「てぇーびー号」とのお別れから少し間があいた。まあ…いつものことである(^^;;
実は先週末、ある国家資格の試験があった。めっさ久しぶりの試験。
しかも「自分の実務には殆ど必要ない」資格の試験である。
今の仕事を始めた時から取るように言われてはいたのだが、どうも気乗りしなかった。
とは言っても受験する以上は出来れば1回で終わらせたいと思い、集中してやってみた。
が…出来はイマイチ…ま…あと10日くらいで結果が出るので、気楽に待っている(^^;;
話をもどす。
「てぇーびー号」から外したカーCD。
そのまま捨てるのはもったいないと思って、仕事の車に取り付けようと思っていた。
しかし…「なんかそのために休みの日に会社に行くのも面倒だなぁ…」と思い始めた。
そこで…「あ…家で使うかな…」と思いついたのである。
実は我が家…「CDプレーヤー単体」というものが無い。勿論再生出来る機材はある。
「HDD・DVDレコ」「PS2」「PC」…今まではそれのどれかで聞いていた。
私だけならば別に問題なかったのである。
しかし、娘が生まれ、はるかが普段家にいる時にCDを聞きたいとなると、決まって「どうするんだっけ?」と電話が入る。
確かに単体プレーヤーがある方がお手軽。と言うわけで自宅使用が決まった。
そこで問題になるのが「電源」である。
車載用の電装機器は「直流12V」を基本として作られている。
しかし、家庭用電源は「交流100V」…そのままでは使えない。
そして当たり前だが、カーCDにはコンセントにそのまま繋がるものなど無い。
まぁ…大体何が必要でどうすれば良いのかは「頭の中で」予測はつく。
しかし…適当にやってぶっ壊しても困るので、ネットで検索。
やはり同じように考える人はいるもので、結構沢山の例が見つかった。
色々と家の中にある「使ってないモノ箱」から漁ってみるが、コレというモノがない。
必要なモノは「ACアダプタ」。「12~13.5V」で「3~5A」が理想なのだが、なかなか両方が揃わない。
唯一あったのがこれ
何に使ったのかは憶えていないが、取りあえず「12V」が取れ、「1A」は確保できる。
他にあったACアダプタはせいぜい「500mA」程度。
それと、「デスクトップPC用の電源」と言うのも便利らしいのだが、
我が家には「コンデンサが破裂した残骸」しか残っていない(つか捨てろよ(^^;;)。
そこで再度検索。最低アンペア数を予測しようと色々探して廻る。
そこでふと気付いた…
「ネットで見つけた人たちって…結構電飾が派手なカーステだなぁ…
場合によっちゃぁ、セパレートだったりCDチェンジャ繋いだり…」
だから「3~5A」なのかなぁ…と考えた。
「まぁ…アンペア数が低い分には動かないだけか…」と思いとにかくやってみることに。
配線は結構単純。
「常時(バックアップ)電源」→通常はバッテリー直かそれに類するもの。キーを挿さなくても動く電気
「アクセサリ電源」→キーをACCにすれば動く電気。
この2つをACアダプタの「+」側へと接続。キボシ端子と余ってる配線でまとめる。
「ボディーアース」→国産車は殆どが「-」側がボディに繋がっており、それと繋ぐ。
これをACアダプタの「-」側へと接続。
さて…ドキドキの試運転(^^;;…結果は…OK!
1DINで表示もシンプル。出力も差ほど大きいものでも無いので思ったより少ない電流で良かったようだ。
MP3も再生時でも電源が落ちることはなく、安定している。
ただ…「これってACアダプタをコンセントから抜いたら設定全部消えるよね…」と言う問題が…(^^;;。
車で使っている時は、エンジンを切りキーをOFFにしてしまえば電源が切れる。
そうでなくても本体の「OFF」と書いてあるボタンを押せば切れる…がバッテリーからの給電があって設定が保持される。
しかし…こんな時にはるかは頼もしい。取扱説明書を保存していたのである。
普段は全く取説など読まないはるかであるが、ほぼ間違いなく全て取ってある(^^;;
それを見ると…「ACCがない車の場合」と言う項目がある。
「!!…そんな車今時あるの?」なんて思ったが、あるのだから書いてあるのだろう。
それによりACを抜かなくても、いわゆる「待機電源」状態に出来ることが判明。
はるかも「今まで面倒だったから聞かなかったけど、これなら簡単だから…」と言っていたので
今までに比べれば、CD再生の頻度は上がると考えた。
今時の「エコ」には反するかもしれないが、ACアダプタ抜くと本気で設定が消えるので挿しっぱなし。
このカーCDに「LINE OUT」があったのが救いである。無ければ「Hi-Loコンバーター」でも必要な所だ(^^;;
流石にこのクラスの車載器には「S/PDIF」は備わっていないので、アンプとはピンプラグで接続。
音を鳴らしてみると…あら…案外素直(^^;;
アンプ側のトーン調整は動かしたくなかったので、これはこれで助かる。
設置する際に、下面にも放熱のスリットが開いていたので、堅めのスポンジテープを脚代わりに貼り付け。
四方が排熱スリットと言う、カーオーディオにありがちな筐体のためホコリが不安だが…
だからといって塞いでしまうことも出来ないので、対策は後日(っていつだよ…)考えようと思っている。
そして…確かに「我が家のCD再生頻度」は上がった。
最近TVも面白くない番組ばっかりで見るモノ決まってきてるし…ま…この方が良い…(^^;;
それと…うちの場合は夫婦で聴く音楽があまり違わない(ないしは許容範囲内)なのもあるかもしれない。