また一つ増えた。E-330とE-500…ある意味、いいライバルなのかもしれない。  

Posted by honoka at 00:50Comments(0)機材

2007年09月19日

色…

 積丹とオタモイのLogを作るなかで、どうしても画の色がしっくりこなかった。
私はRAWで撮影をしている。もちろんWebに上げるためには現像が必要になる。
現像ソフトとして、今は「Photoshop Lightroom」(以下LR)を使っている。

E-330を使い始めた当初(昨年11月~)は「RAWShooter Essential」を使っていた。
「RAWShooter Essential」に関しては、使い始めの時点でメーカーがadobeに買収されており、
後継となる「Lightroom」も選択肢となってはいた。
しかしPC自体が数年前のスペックなので、動作の軽さと画質の両面からの選択だった

ところが春になり「緑」が出てくると、どうしても色の出方に納得が出来なくなってきた。
丁度PCを組み替える予算が出来たこともあり、それと同時にLRに変更した。

JPEG等のファイルに出力する時に、LRはカラースペースを「sRGB」「ProPhotoRGB」「AdobeRGB」から選べる。
問題はその見え方なのである。特に今回は「碧い海」が多かったこともあり、余計に気になったのかもしれない。

ご存知のとおり、RAWのファイル(OLYMPUSでは.ORF)はそのままでは表示出来ない。
OSによってはPulg-inの様なものを使ったり、メーカー純正の表示ソフト、
或いは自分のRAWに対応するビューワーを使うのが一般的だと思われる。
私の場合は「FastStone Image Viewer」(以下FIV)を利用している。

(余談だがモニタは三菱のCRTでsRGBモードを備えている。
が…既に6年以上使用しているので、経年劣化があると思っている。
色に関しては、簡易的なものではあるが「huey」を利用している。
これは元々キャリブレーション目的で購入したものではなく、たまたまプリンタを購入した際に同梱されていたものである。
本来はeye-one等を利用したいところではあるが、我が家にとってはちょっと高価(^^;;
モニタを買い換える時にその辺も一緒に出来ればと考えている。)

FIVでセレクトした後にLRに投げ込み現像してJPEGで書き出し。その後もFIVで見ている間は問題ない。
しかしそれを「Windows上(Windows画像とFAXビューア)」で見ると…あらびっくり(^^;;
そう…カラープロファイルの問題が…。

普段私は「AdobeRGB」で撮影し「AdobeRGB」でJPEG化している。
そしてそのままの状態でこのLogやZorgにアップしている。
しかし…今回はあまりにも色が違いすぎている…ので、今回は「sRGB」でJPEG化している。
ちなみに、同じ現像設定で、カラースペースだけを変えてJPEG化したのが下の3枚。



左から「sRGB」・「AdobeRGB」・「ProPhotoRGB」の順である。

ここに表示されている写真はZorgにアップしてそこから表示させている。
リサイズにおいてもZorgのシステム側で行っているので、
WinXP + IE6以外の状況でどう見えているのかは、私にはわからない。
もし、3枚が殆ど同じ色に見えるのであれば、Zorg側でのリサイズでもプロファイルが埋め込まれ
そして、あなたが使用しているブラウザも(OSも…かな?)カラープロファイルに対応しているのだろう。

さてさて…これからどうするかなぁ…  

Posted by honoka at 21:00Comments(0)機材

2007年08月24日

「新しいなかま」と「てーびぃー号」のその後…

お墓参りの翌日、買い物ついでに公園に寄った。…もちろんカメラを持って(^^;;
8月も後半になれば、秋の気配がチラホラ見えてくる。

  

それでも汗ばむくらいの陽射し…。
こちらでは「夏休み最後の日曜日」と言うこともあり、親子連れもチラホラ。
そして…1時間ほど撮っていると突然…

「AFが効かない」

実はこの前日、お墓参りの時も一度なったのですが、その時はすぐに治ったので余り気にしてなかった…。
でも今日は、どうやっても数枚撮ると症状が出てしまい治らない。
オークションでの品物なので、出品者に連絡を取ることも考えたが、
出品時のコメントを信用するなら、出品者は症状に気づいていないと思われた。
何故なら…暫く使っていて初めて症状が出てくるから…。
メーカー保証期間なので、メーカーに問い合わせて、直接SIGMAのサービスセンターへ送りました。
ま…きちんと治って帰ってきてくれれば、何も問題無いわけで(^^;;
幸い、今月はもう遠出ができる時間が無いので、秋本番に入る前で良かった感じです。



そして今日…入院していた「てーびぃー号」が無事、退院してきました。
エンジンが若返ったためなのか、フラシーボなのかは不明ですが、
ちょっと元気になった感じがしました(^^)
…あれ?…もう日付が変わってるよ…(^^;;  

Posted by honoka at 00:16Comments(0)機材

2007年08月17日

新しいなかま

欲しいレンズはたくさんある。言い出せば限がないのはレンズ交換式カメラを使っている人には分かってもらえると思う。
(…まぁ…ボディだってそうなのだが…(^^;;)
少ない予算で、なんとか遣り繰りをしている以上、優先順位と購入予定(は未定)時期予測がある…。
最近ちょっとだけお金が入った我が家…「ちょっとなら良いよ」とかみさんから許可が出た(^O^)/
…とは言え、本命レンズは我が家で言う「ちょっと」ではない。まぁ…それであれば、その本命に向けて取っておくことも考えた。
そんなある日…ふと某ネットオークションを覘いていると…「ぅお!」
慌ててかみさんを呼び「幾らまでなら落としていい?」と聞くと「これくらいなら…そのかわり…」
幾つかの交換条件があったが、今足りないものは…「明るいレンズ」である。
沼田町のホタルの時にも感じていたが「F3.5」よりも明るいレンズが無いのは苦しい…。
以前メインにしていた「C-770UltraZoom」ですらW端は「F2.8」である。
もちろん欲しいレンズのなかで、もっと優先順位の高いものもある。しかし高い…(^^;;。
そして決断…。交換条件も全て飲み込み、落札終了数分前の攻防と予算をクリアしたのがこれ…



SIGMA 30mm F1.4 EX DC /HSM

このあたりの本命はもちろん「LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.」であることは間違いない。
しかし、このレンズは「色々と悪評も聞くが、一度は試してみたいレンズ」であり、次点候補なのも正直なところ。
そして「LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.」は今の時点で手が出ない…。
「SIGMA 30mm F1.4 EX DC /HSM」とは、きっと何かの縁があったのだ…今ではそう感じてもいる。

昨日、会社から帰り暫くすると宅配便の方が届けてくれた。
ネットオークションの利用自体が初めての私は、期待と不安が高度に入り乱れた「ドキドキ感」で開封した。
開封直後に不安は小さくなり、カメラに取り付けて数枚試して不安は全く無くなった(^^;;。

明日、少し遅くなったがお墓参りに出かける。もちろん撮影抜き…なんてことは我が家にはありえない。
多分今回は、このレンズ1本で色々と試してくることになるであろう。
しかし…問題は…天気…(^^;;  

Posted by honoka at 20:07Comments(0)機材