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2008年09月17日

夏の思い出たち… その4

 さて、そうこうしているうちに今日(7/19)は天売島と発つ日である。
朝、日の出時刻に起きてみるが、力強い海風と分厚い雲…。
すごすご戻って二度寝して…朝ご飯食べたらもう出発。
荷物は船の時間までにターミナルに届けてくれるとのこと。
なので歩いていける範囲でお散歩してみることに。

 

「ちぃ…チィ…」足元からそんな聞き慣れない泣き声。
「何の雛っこだろう」と思って探すが、なかなか姿が見えない。
「…っ!!」とはるかが気付いて指をさす。ってか…自分の足を指差してますが…。
……「ぃた」…スズメの雛っこ…まだ産毛も残ってる…。
やっぱり鳥、そして蝶が多い。曇っていて案外暗いのでうまく撮れていないが、
10種類近く見たような気がする。

さすがに朝の4時から起きて、5時から二度寝で7時に起きてると、
ある瞬間で「どがっ!」と疲れがくる。歳は隠せない(^^;;。
ひとまずフェリーターミナルへ行き、椅子の上でちょっとウトウト…。
しかし熟睡できるわけもなく、近くをふらふらとしているとwakaさんたちがいる。
「なんだろ…」と近付いていくと…



いや…近いから(^^;;
見回すとかなりの数のノラネコたち。なかには産まれたばかりだろうってのもいる

 

さっきまでの疲れもどこへやら…気が付いたら「メディアフル」ってくらい撮りまくる。
そしてそろそろ…出航の時間である。
荷物を受け取り、乗船手続きをする。程なくして焼尻を経由した船が港へ着く。
それはそのまま、私たちの乗る船が到着したのとおなじである。



港内の波は穏やかに…陽は強烈に水面を照らす。
追いかけてくるウミネコと戯れながら…波をかぶる(^^;;
港を出るとほぼ同時に強烈なうねりが船を襲う。
まともに立っていられなくなり、波もモロにかぶる。自分よりもカメラが危険(^^;;
二人もと客室に戻りタオルとティッシュでカメラを拭いてから、自分たちも身体を拭く。
客室の窓から海面が見えるくらい船が傾く。またあの二人は沈没。
この揺れはちょっとキツイ。それでも20分ほどで焼尻島へ着く。



これはまだ天売の港の中にいるうちに撮ったもの。

焼尻島に到着した私たちは、取り敢えず歩いて宿に向かう。
そして宿に着いて言われた第一声…「あれ…明日からだよね?」

…いや…野宿の準備はしていませんが…。
…ここにはキャンプ用品売ってるお店なんてありませんが…。
…そもそも飲食店はまもなく全店閉店してしまいますが…(まだ17時くらいだけどね)。
…っていうか普通の商店もまもなく終了ですが…。

…で…交渉成立!何とか一部屋作ってもらい、寝るところと晩ご飯は確保。

さてさて…wakaいちこの二人は船酔いからの復旧が遅れており、私たちもさすがに疲れた。
夕飯まで一休みして細々した事を片付ける。
そして夕食後にちょっと散歩。夕陽が見えそうな場所を地図で見つけていた。
急に復旧したwakaさんが暴走して先に行ってしまったが、まぁ…放置で(^^;;。
確かに良さそうな場所…。



でも今日は…雲に陽が沈んでしまいました。

でも、雲が減り星も見えてきたので明日の朝を楽しみに7月19日の夜は更けて行く。

…つづく

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