さぽろぐ

自然  |札幌市北区

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 ここは、のんびりと写真を撮りながら…まったりと自然に話しかけている 私、かじほのかのBlogです。
Blogをやってみようかと…思って何年経ったのだろう…(^^;;
やっと重い腰を上げて作ってみました。
 こちらの進行も…きっとのんびりだと思います(^^;;

 ・カメラ
  OLYMPUS E-330 ・ E-500
  その他(歴代のコンデジたち…下画像参照)


 決してOLYMPUSの回し者ではありませんが…(^^;;

 こっち系の知識が然程ありませんので、えっちらおっちらです…
 よろしければ、お付き合い下さい。
 クリック出来る写真は、「大きなサイズ」あるいは「Zorgのページ」にジャンプします。
 (別ウィンドウで表示されます)

 ・親サイト(完成予定は未定…) → 「ことのはね」
 ・「seAsOw」として、かみさんとこんなこともやってたりします…
  → 「海蒼 絵葉書館」
 ・かみさん(久米はるか)のBlog → 「ふわり・舞う・毎日」

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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2011年02月21日

行ってきました

 前回のLogにも書きましたが、右膝の治療に行ってきた。
2月7日から入院して、翌8日に手術。13日に退院といったものである。
で…手術の内容としては…
「右膝内側半月板一部切除手術」…関節鏡(内視鏡)を使ったものである。

入院記です…ちょっと長いLogになります。

 昨年の9月に右膝の痛みが続き、当時腰の治療をしてもらっていた整形外科で見てもらった。
MRI撮影の後に診断は「右膝内側半月板損傷」。
医師曰く「手術までは必要ないでしょう」と言う程度…という事だった。
しかし、時々強い痛みがあったり、膝の動きが悪くなってきたこともあり、
年が明けて1月の半ばに違う病院へ行ってみた。
そこでの医師との話…
「ま、今日はMRI撮ってないけど、前の病院では画像見せてもらったの?」
「はい。確かに半月板にスジが入っていて一部が裂けている状態だと言われました。」
「では、そこは信用するとしても、理学療法では症状が改善しないのね?」
「はい」
「まぁ…半月板自体は自然と元に戻ることは無いので、結局は手術になるね…。
最終的に悪い所を切ってしまわないと痛みは取れないよ。」
と…そう言われてしまえば「だったらまだ症状が軽いうちに…」と考えた。
調べてみれば、半月板の全切除になると最後は骨が削られ、人工関節も…らしい。
今なら温存出来る量も多いだろう考えて、手術を決断した。
 まだ歩けるので(^^;;、会社と休む期間を調整して、前述の期間になった。
会社側も「1週間で大丈夫なの?」と聞いて来たが、私としても「医者が1週間の入院と…」しか言えない(^^;;
また病院によっては日帰り手術にしているらしく、実際にそうだった人も会社にいた。

 先ずは手術の前日から入院。病院からは10時までに来院してくれとのこと。
事前に必要な検査は終わらせていたので、病室に案内してもらい手術までのスケジュールを確認。

もらった一覧表が時系列になっていなかったので、自分でメモに書き出す。
実はこのメモ…再度書き直されて、もう少し詳細な情報が書かれた。
この札は直接の担当外の看護師が来た時に、誤って水分等を与えてしまわないためらしい。
まぁ…この日は特にすることもなく、久しぶりに小説を読んだら文庫本2冊が終わってしまった(^^;;
まぁ…ライトノベルなんでまぁまぁ…あっさりと…2回くらい読めた(^^;;
ちなみに…この病院は6時起床の21時半完全消灯!夜に読書灯付けても許されなかった…。
そして、8日の手術日。既に前日の21時から食事不可。お茶もダメとのこと。
仕方が無いので9時までの間に2L近くの水を飲んで空腹を紛らわす。
その後10時過ぎから衣服を手術用のものに着替え、手術をしない左足には鬱血防止用のハイソックスを着用。

そして水分と電解質の点滴(脱水防止)が始まり、15時頃から抗生剤の点滴。

 16時半くらいと言われていたが、少し早目に声がかかる。
ここでパンツを病院から渡される「紙パンツ」に履き替えろと言われる。
そう…おそらく大泉洋がサイコロの旅で、確か長崎あたりの車中で履いていたあの「紙パンツ」である。
 その後、点滴をしたまま、看護師さんに連れられて手術室のある地下階へ。
前室のような場所で、「まずはココに寝て下さいねぇ」とベッドみたいな場所に案内される。
「今日はよろしくお願いします。手術内容は右膝の…」と名前や手術内容の確認。
そして「手術室に行きますね」と言われてストレッチャーが動き出す。
天井が足元から頭の向こうに流れていくのを見ていると、何故か笑いが込み上げてきた。
いや…本気で声を出して笑いそうになるのを必死で堪えていたのである(^^;;
 ストレッチャーが止まると、身体にセンサー類が付けられる。
麻酔科の先生が現れて、穏和な声で「今日はよろしくお願いします。えっと全身麻酔で…」と説明開始。
1本目の注射は薬剤が入る時のちょっとした鈍痛程度。そして2本目の注射。どうやらここからが麻酔の本番らしい。
「ちょっと冷たいですよ」と言われて「冷たい?って何?」と思っていると、
薬剤が入ってくる感覚と共に、冷たさが左手の甲の血管を伝わる感じが走る。
「はい。麻酔のガスが入りますよ…」とマスクを付けられた次の瞬間…

「手術終わりましたよ!聞こえますか!」「膝の状況は明日説明しますね!」との声が聞こえる。
朦朧とする意識の中で「あ…終わったんだ」と思った…と思う。
ちなみに手術の時間は30分程度です。

 そして…次に気が付くと病室だった。はるかと娘も来ている。
起こしてもらって、水飲んで…ちょっと話をして…。でもまだ麻酔が残っていて半分酩酊状態(^^;;
大した話も出来ぬままにまた眠りに落ちる…。
恐らく、はるかが来ていたのが18時半~19時前(面会時間が19時までなので)のはず。
次に目覚めたのは、「消灯ですよ~電気消しますね~」の声が聞こえた時。
この後、数回トイレに行きたくなり、看護師さんを呼んで車椅子に乗りトイレへ。
膝関節の中に血抜きの管(ドレン)が入っているため、膝が固定されている上に足を付くと激痛…(^^;;
  
一番始めは汗をかきながら行っていたが、徐々に慣れて起床時間後には「上手くなりましたね」と言われた(^^;;
術後から24時頃まで点滴が続き、そのせいもあってか1時間置きくらいにトイレに行っていた。
ただ、点滴が抜けてからは徐々にトイレの間隔も延びてきた。
しかし…寝返りができないのと、堅めのマットレスのおかげで、背中と腰がだんだん痛くなってくる。
「左足を曲げると少し楽になりますよ」「ドレン抜ければ寝返りも自由ですから、それまで頑張って」と励まされる。
「ドレンは何時頃抜けますか?」「いや…朝の回診で抜いていくと思うから…9時前ですよ」
それを聞いて時計を見る。6時過ぎ…あと3時間。
「じゃぁ今のうちに…」と撮ったのが上の3枚の写真。ドレン抜けたら固定も無くなるし…。

 そう思っていると「9日の朝ご飯」が運ばれてきた。「…あ…そうか…もうご飯食べられるんだ」
実は…手術が夕方だったのもあり、8日の夜は病院食を断り、はるかに軽めの食べ物を買ってきてもらった。
しかし…麻酔の覚めが案外遅く食欲も殆ど無かったために、この日は結果として絶食絶飲だった。
何とか身体を起こし…噛み締めるようにご飯を食べ、お茶を飲む。大きく息を吐く…かなり落ち着いた(^^;;
ベッドの上でうつらうつらしていると「…先生の回診です。担当の患者さんは…」とアナウンスが入る。
昨朝も聞いた。「こっちの先生は何時だろうなぁ…」なんて思いながら、トイレに行きたくなりナースコールを押す。
「今行きますね」と返事があり、現れた看護師さんは…って後から先生来たし…(^^;;
「痛みとかどうですか?」とか聞かれたけど答える間もなく「じゃぁドレン抜きますから」
…ってか痛い?と思ってると看護師さんが慌てた感じで「管抜くのでちょっと…いや結構痛いけど我慢してね」
そんなにこやかに言われても…かなり痛い…でも抜けた感触のあとは膝が軽くなった感じ。

ドレンも抜けて、傷口にガーゼと包帯を巻いている間に先生が昨日の手術の報告をしてくれた。
「これが膝の中の状態。ぱっと見キレイに見えるけど、こうしてみるとかなり痛んでる」と関節鏡での写真を見せてくれた。
状況を文字だけで説明するのが難しいので省くが、先生も私も想像していたより「悪い」状態。
「あれは…痛いよ。よく膝が動いてたね。でも悪いところ取ったから大丈夫。」と先生。
そして「はい。じゃぁもう歩いて良いですから。」と言われる。
丁度トイレにも行きたかったので歩いてみるが…「膝が笑ってる」ような感じ。
不安になって看護師さんに「歩行器いいですか?」と聞いてみる。
持ってきてもらって、一応トイレの前までは付いてきてもらった。
「出来るだけ歩行器に頼らないでね…」と言われてトイレに入り用を足す。
トイレから出て病室まで戻る時…「あ…大丈夫だ…」と膝の感覚が戻る。
そこからは徐々に歩く距離を増やそうと病棟を歩いていた。
そして看護師さんから…「どれくらい歩いてます?」「これくらい(と説明)」
「初日からそんなに歩く人はいません!今日はもうおとなしくしていて下さい!」と怒られる(^^;;
10日には包帯も取れ、傷口ガードみたいな絆創膏のみ。

そして、膝の皿の下にある2つの傷口(関節鏡と切除器具が入った所)は、
縫っているのではなくテープで留めているそうです。上の小さい傷はドレンが入っていたところ。
その後は2回リハビリがあったが、それ以外は適度に病棟を歩いたり、自分で膝を曲げてみたり。
とまぁ…その後は特に痛みも無く、おかげで痛み止めのクスリも貰うことなく終了。
 そして13日の退院の時には日曜日だったこともあり、看護師さんも少なめで忙しそうだったので
殆ど挨拶も出来ずに病院を後にしたのが、ちょっと心残りだった。
 15日には、退院後の診察に。
「どうですか?痛みますか?」「まぁ…焦らないで、徐々に動くようになりますから」とのこと。
そして…「あ…一箇所縫ってるので抜糸しますね」と言われた場所は…ドレンの所。
(ってか…いつ縫ったんだ…ドレン抜いた時の痛さってもしかしてコレ?)
何て考えているうちに抜糸完了。まぁ…1針だし、抜糸なんてそんなもの(抜糸は以前に経験済み)。
「2週間くらいしても腫れが引かないようなら、水が溜まってるかも知れないから来て下さい」
特にリハビリも必要なく、問題なければ来なくても構わないとのこと。
ただし膝の中が落ち着くまで2~3週間はかかるので、
「膝をつく」「正座をする」「走る」「蹴る」「飛び跳ねる」は禁止。
階段は「昇る時は左足を上げて、そこに揃える。降りる時は右足を降ろして左足を揃える。」
と、普通に上り下りしてはいけない。
これだけは守って下さいと言われた。確かに言われる前に階段に挑戦した時は下りがメチャメチャ辛かった。

 今のところ、歩くことは特に問題なし。ただ季節柄足元が不安定なので、かなりのスローペース。
屋内は良いのだけれど、屋外だと寒くて膝が今一つ動きにくい。
まだ、膝の曲がりも完全では無いので、今月いっぱいは無理をしない方向。
車の運転も、長時間で無ければ問題なし。乗り降りは膝がまだ曲がりにくいので、ちょっと大変かな。
ま…徐々に慣らして雪解けには、少し長い距離を歩けるようになりたいところである。

 大きな病気や大変な手術をした方から見れば、これくらい大した事無いと思う。
今回の病院は北海道でも有名なようで、全道から患者さんが集まっている。
その中には見ただけで大変そうな装具を付けている人も沢山いた。
ただ、この病気は症状の有無は別として、誰にでも起こる病気とのこと。
手術について悩んでいる人への手助けにでもなれば…と思っている。
(まぁ…全然ビュー数がないので見つけてもらえるのかも分からないけどね(^^;;)
 それと、この手術…日帰りではなくて良かったと思っている。
実際にドレンから出た血の量は大したものではないが、
これが膝の中に残る…と考えると怖いものがある。
日数に余裕の無い人は仕方ないのかも知れないが、通常で1週間。
実際に退院してしまえば仕事にも行くだろう。行ってしまえば頭数である。
職場の理解があり助かっていると思っている私ですら、
状況によっては多少の痛みは堪えて作業をする場面もあるのである。
個々の病院のやり方に文句を言うつもりは全くないが、私個人としては日帰りは勧めない。

 最後になりましたが、心配して下さった方には心より御礼申し上げます。
私自身が「大したこと無い治療」と思っていたので、あまり気にしてなかったのですが、
確かに「入院。手術。」とだけ聞けば驚きますよね…すいませんでした。
この通り、無事に戻ってきております。
現在、最大の脅威は「娘からの右膝へのタックル」と「パパ抱っこ攻撃」です。
何故かいつも右足に抱きついて来るのと、10kgをはいえ抱きかかえて歩くのは
左足にも負荷が大きい…(^^;;  

Posted by honoka at 00:24Comments(0)日常

2011年01月30日

結局滞ってる…

 E-5が手元に来て、最初の撮影から更新がとまった。
別に、何処にも撮りに行ってないとかではなく、
時間と天気の兼ね合いはあるものの、近場で撮ってはいる。

2010年12月19日

E-5 + ZD ED 50mm F2.0 Macro
支笏湖が見えたらいきなり吹雪。
まぁ…太陽が見えているから大丈夫だろう…

2010年12月19日

E-5 + ZD ED 8mm F3.5 Fisheye
徐々に雲が切れ始めた。
2011年1月3日

E-5 + ZD ED 50mm F2.0 Macro
最近出来た施設。ちょっとイイ匂いがする。

2011年1月10日

E-5 + ZD ED 70-300mm F4.0-5.6
初日の出を見る場所を探していたら、案外近くにあった。
でも初日の出は雲に沈んだ…
そして…行ける日と天気の折り合いがなかなか付かない。
まだ、この場所でまともに日の出を撮れた日がない。
2011年1月28日

E-520 + SIGMA 30mm F1.4 EX DC /HSM
2月になると言われていたキャンペーンの品が、先日届いた。
縦グリ(HLD-4)とバッテリー(BML-5)のセットである。
微妙にゴムの質感とかシャッターボタンの感覚が本体のとは違う。
ただ縦位置好きの私には、待ちかねた装備である


そして…更新が滞った理由の一部でもあるのですが、
2月初旬に右膝を治してきます。
特にリスクが多い治療ではありませんが、
暫くは遠出も出来なく、山歩きも難しいかも…
ただ現在の症状はまだ軽いもので、予防も含めた治療です。  

Posted by honoka at 01:17Comments(0)春・夏・秋・冬

2010年11月01日

初ロケ!

29日の夜に我が家に届いたE-5。
流石に夜から出掛けるわけにも行かなかったので、
この日は家で子供を撮ってました(^^;;
で、30・31日と、札幌は天気に恵まれて…と思ったら…
30日は私と子供が、それぞれの病院で思ったより時間がかかってしまった。
急遽近場で行き先を考えていたら、思い出した公園があった。

2010年10月30日

E-5 + ZD ED 50mm F2.0 Macro
西区にある「五天山公園」。
遊具等徐々に完成していたのは知っていたが、実際に来たのは初めて。

2010年10月30日

E-5 + ZD ED 50mm F2.0 Macro
先日の初雪でかなりの木々がダメージを受けている。
色付いた葉もかなり落葉してしまった。
それでもまだ…
2010年10月30日

E-5 + ZD ED 40-150mm F4.0-5.6(ジオラマ)
初めてのアートフィルタ搭載機。
恐らく現像の時に使うことが多いかも…
でもマルチアスペクトと絡めると面白そう…


そして31日。
朝から晴れてた…だったら支笏湖!

2010年10月31日

E-5 + ZD ED 50mm F2.0 Macro
はるかが見つけた、「葉脈だけになった枯葉」
見た時に「あ…後で確認してみよう」と思って、撮った写真。
家に帰りPCへと落として見てみる。

何倍かは計算していないが、はるかの親指の先からを切り出す。

その写真がこれ(別窓で大きめの写真が開きます)

E-5+50/2の実力を見た。
いままでなら等倍の時点でもう葉脈なんて分からない。
正直ここまで解像するとは思っていなかった。
そして、これも含めて色々と分かった事もあった。
2010年10月31日

E-5 + ZD ED 50mm F2.0 Macro
ここも初雪のダメージが大きかった地域。
途中の国道はまだ復旧作業が続いている。
でも…秋の色は残っていた…

2010年10月31日

E-5 + ZD ED 9-18mm F4.0-5.6(ドラマチックトーン)
いつもの場所で手持ちほレンズの殆どを持ち出してテスト。
元々分かっていた部分は、それがはっきりと現れる。
そして…今まで見えにくかった部分まで明らかになっていく。
2010年10月31日

E-5 + SIGMA 30mm F1.4 EX DC /HSM
1週間前に「もう少し」なんて言っていたら、
すっかり落葉してました。
そう…雪のせい…。

さて、我が家のレンズは、当初画角を揃える事を優先し
STD.レンズ(キットレンズ含む)が多い。
SHG.レンズは無いし、HG.は50/2と8/3.5である。
今回驚いたのは、9mmから始まる現行のSTD.レンズ。
4本で9mm~300mmまで続くが、200mmまではほぼ開放から行ける。
200mm以降も1段絞れば、まぁまぁな所まで行けることが分かった。
予算の関係もあるが、次に必要なのは50-200/2.8-3.5SWDだね…間違いなく(^^;;
っつか、ずーーーーーっっっ………っと欲しがってるんだけどね(^^;;  

Posted by honoka at 00:23Comments(0)機材

2010年10月30日

新しい仲間

 今回はちょっと長い(^^;;

私のメイン機はE-330。
と言ってもサブのE-500との出番の差はあまり無い。
案外この2機種は得意なフィールドがかぶらないし、
同じ場所で2台体勢にしても、レンズの選択が全くちがう。
それでも1台だけとなるとE-330が選ばれる。

はるかはE-520。
家の中で子供を撮る時は2人で使うが、
強烈な効きを見せる手ぶれ補正機能と、ISOオートが便利。
これにSIGMAの30/1.4を付けっぱなしで置いてある。

E-330が我が家に着たのが2006年11月。
電子デバイスの進歩はやはり早く、2008年6月にはるかのE-520を購入。
高感度に弱いと言われるフォーサーズでも、確実に1段は差があるし、
何しろ強烈な手ぶれ補正機能は、何とも頼もしい機能だった。

「予算が立ったら新しいBody欲しいなぁ…」とこの頃から思い始める。
カメラ屋や電器屋を除くと、E-620・E-30・E-3と触ってみながらも、
「タイミングを上手く掴まないと、デジタルモノは悔しい思いをする」ことを考えていた。

そして今年…ついにE-3後継機が出ると言う話が出てくる。
なかなかオリンパスからは情報が漏れてこなく、
ネット上でも色んな情報が錯綜。ただただヤキモキする日々が続く。
通称葉っぱ先生などは、一旦違う世界へ旅立ったくらい(^^;;
(※Hiro_Sakaeさんとは全く面識も何もありません。)
やっとE-5のプレスリリースが出た9月14日。正直肩を落としました。
「本当にこれでフォーサーズは終わりなのか…」恐らく多くのフォーサーズユーザーはそう感じただろう。
私もそんな1人です。
そして、今までのオリンパスは「大きく打ち上げても、作例が出始めるとしょんぼり」だったり、
「え?この間アレ発売して、もう次の機種出しちゃうの?」なんてのもあった。
でも…今回は違った…
作例が出始め、海外からのレポートが届き始めると、
色々な所から「悪くないね」「いや…いいんじゃない?」そんな風に思い始めた自分がいた。
そして送られてきたパンフレットをみて「いいでしょ、これ」となった。
しかし…実機を全く触らず、しかも海外のみのニュアンスが伝わりにくいレポだけでは不安があった。
だから3年保証とプレミアム会員15%引もスルーしてしまった。
10月23日に札幌で行われたイベントにも用事で行かれなかった。
「結局ボーナス商戦のあたりで値段みてだなぁ…」なんて思いながら値動きを観察。
「ま…2年は次が出ないだろうから気長に行くかな…」とも思い始めていた。
でも、はるかが「この冬は、ほのかのカメラだから」と嬉しいことを言ってくれた。
そして、E-3の値動きと今のオンラインショップや価格.com等をみて出た結論。

「オリのオンラインショップで予約する。15%+15%は逃したがそれでも5%+15%がある。」
「しかも予約特典の値段も概ね2万以上と考えると、コレより安い店はない。」
「月産3000台と言うことは在庫がだぶつきにくく、場合によっては値崩れしにくいかも…」
と言う理由で決断。あとは到着を待つのみ。

仕事から帰宅すると不在票。郵便局に電話すると「21時までにお届けします」
はるかも仕事から帰ってきて「早く来ると良いね」と言ってたはず…(^^;;
そして思ったより早く到着。
ベリベリ…
届きました。

「実機に触ってからで無いと不安」なんて書きましたが、
実は私が使っている2台は、どちらも実機を1回も触らずに入手している(^^;;
ただ…初期ロットだけは不安が残るけど、
発売日に手に入るなら、その方がイイ。
しかも北海道…11月~12月前半はあまり良い景色が無いし。


と言うわけで、我が家にE-5が届きました。
明日…あ…明けてる(^^;;
30日のこちらは晴れ予報なので、まだ僅かに残る紅葉を探して
山の方へとテストがてら撮影に行ってきます。


そして、E-330は、シャッター数がおおよそ4万近くになってきていることから、
基本的に「ご隠居」して頂くことになります。
サブはE-500。まだシャッター数も1万程度だし、
とにかくKAFの色は捨てられません(^^;;
時々は一緒に出掛けることもあると思うけど、
今までありがとう…
  

Posted by honoka at 00:47Comments(0)機材

2010年10月13日

いつもの秋と…

 ここ3年くらい同じ事を夫婦で話す…。
「なんか夏がおかしかったから、紅葉も色付きが悪いね…」
「だなぁ…あまりキレイでないね…」
今年は「夏の終わり」がおかしかった。
9月後半でも暑い時期が続き、朝晩の寒暖の差が少ない。

 それでもこの時期、定番の豊平峡は外せない。

2010年10月9日 豊平峡 九段の滝

E-500 + ZD ED 9-18mm F4.0-5.6
駐車場から歩き始めて、ちょっと長いトンネルを抜けると右手に「峡」が見えてくる。
そして振り返ると、この滝が出迎えてくれる。

2010年10月9日 豊平峡

E-330 + ZD ED 50mm F2.0 Macro
この日の天気予報は「曇り」
実は11日の方が晴れ予報で、実際にも凄く良い天気。
こればっかりは仕方がない…(^^;;

E-330 + ZD ED 40-150 F4.0-5.6
本当に何か聞こえていた…。
それは怖いものではなく…
心が温まるような…微笑みかけるような…。

E-330 + SIGMA 55-200mm F4.0-5.6 DC
次の季節は「白」が主役。
だからこそ…彩りを見せる木々…。
そしてまた…長く厳しい…冬が来る…
でも…それもまた楽し。  

Posted by honoka at 00:00Comments(0)春・夏・秋・冬

2010年10月10日

札幌三夜景

以前から撮ってみたかった景色。
でも…車の流れや信号のタイミングが結構複雑で、
シャッターを開ける時間が微妙…。


E-330 + ZD 35mm F3.5 Macro

E-330 + ZD 35mm F3.5 Macro


E-330 + ZD ED 9-18mm F4.0-5.6

また何度かやってみたい。
テレビ塔にイルミがつく冬の季節も面白そうだ。  

Posted by honoka at 23:33Comments(0)朝・昼・夜

2010年10月09日

微妙な天候だった夏…

今年の夏はちょっとおかしいね…なんて毎年言ってる気もするが…(^^;;
前半と中盤、そして後半とちょっと極端だった。
前半の冷夏をあざ笑うような中盤の猛暑。
そして終わりの見えない残暑と思ったら突然秋の気温…。

2010年7月17日

E-330 + SIGMA 30mm F1.4 EX DC /HSM
ちょっとタイミングが合わず、最盛期の上富良野へは行けなくなった。
でもここは…近くて良いね。
2010年8月7日
この数日前に竜巻のような突風があったようで、
かなりの面積で、ヒマワリたちが薙ぎ倒されていた。

E-330 + SIGMA 55-200mm F4.0-5.6 DC
元々植えている本数が多く、今年は大きく育っていただけに、
何か見てはいけない場所に来てしまったかのような錯覚に陥る。

2010年8月7日

E-330 + ZD ED 70-300mm F4.0-5.6
それでも難を逃れた子たちは、命を紡いでいくために生きている。
生きている姿は…なんであっても美しいと思う。
2010年8月13日
朱鞠内湖野営場

E-330 + ZD 35mm F3.5 Macro
なかなかカメラを持つことが出来ない。
合間を縫って足元の蒲公英。

2010年8月14日
だからと言って何も撮らないで帰れない(^^;;

E-500 + ZD ED 9-18mm F4.0-5.6
まだ、殆どの人が起きてこない時間…。
娘も寝ているので、ゆっくりと散策してみるが…
生憎の曇り空…雨まで降ってくる始末…
日頃の行いか…厄年のせいか…  

Posted by honoka at 23:05Comments(0)春・夏・秋・冬

2010年10月04日

鬼に笑われてるが…

いやね…こうやって花や山の写真を見ていると、
「来シーズン…何処までなら撮り旅行けるのかなぁ…」
なんて考えたりするんですよ…。

2010年4月11日
百合が原公園の温室は一足早く春の花が咲く。

E-500 + ZD ED 50mm F2.0 Macro
温室から出てしまえばまだまだ肌寒い4月。
でも、この時期にこの温室へ行くことで、「彩の世界」の感覚を取り戻している。
2010年5月16日
近所の歩道の植え込み。町内会の人が植えている。

E-500 + ZD ED 50mm F2.0 Macro
季節に合わせて、ラベンダーやコスモスも…。
子供や若者が多くいる地域ではあるが、
この辺りの植え込みが荒らされたという話を聞いたことが無いことがちょっと嬉しい。

2010年6月13日
本当に久しぶりに来た。阿寒湖。

E-500 + ZD ED 14-42mm F3.5-5.6
前に来た時は「まりも」を阿寒湖の土産物屋まで買いに来た(^^;;
2010年6月13日
雄阿寒岳登山口からの阿寒湖

E-500 + ZD ED 14-42mm
この後、太郎湖まで行った所でタイムアップ。
宿へ戻る約束の時間になってしまった。
  

Posted by honoka at 22:56Comments(0)山・紫・水・明

2010年10月04日

まだ決まらない…

何となくな方向性は定まってきたんだけど、
そんな時に限って体調が思わしくない…。
そしてまた、仕事やらなんやらも忙しくなる。
おかげで、9月の連休くらいには撮影日が現実に追い着く予定が、
それどころかもう10月だったりもする。

2009年12月28日
もう(確か)12~3歳くらいの実家にいる老猫。

つい最近まで娘を見るとやんわり逃げていたのに、
先日はもう自分から娘に近寄っている(^^;;
2010年2月5日
小樽運河

出抜小路の火の見櫓から。
電線が入るが、人も来ないしゆっくり構えられる。

2010年2月5日
雪あかりの路

いやね…ここのところ急に寒くなった札幌…。
でも…あと4ヶ月で「雪あかりの路」だもんね…。  

Posted by honoka at 01:10Comments(0)春・夏・秋・冬

2010年09月08日

色々と…

伝えたいことはたくさんあって…
でも、私の文は「ただ長いだけ」って感じが否めない…
目指す方向は…「すっきり…」(「…」って結構重要(^^;;)

2009年7月20日

ラベンダー発祥の地という場所…
一つは私の故郷…もう一つは私が住んでいる場所


2009年9月20日

この辺りは…色々と思い出のある場所


2009年10月12日

赤い楓の葉を見る娘の紅葉(手のこと)は、
手袋にしっかりと守られていて、葉には触れられず…


2009年10月25日

初の長期(2週間)出張。
その間に…娘はどんどん成長していった…
かなり面白い時期を見逃したらしい…(^^;;  

Posted by honoka at 00:00Comments(0)春・夏・秋・冬

2010年09月02日

思案中…

ちょっと考えながらなので、毎回写真に対する表記方法が違うと思います。
でも、以前よりは「文」の分量を少なくしていこうと思っています。

2009年2月6日
久しぶりの旭山動物園。

次は娘が「見て、それが理解出来る」ようになったらかな…。


2009年2月6日 千歳・支笏湖氷濤まつり

寒さと足元が心配…
なんせ9ヶ月目でしたから…


2009年2月9日 小樽市内

今日はちょっと…こんな気分…
本当は違う写真を選ぶ予定でした…。  

Posted by honoka at 00:05Comments(0)朝・昼・夜

2010年09月01日

少しずつ…

 また、1年以上のご無沙汰になりました。
はるかからは「海蒼絵葉書館からのリンクもあるんだから、
全くの放置は困ります!」と怒られていました。

撮ってない訳ではありません。
ただ、何となく…手が遠のいてしまって…。

それと、今までのような内容のもので良いのかとか…
色々と考えてるうちに…手が遠のいてしまって…。

徐々に復活していこうと思っています。
まずは、2009年1月~現在までで全く公開してなかったもの等を出しながら、
ここの方向性も考えようと思っています。


2009年1月2日 チキウ岬(室蘭市)



2009年1月2日 チキウ岬(室蘭市)



2009年1月3日 大沼国定公園(小沼)
  

Posted by honoka at 00:08Comments(0)春・夏・秋・冬

2009年06月16日

今年は行けない…

 例年、5月~6月は春の花を追いかけて、日高方面や道東方面へと向かう。
静内の二十間道路の桜、上湧別のチューリップ、平取のスズラン…etc…
でも…今年は最初から諦めていた。「諦める」という言葉の語感が悪いかな…(^^;;

 娘が産まれて間もないこの時期は、さすがに遠出は出来ない。まして車泊など…。
秋の紅葉の季節になれば、ベビーカーを使ったりして連れ出せるとは思うが、それまでは仕方がない。
だから…昨年や一昨年の写真を見ながら、行った気分だけ味わう。





 来年は娘にこの景色を見せてあげられるのだろうか…
1日1日…元気に無事に育って欲しい…。
いつかは「親子3人がそれぞれに撮った花の写真」を並べてみたいものだ…。  

Posted by honoka at 23:13Comments(2)春・夏・秋・冬

2009年06月14日

カーCDの使い道

 「てぇーびー号」とのお別れから少し間があいた。まあ…いつものことである(^^;;
実は先週末、ある国家資格の試験があった。めっさ久しぶりの試験。
しかも「自分の実務には殆ど必要ない」資格の試験である。
今の仕事を始めた時から取るように言われてはいたのだが、どうも気乗りしなかった。
とは言っても受験する以上は出来れば1回で終わらせたいと思い、集中してやってみた。
が…出来はイマイチ…ま…あと10日くらいで結果が出るので、気楽に待っている(^^;;

 話をもどす。
「てぇーびー号」から外したカーCD。
そのまま捨てるのはもったいないと思って、仕事の車に取り付けようと思っていた。
しかし…「なんかそのために休みの日に会社に行くのも面倒だなぁ…」と思い始めた。
そこで…「あ…家で使うかな…」と思いついたのである。
 実は我が家…「CDプレーヤー単体」というものが無い。勿論再生出来る機材はある。
「HDD・DVDレコ」「PS2」「PC」…今まではそれのどれかで聞いていた。
私だけならば別に問題なかったのである。
しかし、娘が生まれ、はるかが普段家にいる時にCDを聞きたいとなると、決まって「どうするんだっけ?」と電話が入る。
確かに単体プレーヤーがある方がお手軽。と言うわけで自宅使用が決まった。

 そこで問題になるのが「電源」である。
車載用の電装機器は「直流12V」を基本として作られている。
しかし、家庭用電源は「交流100V」…そのままでは使えない。
そして当たり前だが、カーCDにはコンセントにそのまま繋がるものなど無い。
まぁ…大体何が必要でどうすれば良いのかは「頭の中で」予測はつく。
しかし…適当にやってぶっ壊しても困るので、ネットで検索。
やはり同じように考える人はいるもので、結構沢山の例が見つかった。

 色々と家の中にある「使ってないモノ箱」から漁ってみるが、コレというモノがない。
必要なモノは「ACアダプタ」。「12~13.5V」で「3~5A」が理想なのだが、なかなか両方が揃わない。
唯一あったのがこれ



何に使ったのかは憶えていないが、取りあえず「12V」が取れ、「1A」は確保できる。
他にあったACアダプタはせいぜい「500mA」程度。
それと、「デスクトップPC用の電源」と言うのも便利らしいのだが、
我が家には「コンデンサが破裂した残骸」しか残っていない(つか捨てろよ(^^;;)。
そこで再度検索。最低アンペア数を予測しようと色々探して廻る。
そこでふと気付いた…
「ネットで見つけた人たちって…結構電飾が派手なカーステだなぁ…
場合によっちゃぁ、セパレートだったりCDチェンジャ繋いだり…」
だから「3~5A」なのかなぁ…と考えた。
「まぁ…アンペア数が低い分には動かないだけか…」と思いとにかくやってみることに。

 配線は結構単純。
「常時(バックアップ)電源」→通常はバッテリー直かそれに類するもの。キーを挿さなくても動く電気
「アクセサリ電源」→キーをACCにすれば動く電気。
この2つをACアダプタの「+」側へと接続。キボシ端子と余ってる配線でまとめる。
「ボディーアース」→国産車は殆どが「-」側がボディに繋がっており、それと繋ぐ。
これをACアダプタの「-」側へと接続。

 さて…ドキドキの試運転(^^;;…結果は…OK!
1DINで表示もシンプル。出力も差ほど大きいものでも無いので思ったより少ない電流で良かったようだ。
MP3も再生時でも電源が落ちることはなく、安定している。
ただ…「これってACアダプタをコンセントから抜いたら設定全部消えるよね…」と言う問題が…(^^;;。
車で使っている時は、エンジンを切りキーをOFFにしてしまえば電源が切れる。
そうでなくても本体の「OFF」と書いてあるボタンを押せば切れる…がバッテリーからの給電があって設定が保持される。
しかし…こんな時にはるかは頼もしい。取扱説明書を保存していたのである。
普段は全く取説など読まないはるかであるが、ほぼ間違いなく全て取ってある(^^;;
それを見ると…「ACCがない車の場合」と言う項目がある。
「!!…そんな車今時あるの?」なんて思ったが、あるのだから書いてあるのだろう。
それによりACを抜かなくても、いわゆる「待機電源」状態に出来ることが判明。
はるかも「今まで面倒だったから聞かなかったけど、これなら簡単だから…」と言っていたので
今までに比べれば、CD再生の頻度は上がると考えた。
今時の「エコ」には反するかもしれないが、ACアダプタ抜くと本気で設定が消えるので挿しっぱなし。



 このカーCDに「LINE OUT」があったのが救いである。無ければ「Hi-Loコンバーター」でも必要な所だ(^^;;
流石にこのクラスの車載器には「S/PDIF」は備わっていないので、アンプとはピンプラグで接続。
音を鳴らしてみると…あら…案外素直(^^;;
アンプ側のトーン調整は動かしたくなかったので、これはこれで助かる。
設置する際に、下面にも放熱のスリットが開いていたので、堅めのスポンジテープを脚代わりに貼り付け。
四方が排熱スリットと言う、カーオーディオにありがちな筐体のためホコリが不安だが…
だからといって塞いでしまうことも出来ないので、対策は後日(っていつだよ…)考えようと思っている。

 そして…確かに「我が家のCD再生頻度」は上がった。
最近TVも面白くない番組ばっかりで見るモノ決まってきてるし…ま…この方が良い…(^^;;
それと…うちの場合は夫婦で聴く音楽があまり違わない(ないしは許容範囲内)なのもあるかもしれない。  

Posted by honoka at 10:55Comments(0)日常

2009年05月27日

ありがとう…

 ついにこの時を迎えてしまった。
もう…1年くらい前から決まっていた事ではあった。何度か検討してみたが、やはり結論はおなじだった。

 いままで私たち夫婦を、いろんな景色の元へと連れて行ってくれた。
君がいなければ、あれだけの場所をこんなにも低予算で廻ることは出来なかっただろう。
そう…「てぇーびー号」との別れの時である。

 シビックとてぇーびー号はおなじ年度に車検がある。そして今回の車検はどちらも通さないと決めていた。
そして車検満了日直前の5月24日。静かにその日はやってきた。
はるかのお腹が大きくなってからは、はるかが仕事を辞めたのと、遠出が出来なくなったのであまり動かしていない。
特に今年に入ってから「しえんた号」が来たこともあり、たまにはるかが用事を済ませるのに使う程度。
また、恐らく駆動系…特に四駆がらみかATからと思われる油脂漏れ(地面に跡が残っている)。
ブレーキ周りやマフラー近辺の異音と…不安要素はつきない状態でもあった。
前日の23日。天気は雨。はるかが「見に行きたいところがある」ということだったので、
「娘は俺が見てるから「てぇーびー号」と最後のドライブいっといで」と送り出してあげた。
そして明けた24日の朝…

今度は私が「てぇーびー号」にお別れを言う番である。
ギリギリまでそのままにしてあったので、取り外したり片付けたりしなければならないものも若干残っている。
車を一回りして中に乗り込む。
 
本当に車泊前提の撮影旅行には重宝する車だった。
後部座席が足元に畳まり、荷室の床がその分高くなっているので160cm程度のフラットなフロアが作れる。
ちょっと体を斜めにすれば、2人でも充分に足を伸ばして寝られるのである。
実際、出発の時には既に座席を畳み布団をひいてから出かける。冬場は掛け布団の中にシュラフ完備でOK。
勿論不満もあった。660ccのNAはカタログ値でも48ps/6.3kg・m。
人と荷物を積めば1tを越える。峠の登りは私たちも一緒になって必死だ(^^;;
そして中古での購入のため「非」寒冷地仕様だったこと。
特に冬場は、運転していて太股が痺れるほど冷たくなる。そしてヒーター容量不足から車内はなかなか暖まらない。
ワイパーのモーターも状況によってはトルク不足で雪の重みに負ける…(^^;;
それでも-20℃以下の猛吹雪の中で、車泊出来たのは楽しい思い出の一つである。
ま…翌朝、車内の凍った窓が全部溶けるのに2時間以上かかったけどね…(^^;;

 さ…先ずは車内の片付けである。
座布団やドリンクホルダ、ハンドルカバーなんかを外して家の中へ運ぶ。
そして、カーCDの取り外し。
 
フロントドアのスピーカーは既に外して「しえんた号」に取り付けてある。
リヤに設置してあるスピーカーはそのまま廃棄予定なので置きっぱなし。
このカーCDはまた別に使う予定がある。

そしてこの時のODOメーターは「125,982km」。
「てぇーびー号」の軌跡は後日、まとめてLogに上げる予定。何しろ数が多いから振り返るだけでも大変。

 そして…最後の洗車…。
シビックの時は急な故障だったこともあって、最後は小汚いままの別れになってしまった。
なにしろ片付けもディーラーの工場内でやったぐらいである。
だからこの子の時には必ずキレイにしてあげようと思っていた。
  
ここぞとばかりにセンターコンソールやらスカッフプレートやらまで外して洗う。
室内もアーマオールで磨いてみた…ちょっとやりすぎた(^^;;



朝、始めた時には曇っていたそらも、青空になってきた。
隣の家も映ってるし(^^;;



デデン!とばかりに堂々とした出で立ち(に撮れてるでしょ)。

 このあと、娘と私が「しえんた号」で、はるかが「てぇーびー号」で手続きをお願いしていた、
…と言うか、この「てぇーびー号」を買った車屋さんへと向かう。
はるかが「最後に距離見てこなかった…orz」と言っていたが、移動距離を考えると
恐らく「126,000km」を少し越えたくらいのはずである。

 結婚前からはるかが乗っていた車である。多分私よりも思い入れが強いだろう。
たくさんの思い出や気持ちが、そのうちはるかが自分のBlogに上げると思う。
私はただただ…「今までありがとう…」それだけである。
これからは「しえんた号」で行動する我が家。新しい思い出はこれから作られる。
でも「てぇーびー号」と一緒に走り回った北海道の各地は、永遠に私たちとともにある。
「てぇーびー号」が今後どういった運命をたどるのかは分からない。
でも…「ゆっくり休んでね…」そう告げて、別れたのだった…。  

Posted by honoka at 23:20Comments(0)春・夏・秋・冬

2009年05月19日

シエンタなGW…(後日談)

 祝日が続く連休も終わり、7日は普通に仕事へ行く。
ただ…8日に娘の1ヶ月検診があり、休みを取ってあるのでまたぞろ休み(^^;;

 連休中に色々と作業をした時に撮った写真を見ながらふと思った…
「なんでこんな不安定な付け方したんだろう…このサブウーファー…」

サブウーファーは運転席の下に入れる事にしていた。
色々と検索していると、ここのスペースにアンプやポン付けウーファーを入れている人が多い。
しかし…ここは北海道…なので「寒冷地仕様!」
手前左にあるダクトが邪魔になりまともに設置できないのである…。
(確かに…参考にした方々が何処に住んでるかなんて考えなかったさ…ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ)
しかもサブウーファーを設置したのは最終日…前日遅くまで作業して心身共に疲弊していた。
分かりにくいと思うが、真ん中辺に見える柱のような部分にただマジクロスで乗っけただけ…。
「いや…何かで台作って乗せれば良いんでないのかい…」と独りで呟く(^^;;

手元にあるのはMDFの残りと2×4材の残りの切れ端。
(これはパソコンデスクを作った時の残りで娘の積み木にするつもりでかなりの数を取ってある)
左の木材がニスで汚れているのはご愛敬…流石に削って塗装し直す元気と時間はない。
なにせ…13時には病院に向けて出発しなくてはならないのだから…。

適当に寸法をとってウーファーが乗る側にスポンジ、裏には写真のようにレジェトレックスを気持ちとエプトシーラ。

んでかんな感じでセット。この後はかなり時間が押していたので、写真は無し(^^;;。
無事に娘の1ヶ月検診も終え、母子ともに健康そのもの!よかったよかった…。

 そして…その翌日の9日。
 今度は苫小牧の従兄の元へ、しえんた号の半年点検(既に6000km超)。
従兄夫婦は私が小学生の頃(その頃はまだ従兄も結婚前)からの付き合い。
娘の顔を見せたかったので、従兄夫婦の仕事が終わる時間を考えて夕方で点検を予約していた。

…えっ…と…
娘の検診と車の点検が連日の日程になったこともあり、ついつい「娘の1ヶ月点検」と言ってしまい
「点検じゃぁないわい!」とはるかによく殴られていました(^^;;

 と…言うわけで、この日も午前中に時間があった。
「ついでだしやっちまうか…」と言って始めたのは「アクセサリー類と増設ソケットの整理」だった。

 実は…写真はありません…すっかり撮るのを忘れて…(^^;;

配線類の殆どをダッシュボード等の中に引き込んだことで、車内がかなりスッキリした。
設置場所に困っていた「室内外温度計」も見やすい場所に持って来られた。
そしてこの日も時間が押し押し…(^^;;
慌てるように苫小牧へ向かい、点検と娘の披露と母の日のプレゼントを買ってきた。

 そして…10日。
 午前中は車に乗ってEQの調整。前日に色々と検索していて見つけたソフトを使い自作の「サウンドチェックCDもどき」を作っていた。
それで出たり引っ込んだりする音や、共振や倍音の大きい音を見つけて、細かい対策。
その後は実際に走りながらの音調整。気が付くと2時間くらい走り回っていた(^^;;
午後からは実家に行き、母さまに「母の日プレゼント」を渡して、従兄から預かった書類を父さまに渡したりと…暫くは実家にいた。

 気が付くと…ずっとシエンタを弄っていた(^^;;。
この時にブチルやブレーキクリーナー等で荒れてしまった指先は…最近やっと戻りつつある。

 そして…今度は家のことで、手を付けてない作業があるんだよなぁ…  

Posted by honoka at 21:15Comments(0)DIY

2009年05月18日

駆け足な春巡り

 連休最終日の5月6日。
「やっぱり桜と梅は見たいよね…」と言うことで場所を考える。
まぁ…梅は1ヶ所しか無いので問題ないのだが、桜を何処に見に行くか…。
娘を連れて行かなければならないので、人が多すぎる場所は避けたいので円山公園はボツ…。
なにせ北海道の花見は「ジンギスカンでBBQやりながら…」が基本なので煙たいのも避けたい…。
そんな時にはるかが「あ…旭山記念公園が再オープンしたらしいよ」とのたまった。
まぁ…あそこなら近いし野火禁止だからBBQもいないし…と言うわけで決定。


駐車場に着くまでに待ち時間があったが、関東首都圏の本気渋滞に馴れている私ら夫婦には差ほど問題なし(^^;;
そして…実際にリニューアルされた公園を見ると…「こりゃ時間もかかるわけだ…」
しかし…赤子連れでカメラ持ちは何とも大変な事を実感した(^^;;

しかも空が広いだけに日陰が少なく、娘に当たる陽差しを遮りながら歩く。
思ったように歩き回って撮れるはずもなく…勿論集中出来るはずもない…(^^;;
そうこうしているウチに娘が「オムツ取り替えろや!」と泣き始めた…
そして渋滞していたせいもあって「時間的におぱーいタイムだね…」となる。
一度車に戻り、両方を済ませた後…寝ている娘を見ながら「片方ずつ撮りに行ってこよう」となる。
 
それでもお互い10分程度で戻ってきてしまうのが何ともねぇ…(^^;;

 「さてさて…梅行くかい?」なんて話す前に実家の父から電話が入った。
「平岡公園行こうと思うんだけどお前ら何処にいるのよ」「ん?旭山」「なに?旭川か?」「いや…札幌の旭山」
軽い漫才の後、ひとまず実家に向かうことに…。両親を合流し札幌では唯一の梅園へ向かう。
 流石に混んでいる。駐車場も少し離れた臨時駐車場に誘導された。

 

 少し歩いて見ている間に数枚撮った後、娘の抱っこ役をはるかと代わってあげた。
多分…色々とストレスも溜まっているんだと思う。私らは二人とも「撮影がストレス発散」な所もある。
外で仕事をしている私は、その時々で気分転換も出来るが、
四六時中育児と家事に追われているはるかの方は気分転換もなかなか出来ない。
滞在時間は差ほど長くなかったものの、帰り際のはるかの顔は少し緩んで見えた…。  

Posted by honoka at 21:50Comments(0)春・夏・秋・冬

2009年05月13日

久しぶりにカメラを持って出かけた…

 さて、ひとまずの「シエンタ弄り」も終わった5月5日の午後。久しぶりに支笏湖に行ってみた。
前回は「氷濤まつり」の時だったので約3ヶ月ぶり。氷の世界から春の陽気へと季節も変わった。
13時には「しえんた号」の準備が終わっていたものの、娘の準備に時間がかかる(^^;;
結局家を出たのが14時過ぎ、支笏湖に着いたのは15時過ぎになってしまった。
それでもまだ連休の残りがある人たちが多く、こんなに人の多い支笏湖は始めてかもしれないと思うくらい…。
風も街中や我が家に比べてもヒンヤリしており、あまり長居出来る感じでもない。
「なんか人も多いし、風も強くなってきたし…オコタンペ寄って帰ろうか…」って事となった。
 オコタンペ湖は本当に久しぶりである。多分昨年の6月以来だと思う。
そして…実はこれくらいの時期に来たのは初めてな事に、湖面を見て気が付いた…。



 そう…湖面にまだ氷が残っているのである。
支笏湖と違い、小さなオコタンペ湖は冬の間は結氷する。
しかも、唯一の展望台へと続く路は、大体11月中旬から翌4月末まで閉鎖される。
今年は4月の気候が不安定だったせいもあってか、解氷が遅れたのだろう。
この時期にしか見られない…またその年の気候によっては見られないかも知れない…
そんな秘湖の姿を見られた。  

Posted by honoka at 21:08Comments(0)山・紫・水・明

2009年05月11日

シエンタなGW…その4

 5月5日。連休4日目。
この日も早朝からの作業。取りあえず前日の状況を確認する…。
 
いやぁ…(^^;;写真では分からないと思うが、かなり疲れてた…らしい。
レジェトレックスはしっかり圧着出来てなく、端が浮いてたりする。
工具は散乱してるし、「何でこれがココにあるの?」だったりするし…。

 そして今日こそ仕上げなくてはならない。
連休を全部これに費やすつもりもなく、せめて近場で桜を見たかった。
それにこのままだと実際にテストが出来なく、手違いがあった場合の修正が出来ない。
…てな訳で、あまり写真を撮る余裕もなく、まるで思い出したかのようなタイミング(^^;;。

 ひとまずは前夜のやっつけ部分を手直しして、リヤのツィーターの位置を決める。

そして、これは全く写真を撮っていないのだが、運転席の下にサブウーファーを設置。
外付けアンプは使用しないので、リアスピーカーの配線から分岐してハイインプット入力に。
その配線をスカッフや継ぎ目を上手く通して見えないように隠す。
ここまでで確か10時頃。一度家の中に戻って麦茶を一気飲み(^^;;

 そして…内張等を戻す前に「掃除」である。
車の中にはレジェトレックスやエプトシーラの裏紙。タイラップの切れ端や剥かれた配線の被覆。
まぁまぁ…色んなものが散乱している。前夜に何故か車内に入れられた工具等…行方不明なものもある。
ゴミを捨て、工具類もあらかた片付けてしまう。
そうした上で、リヤの内張を戻す。バンバン叩きながら…戻す…
戻す…あれ?1箇所かなり堅いんですが…
えっと…リアスピーカーが若干内張に干渉しているようです(^^;;
今回バッフルボードに使ったMDF材は厚さが12mmのもの。ほんの僅か押しています。
多分9mmくらいにすれば問題ないのかもしれないが…作り替えている時間はない。
まぁ、それでも、内張のフックを留める順番を工夫することで、全てのフックが留まった(^^;;
 そうしたら、次は外していたシートを全て戻す。一番重いのはセカンドシートだった…。

で…フロントドアの内張を戻して、ツィーターの位置を決める。

フロントツィーターの配線は、内張の中からドアミラーのカバー内へ通して、そこから外へ出している。
リアの配線は内張の中からサードシート用のシートベルトガイドから外へ出している。
そしてフロント・リア共にツィーターの固定は両面テープ。コレには訳が…(^^;;
本当なら内張に穴を開けて固定したりピラーにパテ等で成型して納めるのが良いのだろうが、
如何せんまだ半年しか経ってない車…出来るだけ穴や加工はしたくなかったのである。
今回の作業でも、破壊したのはフロントスピーカーのリベットだけ。
あとは一切穴明けや切削はしていない。この辺はそれをやっても惜しくない時期になったらやろうかと…(^^;;

後はダッシュパネルを元に戻して、
 
ラゲッジの内張も元へ戻せば、見た目は元通り。
そして喜び勇んで試運転に出て見ると、ナビやTVの動きは思い通り。
音の方は時間をかけて調節しないとならないので鳴っている事だけ確認。
一回りして自宅に車を入れようとバックしていた時にとんでもないことに気がつく…
「バックガイドモニタに切り替わらない…」
考えられた原因は2つ…。
最初に思いついたのは、リヤの内張の中にあるバックモニタの配線コネクタを何かで外して戻し忘れてる。
慌てて内張を剥がして確認するが、全く問題なし。そうなると…
次に思いついたのは、ナビの配線を弄った時に加工する線番を間違えている。
コレに気が付いた瞬間に、慌ててネットを見て確認。…予想は的中。1番と5番を間違えて加工してる(^^;;
必死でリアの内張を戻したら、今度はダッシュパネルとナビの取り外し。
そして…タダでさえ短く加工しづらかった配線をまた弄り直さなくてはならない…。
必死で作業を終えて、再び試運転。全ての動作OK。バックガイドモニタもきっちり映る。
バッテリを外していたので、パワーウィンドの初期化をして、作業は終了。
途中、お昼ご飯もあったので、終わったのは13時過ぎ。ちょっとだけならドライブ出来るかなぁ…

 (後日談へつづく…(^^;;)  

Posted by honoka at 23:59Comments(0)DIY

2009年05月10日

シエンタなGW…その3

 5月4日。連休3日目。
6時過ぎに目が覚めるが、さすがまだ朝は寒いのでゆっくりと準備。
7時くらいから始めた最初の作業は「フロントドアについたブチル剥がし」から。
とにかくやっかいなブチル。ブレーキクリーナーを吹き付けてシコシコと拭いていく。
最初は力任せにやっていたが、段々とコツが分かってきて、後半は案外楽に作業が出来た。
ブチルがキレイに取れたところで運転席を外す。

シート下とナビ周りも作業があるので運転席は外して置いた方が作業がし易い。

 気温が上がってきてレジェトレックスも柔らかくなってきたので、デッドニング作業を開始。
先ずはアウターパネル側。

見えにくいが、スピーカーの真裏にエプトシーラを貼る。
そして大きめのサービスホール2つからアウターパネル側とサイドインパクトビームにレジェトレックスを貼る。

そしてインナーパネル側

お手製バッフルボードをM5のボルトとフランジナットで共締め。
パネルとの間には1mm程度のスポンジを挟んである。
そしてサービスホールと不要な穴をレジェトレックスでふさぐ。
それ以外に貼られているレジェトレックスは「なんとなく…」(^^;;

アウターパネルの施工後に防錆材をスプレーするのだが、そのエアロゾルを吸い込んで口の中が気持ち悪い(^^;;
ブチルを取っていた時もブレーキクリーナーを吸って気持ち悪くなった。

 思わず勢いでフロントドアの続きをやろうかと思ったが、先にナビ周りの作業をすることにした。
いくら日が長くなったとはいえ、18時を過ぎれば急激に暗くなることも考えて、
細かい室内側の作業を先に終わらせることにしたのである。
先ずはダッシュパネルを外す。

私の車はディーラーOPのナビ。なので工場完成後ディーラーに送られて、そこでナビを取り付ける。
そのために一度外されているダッシュパネルは、他の部分に比べて外しやすかった。

今回の作業は「純正ナビを走行中でもTV・DVDが映るように」「走行中でも目的地設定等が出来るように」すること。
この辺に関しては、カー用品店等で販売されているキットがある…が1万円以上もする。
そこで色々と調べてみると…その気とやる気さえあれば、大して元手ははかからないようである。
実際私がかかったのも…ON-OFFスイッチが1000円程度。キボシ端子やカシメ工具はこれ以外にもアチコチで使っているので…。
配線も家に余っていたものを使ったので…てな具合。もしも全て新規で揃えたとしても3000円くらいかなぁ…。
まぁ市販のはコネクタにしてるからそれもあるだろうし…見た目(結局見えないが…)を気にしなければこんなもんである。

何処をどうしているかで参考にさせて頂いたのは…

「ちばのシエンタさん」というBlog
(記事への直リンクではなくトップページです。)

非常にわかりやすく参考になりました。この場を借りて御礼申し上げます。

 …さてさて…ここからは写真がありません。
本来はこの日で終わらせる予定だったのが、ナビ周りが終わった時点で15時を過ぎていた。
「どう考えても明るいうちには…って言うか今日中には終わらんな…」
そう気付いた時点で写真を撮る余裕はなくなった。なので文章のみ(^^;;

 ナビ裏の配線が終わった時点でナビだけをステーに戻しダッシュパネルは外したままに…。
如何せんHDDナビなので、そこらに転がしておいてクラッシュされても困る(^^;;
 そして次に取りかかったのが「バッテリーからの直取り・直戻し線」。
これは「インバーター」と「パワードサブウーファー(いわゆるポン付けウーファー)」用。
 これも苦労した…。私がエンジンルームから室内へ配線等を施工したのは今から15年以上も前。
その頃の車は室内へと引き込む場所が幾つかあって、都合の良い場所を利用していた。
しかし…今の車は…必要最小限しか見当たらなく…。しかも小型な車ほど余裕が無い。
引き込める唯一の場所は、他の配線が元々引き込まれている場所。
しかし室内側に回ると、それは空調用ファンの真裏なのである。
それでも何とか室内へ引き込んだ。この時点で17時前…辺りが薄暗くなってきた…(^^;;

 次は4つのスピーカーコネクタ変更。純正はコネクタ形状だが、交換するスピーカーは普通の平型端子。
しかし、ツィーターやウーファーの関係で分岐が必要になるので、キボシ端子に交換。
今回スピーカーのラインはそのまま利用する。純正のヘッドユニットを使っている限りは交換しても大差無いだろう…との判断。
ただ…このラインが思ったよりも細い…疲れもあるのかカシメる時に失敗するのである(^^;;
 そして、リアパネルのデッドニング作業へ…。
先に述べたとおり、「基本的に諦めた」状況…。
それでも「可能な限り」と思いながらも作業を進める。
スピーカーの背面が剥き出しになってしまうスピーカーの下部は、
バッフルボードを取り付けた後にレジェトレックスを壁でも作るように貼り付け。
大きなサービスホールに関しては、シートベルトの巻取装置がついているので触らないことに…。
最後端は左側がフューエルリッド周りにあたるために両方とも最小限。
アウターパネル側も、スピーカー裏のエプトシーラと最後端のサービスホールにレジェトレックス…その程度。
インナーパネル側の残りも出来る限り塞ぐ…。
 正直…この時点で思考能力がかなり低下しているのが翌日に分かりました(^^;;
その後、16cmのスピーカー4個をそれぞれ前後に取り付けて車両側と接続。この時点で22時…。
「もう…無理…」この言葉が口から出てきたところでこの日は終了…。

…明日で…終わるのか…(^^;;
(つづく…)
  

Posted by honoka at 15:25Comments(0)DIY